りゆうがあります PHPわたしのえほん

ヨシタケシンスケ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569784601
ISBN 10 : 4569784607
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
26

内容詳細

『りんごかもしれない』で大人気のヨシタケシンスケがおくる、親子で笑えるユーモア絵本!

ぼくは、ハナをほじるクセがある。おかあさんにいつもおこられる。りゆうは、「おぎょうぎがわるいから」だって。ぼくもなにかりゆうがほしい。ちゃんとしたりゆうがあれば、ハナをほじってもいいんじゃないだろうか。

ぼくがハナをほじるりゆう。それは、ぼくのハナのおくにはスイッチがついていて、このスイッチをたくさんおすと、あたまから「ウキウキビーム」がでるんだ。このビームは、みんなを楽しい気持ちにすることができるんだよ。

ツメをかんじゃうのは、ツメをくわえて、大人にはきこえない音をだしているんだ。この音は、ゴミすてばのカラスをおいはらうことができるんだよ。

びんぼうゆすりをしちゃうのは、モグラたちに、今日あったできごとを「モグラ語」で教えてあげてるの。

子どもたちがついやってしまうクセ、それには、「りゆう」があるんです。

【著者紹介】
ヨシタケシンスケ : 1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    先日の「ふまんがあります」に続いてヨシタケシンスケ2作目です。順番が逆になりましたが、両作は相似形なのでどちらから読んでも良いと思います。本作もほのぼのと面白いですが、口が達者で言うべき「ふまん」をキチンと準備していた娘の方がかなり上手です。「りゆう」をその場しのぎで考えても中々母親を言い負かせないことで、女性の強さ、したたかさを知り、息子は成長して行くのかも知れません。

  • 馨 さん

    最後にお母さんにも髪をいじる理由を聞いてきたのが良かったかな。まずは大人が答えられないとですよね。

  • テンちゃん さん

    『叱ることは大事!』(⊙.⊙)『だけど聴いてほしい!』⇨『僕は新しいものに触れ、発見し、想像し、感動し、喜びたい!』(๑´ڡ`๑)『何かを発見した時』d=(´▽`)=b『我が子のやることには理由があります!』⇨『我が子を幸せにしたい!』=『失敗をさせないこと?』⇨『転んで!つまづいて!壁にぶつかって!』。°(°`ω´ °)°。『少しずつ成長する!』⇨『僕に考える時間を下さい!』『僕に失敗から学ばせて下さい!』『僕の話しをいっぱい聴いて下さい!』⇨『答えを発見する旅がしたい!』=『人生!』傑作作品。☆4.8

  • zero1 さん

    ハナをほじるのも、爪を噛むのも、貧乏ゆすりにだって理由がある。母親のツッコミに息子が苦しい言い訳で答えるのがヨシタケ流。廊下を走ったり、汚れた手を服でふくのも理由が。風呂上りに裸でいる理由が笑える。何でも拾うのは「マスターキートン」になる素質あり。読んでいて思い出したのが古典落語に出てくる知ったかぶりのご隠居。ヤカンという名の由来などこの少年と同じレベルにある(笑)。このまま終わるかと思ったら息子が母親に反撃。この母親にしてこの子あり。トンビは鷹を生まない。

  • アサガオ先生 さん

    純粋で未来が見えなくて、やっていい事とやって悪い事が何なのかわからなくて、ただただ流されるままに友達と遊んでいたら、悪い事だと分からずに親に叱れて、大泣きした幼少時代が懐かしいです。おかげで正しい道に進むことが出来ました。子どもの頃、理由があって自由に行動する事ばかりでしたが、親や地域の知り合いの人たちのお叱りとお褒めの一言で、縦の繋がりが出来て礼儀正しくなったし、横の繋がりで友達との関係作りもアドバイスしてもらって、おかげで何十年たった今もいい関係でいます。子どもは宝。だからこそしっかりしつけたいです。

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