CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第5番(交響曲第2番から編曲) シュミット=レオナルディ、クチャル&ヤナーチェク・フィル

ラフマニノフ (1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL8900
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

世界初録音!
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第5番


ラフマニノフの人気作品「交響曲第2番」を「ピアノ協奏曲」に編曲するというユニークな企画が登場。作曲家の孫であるアレクサンダー・ラフマニノフも認めたこの編曲作品は、ブリリアント・クラシックスのプロデューサーであるピーター・ファン・ヴィンケルの長年の夢を具体化したものということで、元来がピアニスティックなラフマニノフの作品だけに仕上がりには大いに期待が持てるところです。

【収録情報】
ラフマニノフ(ヴァレンベルグ編):
・ピアノ協奏曲第5番ホ短調 Op.27 [42:16]
 1. Largo-allegro moderato 18:56
 2. Adagio-molto allegro 13:15
 3. Allegro vivace 10:05
 ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(ピアノ)
 ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団
 テオドーレ・クチャル(指揮)

Recording:26-28 June 2007,Concert Hall,Ostrava,Czech Republic
Engineer:Jaroslav Stranavsky
Editing:Jaroslav Stranavsky,Peter Arts
Exective producer:Pieter van Winkel


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲「第5番」発売に寄せて
ピーター・ファン・ヴィンケル


ブリリアント社では、ラフマニノフ作曲 交響曲第2番をピアノと管弦楽用に編曲するという企画を2000年から進めてきました。当時のクリスマス時期に思いついたものです。
 この曲はラフマニノフの作品の中でも特に大きな一曲として有名です。私は以前から、ラフマニノフの音楽を聴くと、オーケストラの音よりもピアノの音を連想していました。ラフマニノフの音楽的な個性は器楽に向いていると考えます。交響曲第2番を聴くとピアノを連想し続けてしまうのです。こんな素晴らしい曲がピアノ曲として存在しないことは残念でなりませんでした。ラフマニノフが残したスコアを見て考えていくうちに、作品に対して異論を唱えている訳ではありませんが、何かが足りないのでは…と考えるようになってしまったのです。…ピアノを入れてみるのはどうだろうか…?
 ベートーヴェンやチャイコフスキーの交響曲をこのように編曲するのは馬鹿げていますが、ラフマニノフの交響曲第2番の場合は違うと考えます。この作品はもちろん「正統な協奏曲」ではありませんが、しかし例えばフィナーレの部分では、ピアノ独奏者の活躍を想像することが出来はしないでしょうか。美しい旋律に恵まれたこの作品で、ピアノがオーケストラに負けない重要な役割を果たすという協奏曲スタイルへの編曲を完成させたいという夢を、私はずっと抱いてきたのです。
 その夢を実現させるためには、まず編曲者を探さなくてはなりませんが、私は、自分の師でもあるアレクサンダー・ヴァレンベルグ氏に編曲を依頼することにしました。この曲のイメージを壊さずに新しい協奏曲という形にすることが出来るのは、豊かな才能と想像力を持った彼が最適と思ったからです。
 ヴァレンベルグ氏は最初、「この提案は不可能であり、成功しないだろう。」と言いましたが、私が執拗に依頼し続けた結果、ついに折れ、編曲をしてくれることとなったのです。
 私は、今までこれほど具体的なイメージを持ってアルバムをプロデュースしたことがかつてなかったので、まもなく完成してくる編曲には、大きな期待と共に少々の不安も抱いていました。しかし実際にはヴァレンベルグ氏は、私の目指すものを明確に理解されており、そしてついに新たなスタイルの作品が誕生することとなったのです。それはピアノとオーケストラがうまくバランスし、そしてラフマニノフ独特のピアニズムを崩すことなく、技巧的にも高度にアレンジされた見事なものでした。それは何かのコピーや真似では決してなく、新たなラフマニノフの姿と十分に言い得るもので、最初から最後まで実に素晴らしいものとなっていました。
 このヴァレンベルグ氏による編曲は、作曲家の権利財団と孫のアレクサンダー・ラフマニノフの許可を得ることができ、出版にはブージー&ホークス社に協力を得ることもできました。
 そして今、ここに素晴らしい作品を完成・発売することができることを私は大変喜ばしく思います。

収録曲   

  • 01. 1. Largo-allegro moderato 18:56
  • 02. 2. Adagio-molto allegro 13:15
  • 03. 3. Allegro vivace 10:05

総合評価

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楽曲のアナリーゼは良く出来ているな、と思...

投稿日:2019/05/10 (金)

楽曲のアナリーゼは良く出来ているな、と思わせられる編曲。優秀な学生が真面目に作業するとこうなるだろうという感じです。ただ、ヴイルトゥオーゾでもあった作曲家が、シンフォニーとコンチェルトに求めたものは決定的に違うと自分は考えているので、この録音を今後なんども聴くかと言われたら? 厳しい言い方になるけれど一聴の価値はある、しかし一聴の価値しかない、という結論です。

S さん | 熊本県 | 不明

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私の印象では、とてもよかったです。 イー...

投稿日:2011/07/05 (火)

私の印象では、とてもよかったです。 イージー・リスナーにとってはびっくりさせられた音源でした。 (単なるオーディオマニアです) 正直、こういうのってあったの?・・という第一印象でした。 交響曲第2番(一番好きなので・・)は、ほぼすべて持ち合わせているので ある意味、新鮮味がありました。 (表現が間違っているかもしれませんが) その道の人(音楽史などきちんと勉強されている方からすると、邪道になってしまうのかもしれません・・。) ピアノの音色が好きで、かつ、交響曲第2番が好きな私にとっては 非常に楽しめたCDでした。 SACDもあるのか・・?と検索してしまった未熟者でした。

みーちゃん さん | 東京都 | 不明

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ネタ(あるいは冗談音楽、パロディ)として...

投稿日:2011/02/03 (木)

ネタ(あるいは冗談音楽、パロディ)としてはこの上なく面白いと思います。1楽章のオリジナルのカデンツァの作り方やピアノの入り方は、ピアノ協奏曲3番あたりを研究した音がするので、単に書き換えただけではなく、ラフマニノフ独特の管弦楽法もある程度検証、研究はされています。 ただ、あくまでパロディ、遊びとしての範疇の話であり、期待しすぎると肩透かしを喰らうかも。万人にはオススメ出来ません。原曲を知っていて、なおかつパロディ音楽を容認出来る方なら楽しめるでしょう。

saki-oboist さん | 兵庫県 | 不明

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