このあとどうしちゃおう

ヨシタケシンスケ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893096173
ISBN 10 : 4893096176
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
27

内容詳細

しんだらどうなる?どうしたい?いきてるあいだに考えてみよう。ヨシタケシンスケの発想えほん、第3弾。

しんだおじいちゃんがかいた「このあと どうしちゃおう」ノートがでてきた。
「じぶんが しょうらい しんだら どうなりたいか」が、かいてある。
「うまれかわったらなりたいもの」「こんなかみさまにいてほしい」......なんだかおじいちゃん、たのしそう。
でも、もしかしたらぎゃくだったのかもしれない。ぼくだったら、どうしちゃおうかな。いま、いきているあいだに、かんがえてみよう!

【著者紹介】
ヨシタケシンスケ : 1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表。絵本デビュー作『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞、『りゆうがあります』で、第8回MOE絵本屋さん大賞1位など、数々の賞を受賞し、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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コミカルな作風ですが、なかなか教えづらい...

投稿日:2021/04/25 (日)

コミカルな作風ですが、なかなか教えづらい「死」に対する考え方を子供に教えられる良著です。大人が読んでも考えさせられる内容になっています。

forest さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    今一番旬の絵本作家ヨシタケシンスケ、4作目です。今週の王様のブランチのBEST10にもランクインしていました!こんな面倒臭いおじいちゃんがいたら実際は厭ですが、死、死生観を考えさせる一冊!死をポジティブに捉えていて、子供に楽しく学ばせるには最適です。今回はブルーが大変印象的でした。

  • zero1 さん

    死から始まる物語。正面から死を描いたヨシタケ流、哲学絵本。じいちゃんの死後に見つかったノート。じいちゃんは、どんな気持ちで何を書いたのか。死後の世界はある?天国と地獄はどうなっている?地獄の一日は、当たっているのかもしれない(後述)。生きることと死ぬこと。この世に生きるすべての生き物が経験するのに考えることは少ない。死を想うからこそ、人は生きていることを実感し明日に生かせる。子どもはもちろん、大人も読んで深く思考する。読んで損のない一冊。

  • 小梅 さん

    ヨシタケさんにかかると、おじいちゃんの死さえも明るく楽しくなります。おじいちゃんの映画「The Life of Grandpa」のポスターが素敵です(^_^*)

  • 舟江 さん

    おじいさんの死を通して、本人の生を考えさせる着眼点の素晴らしい本であった。子供に恐怖を与えないで、死を理解させることは、難しいと思う。

  • takaC さん

    そらをとぶれんしゅうをしている孫を「かぜでクルクルまわるビニールブクロになって」みまもっているおじいちゃん、ナイス。

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