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Nexus 情報の人類史(仮)下

ユヴァル・ノア・ハラリ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309229447
ISBN 10 : 4309229441
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

※発売日、本体価格、ページ数は予定のものです、今後予告なく変更になる可能性があります。

【著者紹介】
ユヴァル・ノア・ハラリ : 歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、ケンブリッジ大学生存リスク研究センターの特別研究員もつとめる。2020年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なう。また、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『フィナンシャル・タイムズ』紙、『ガーディアン』紙などの大手メディアに寄稿している。社会的インパクトのある教育・ストーリテリング分野の企業「サピエンシップ」を、夫のイツィク・ヤハヴと共同設立

柴田裕之撮影 : 翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    上・下巻、625頁、完読しました。歴史、宗教を踏まえた著者のAI革命論、内容的には興味深いですが、AIに関する書物や記事が増殖している中、著者ならではの斬新な切り口での論考は、少ない気がしました。愚かな超大国の指導者たちが、AIを悪用したら、人類は破滅の道を突き進むんでしょうね。21世紀にもなって、未だに宗教に囚われているなんて、人類は進化していません。AIと言えばインド(人)だと思いますが、インドに関する記述がほとんどないのが不思議でした。 https://www.kawade.co.jp/nexus/

  • パトラッシュ

    (承前)イーロン・マスクが]でトランプ支持投稿が爆発的に拡散するよう設定する未来はないとはいえない。しかしAIが物語を創作し、合わない人間を排除するエイリアン知能と化さないかハラリは危惧する。あるいはAIがそうなるよう故意に仕向けられたら、反省や可謬性を自覚しないAIによる独裁下に入ってしまう。そんなエイリアンAIが複数存在すれば、意思疎通や意見合意もできず破滅する『火の鳥未来編』のような世界を招くかもしれない。デジタル時代の政治や社会に自己修正メカニズムを維持するため、本気で考えるべき時だと訴えている。

  • たま

    下巻でようやくコンピューターが話題になる。ネットワークを形成するコンピューターの特性、コンピューターと政治(民主主義、全体主義)、最後の『シリコンのカーテン』の章は大雑把に言えば米欧と中国の情報をめぐる競争が話題。FBのアルゴリズムが仏教徒によるロヒンギャ殺害を煽ったケース、中国の社会信用システムの例などが繰り返し検討され、分かりやすく、考えさせられる。AIの発展とともに従来の政治(選挙)、経済(課税)、法律etc.大きく変わっていくだろうし、それに対応しなければならない。日本の政治家、大丈夫かな?

  • 33 kouch

    印象的だった話/AI顔認証の功績ex人身売買された子供の探索/googleが猫の画像でAIを訓練。可愛さよりその捕食性に相応しい進化を遂げるexイスラエルがパレスチナ人の認識に使用、ヒジャブつけていない人の特定/AIは場所を取らない。後進国は経済破綻。2030年AIの市場貢献は15兆7千億円。そのうち北アメリカと中国が70%取得/有刺鉄線の分断からシリコンカーテンによる分断(情報分断)/グローバライゼーションという1点へ向けた「網(ネット)」でなく文化や価値感が異なる複数の分断「コクーン」という表現が適切

  • うえぽん

    中近世軍事史家が、AI革命に係る歴史的視点を提供。情報=真実という素朴な見方と力だけが現実だとするポピュリズム的見方の双方を排し、不可謬の幻想を捨て、強力な自己修正メカニズムを持つ制度や機関の構築を提唱。聖書の不可謬性が異端者狩りに正当性を与え、印刷術の発明による「魔女への鉄槌」の普及が中世の魔女狩りを広め、新聞やラジオが全体主義にも利用された歴史を持ち出すのは、AIに係るバラ色の歴史観を持つ起業家や政治家への違和感からだろう。単一原因の誤謬に陥りがちな人間のAIへの過信をいかに制御するかが問われている。

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