ラフ、ヨアヒム(1822-1882)

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SACD 輸入盤

交響曲第5番『レノーレ』、オペラ序曲集、狂詩曲『夕べ』 ネーメ・ヤルヴィ&スイス・ロマンド管

ラフ、ヨアヒム(1822-1882)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5135
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ネーメ・ヤルヴィとスイス・ロマンド管
ヨアヒム・ラフの管弦楽作品集、第2集が登場!


驚異的なペースでの新録音のリリース、他の追随を許さない膨大なレパートリー。齢を重ねてさらに勢いを増すエストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィ。2012−2013シーズンから音楽監督を務めるスイス・ロマンド管弦楽団とのプロジェクト、ヨアヒム・ラフの管弦楽作品集第2集が登場!
 チューリッヒ湖畔のラーヘンで生を受けた19世紀のスイスを代表する音楽家、作曲家であり、ドイツではフランツ・リストの助手とした活躍した経歴も有名なラフ。父ヤルヴィが振る管弦楽作品集の第2集のメイン・プログラムは、ドイツの詩人ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーのバラードを題材としたラフの代表作である交響曲第5番『レノーレ』。スイス・ロマン派の傑作の呼び声高い『レノーレ』はもちろんのこと、歌劇『アルフレート王』のヒロイックな序曲など、ヤルヴィのタクトは今回も絶好調! エストニアの巨匠とスイスの名門オーケストラが、スイス・ロマン派、ヨアヒム・ラフの知られざる魅力を紐解きます。(東京エムプラス)

【収録情報】
ラフ:
・交響曲第5番ホ長調 Op.177『レノーレ』
・歌劇『ダーメ・コーボルト(妖精夫人)』 Op.154より序曲
・狂詩曲『夕べ』 Op.163b
・歌劇『アルフレート王』 WoO.14より序曲
・『眠れる森の美女』 WoO.19より前奏曲
・歌劇『嫉妬』 WoO.54より序曲

 スイス・ロマンド管弦楽団
 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2013年7月9-11日
 録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Overture to 'Dame Kobold', Op. 154
  • 02. Abends, Op. 163B
  • 03. Overture to 'Konig Alfred', Woo14
  • 04. Prelude to 'Dornroschen', Woo19
  • 05. Overture to 'Die Eifersuchtigen', Woo54
  • 06. Allegro
  • 07. Andante Quasi Larghetto. Zweite Abtheilung. Trennung
  • 08. Marsch - Tempo - Agitato. Dritte Abtheilung. Wiedervereinigung Im Tode
  • 09. Introduction Und Ballade (Nach G. Brger's 'Lenore'). Allegro - Un Poco Pi Mosso (Quasi Stretto)

ユーザーレビュー

総合評価

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 名曲の条件というのはいろいろあると思い...

投稿日:2018/07/15 (日)

 名曲の条件というのはいろいろあると思いますが、「涙なしには聴けない」というのが一つの条件として認められるのなら、この曲は紛れもなく名曲です。もし、この曲がショパンなどというビッグネームの交響曲だったら、HMVのディスコグラフィに20や30くらいの盤が並んでいただろうと思います。とはいえ、ここ20年くらいで10種弱は出てるから、やっぱ名曲なんでしょうね。  Yarvi父が演るとどうなるのか? スイスロマンドがお国もの(?)として奏でるとどうなるのか? という興味で聴いてみました。やはりYarvi父は驀走しますね。ほぼ最速に近い演奏です。しかし、第2楽章「幸福の情景」などは速いながらも、ヤルヴィトーン炸裂!(やはり録音がいいと、かなりの線までちゃんと捉えてくれています) フィナーレの「夜の騎行」での回帰を待たずに涙腺崩壊。フィナーレは明晰に過ぎる感じがしますが、どんどん調子が出てきて(単に耳が明晰な音に慣れてきただけか?)、不気味さもそこそこ出ています。フィナーレコーダの「死の浄化」もあっさり気味ですが、打楽器の進行が面白く感じられました。ベストの演奏とはいえないかも…ですが、とにかく弦楽の柔らかさは、この曲では決定的な要素ですから、いい演奏だと思いました。(バーメルトなどおそらく楽団員に弦の運び一つ一つを指定していたと思う。ホールが悪い録音でしたが、すばらしかった。)  ロマン派交響曲は、ベートーベンの末期、シューベルト後期あたりから主要な主題に歌謡主題を採用してきた関係で、アレグロが成立しづらくなっています。Yarvi父やムラヴィンスキーの突進驀走は、アレグロ楽章(特に第1楽章)を成立させるための仕掛けだと思うんですが(だから曲全体のバランスをとるために全体に速くなる)、この曲に関しては成功してると思います。第1楽章の華やかさも際立って、悲劇に終わるこの曲が始まったのにワクワクしてしまいましたから。(ひさしぶりの「レノーネ」の新譜だったからかも?ですが。)でも、やっぱちょっと速いか…?ということで☆4つです。

ぴたすみん さん | 大阪府 | 不明

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