NEXUS 情報の人類史(仮)上

ユヴァル・ノア・ハラリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309229430
ISBN 10 : 4309229433
フォーマット
出版社
発行年月
2025年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;20

内容詳細

※発売日、本体価格、ページ数は予定のものです、今後予告なく変更になる可能性があります。

【著者紹介】
ユヴァル・ノア・ハラリ : 歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、ケンブリッジ大学生存リスク研究センターの特別研究員もつとめる。2020年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行なう。また、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『フィナンシャル・タイムズ』紙、『ガーディアン』紙などの大手メディアに寄稿している。社会的インパクトのある教育・ストーリテリング分野の企業「サピエンシップ」を、夫のイツィク・ヤハヴと共同設立

柴田裕之撮影 : 翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    ユヴァル・ノア・ハラリ、4作目です。上巻は、情報の歴史中心です。「魔女への鉄槌」は、史上最凶の情報ツール、最悪のトンデモ本でした。上巻は、一気読み、続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。 https://www.kawade.co.jp/nexus/

  • パトラッシュ さん

    情報が氾濫する時代に重要なのは、制御ではなく物語る力だとする。ユダヤ教やキリスト教の聖職者、ヒトラーやスターリンは優れた語り部であり、希望に満ちた未来の物語を示して集団のアイデンティティを形成する主導権を握った。しかし自らを不可謬とする語り部は自己修正メカニズムがなく、また一切を人の手で制御せんと望んで機能不全に陥った。歴史的には修正メカニズムを持つ民主主義が勝利したが、新たに生まれた人を超える知性であるAIが人に代わって語り部となるかもという、初めて経験する大いなるネクサス=転回点を迎えたのだ。(続く)

  • あらたん さん

    とても興味深い一冊。上巻は情報ネットワークに焦点を当ててこれまでの歴史を振り返る。情報が増えれば真実が自然と炙り出されるという「素朴な情報観」の否定、全体主義と民主主義の長所と短所やテクノロジーの発展が両者に与えた影響など。キーワードは自己修正メカニズム。下巻はいよいよAIが社会に与える影響についての考察。

  • 33 kouch さん

    認知の獲得がホモ・サピエンスを繁栄させた、でお馴染みのハラリさんの著書。認知の産物のひとつ宗教や政治について、情報ネットワークの観点から切り込む。やはり面白い。サピエンス全史ほどシニカルな口調ではないものの読む人を惹きつける文章。ローマ、ペルシアのときから情報力やパフォーマンス力の強弱が勝利をおさめる。情報伝達のプロである出版、編集の人間が政治を牛耳る。このあたりは、現代でと言える。真偽や善し悪しはともかく伝わったものが真実であり現実なのだ。人類の脆さも感じる一冊だった。

  • 天乃ジャック さん

    わたしたちが「情報」をどのように伝えてきたかという歴史を様々な角度から紐解いたような内容でした。技術が粘土板から印刷へ進歩する中、正しく伝えることができるようになる一方、自分達に都合の良いように取捨選択し、時には捏造までしてきたことは今も昔も変わらないようです。中でも、キリスト教の聖書や、魔女狩りに関する記述は大変興味深い内容でした。著者は、自らを「賢い」とするわたしたちを「疑わしい」と書いていますが全くその通りではないかと思います。次巻では、AI(エイリアン・インテリジェンス)の影響を探ります。

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ユヴァル・ノア・ハラリ

歴史学者、哲学者。1976年生まれ。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して2002年に博士号を取得。現在、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えるかたわら、ケンブリッジ大学生存リスク研究センターの特別研究員もつとめる。2020年のダボス会議での基調講演など、世界中の聴衆に向けて講義や講演も行

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