ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD

ピアノ協奏曲第3番、ピアノ・ソナタ第2番 ホロヴィッツ

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC37647
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明



RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

ラフマニノフ:
1.ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
2.ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36[ホロヴィッツ版]

ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
ユージン・オーマンディ指揮ニューヨーク・フィルハーモニック(1)
録音:
1978年1月8日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ(1)
1980年4月13&5月2,4,11日、ボストン、シンフォニー・ホールおよびニューヨーク・エイヴェリー・フィッシャー・ホールでのライヴ(2)
ステレオ録音

いずれの演奏も、両曲を偏愛したホロヴィッツによる正規録音としては最後のもの。協奏曲では、これ以前の録音では大量にカットを行なっていたのに対し、ここでのカットは第1楽章カデンツァ中の2小節のみで、ホロヴィッツが遺した、唯一のほぼ完全版の演奏です。第2ソナタは作曲者と相談の上、初版と第2版を織り交ぜたホロヴィッツ版。晩年のライヴながら、楽器を鳴らし切る桁外れの才能は健在です。

内容詳細

伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。巨匠ホロヴィッツのラフマニノフが堪能できる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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オーケストラを含めて、これほどの演奏はめ...

投稿日:2010/12/14 (火)

オーケストラを含めて、これほどの演奏はめったに聴けないと感じました。この演奏の時期に今の録音技術があればよかったのにと残念です。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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ホロヴィッツファンとしては、聴いているであろ...

投稿日:2009/05/04 (月)

ホロヴィッツファンとしては、聴いているであろう名盤だろう。老年でありながら、かつての巨匠の偉大な音楽性が聴き取れる。音質で言えば、今回は、輸入盤よりこちらの日本盤のほうが良いと思いますよ。ピアノソナタもカップリングされており、沢山のラフマニノフを所有するより、価値のある一枚です。

まさやん さん | 東京都 | 不明

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ラフマニノフ自身より「この曲を完全に消化してい...

投稿日:2008/01/10 (木)

ラフマニノフ自身より「この曲を完全に消化している」と言わしめたホロヴィッツ、若い頃作曲者の自作自演でこの曲を振ったこともあるオーマンディ、そして全盛期のニューヨークPOが、三位一体となって奏でた歴史的ライヴ録音だ。とかく超絶技巧のお披露目になりがちな第3協奏曲から、かくもロマンに満ち溢れた響きを現出出来る三者の素晴らしさには、ただただ敬服するのみ。勿論ライヴ故(あるいはホロヴィッツの老衰の故)ミスが散見される。だが、正確無比でも味が無い演奏がはびこる中、ミスがありながらもここまで情感を行き渡らせた演奏も珍しい。ホロヴィッツは言う。「完全であること自体、不完全なのだ」。楽譜通り忠実に弾いただけでは得られない、曲の豊かな感情表現の追求に重きを置いていたのだろう。だから、テクニックの凄味やメカニックな正確さを求める向きには余りお薦めできない。だが、人間的で歌に溢れた濃厚至極のロマンティシズムを味わいたい人には、これ以上の名盤はないだろう。二曲とも終演後の拍手まで収録されており、会場の熱気が直に伝わってくる。

ゆーさん さん | 埼玉某所 | 不明

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