ラモー、ジャン=フィリップ(1683-1764)

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CD

新クラヴサン曲集 アレクサンドル・タロー(ピアノ)(日本語解説付)

ラモー、ジャン=フィリップ(1683-1764)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6406
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
「音色の魔術師」タローの真骨頂
センセーショナルを巻き起こしたラモー再登場!


フランスの人気ピアニスト、アレクサンドル・タローの名盤、ラモーの作品集が復活。2001年の録音で、「harmoniamundi」におけるタローの初めての本格的ソロ・アルバムとしても話題となりました。1980年代からバロック作品のチェンバロでの録音もさかんに発売されていた中での、フランス・バロックに特に力を入れているレーベルが「現代ピアノによるラモー」を発売、ということでも大きな話題となりました。
 このディスクが発売された当時、ラトルがラモーの『レ・ボレアド』をモダン楽器で、そしてミンコフスキがドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』をピリオド楽器で指揮し、それぞれセンセーショナルな出来事として取り上げられていました。そんな中発売されたこのタローのラモーは、「これ以上魅力的にこの作曲家の精神を再現してみせたピアニストがほかにいただろうか」と世界中で大絶賛されました。タローにとってラモーは片時も離れたことのない大切な作曲家。タローの音楽の真髄をあらためて感じる演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ラモー:組曲 イ調

1. アルマンド
2. クーラント
3. サラバンド
4. 三本の手
5. ファンファリネット
6. 意気揚々
7. ガヴォット
8. ドゥーブル第1番
9. ドゥーブル第2番
10. ドゥーブル第3番
11. ドゥーブル第4番
12. ドゥーブル第5番
13. ドゥーブル第6番

● ラモー:組曲 ト調
1. レ・トリコテ
2. 無関心
3. メヌエットI、II
4. めんどり
5. レ・トリオレ
6. 未開人
7. エンハーモニック
8. エジプトの女

● ドビュッシー:ラモーを讃えて(映像 第1集より)

 アレクサンドル・タロー(ピアノ)

 録音時期:2001年5月
 録音場所:Alfortville (Maison de l'Orchestre National d'Ile-de-France)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤・日本語帯・解説付

ユーザーレビュー

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モダンピアノで演奏されているラモーのクラ...

投稿日:2008/05/16 (金)

モダンピアノで演奏されているラモーのクラブサン組曲を聞いたのは、これまで、マルセル・メイエ、アンジェラ・ヒューイット、青柳いずみ子、と並んで4枚目になります。 マルセル・メイエほどロマン的でもなく、ヒューイットよりももうちょっとクールな印象。 あくまで細く、そして複雑なニュアンス。けれど、タローさんのCDのなかでは、確かにクープランのほうがずば抜けているんだと思う。けれど、それにしても、この演奏も凄いは凄い。

akane さん | Tokyo | 不明

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ピアノで弾いたラモーとしては巧い部類には...

投稿日:2008/01/06 (日)

ピアノで弾いたラモーとしては巧い部類には入る。各旋律は明瞭で、チェンバロでは実現不可能な隠れた中間旋律の構築にも成功している。しかし、面白いとは思うものの、余りにも洗練され過ぎているせいか、ラモー特有の鄙びた哀愁は余り伝わってこない。どこまでも都会的なラモーであり、古風さに気がつかないまま聴き終えてしまう。その為、聴いている間は愉しめるものの聴き終えた後の印象は薄い。彼のクープランは秀逸だったが、ラモーはまずまずといったところ。

グラシル・たけちゃん さん | 埼玉県上尾市 | 不明

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