ユリ・シュルヴイッツ

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ゆうぐれ

ユリ・シュルヴイッツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784751527139
ISBN 10 : 4751527134
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
31p;24X26

内容詳細

名作絵本『よあけ』で知られるシュルヴィッツの最新作。クリスマスの夕暮れどき、男の子は、おじいさんと散歩に出かけました。お日さまが沈んで、あたりが暗くなりはじめると・・・・・・。

【著者紹介】
ユリ・シュルヴィッツ : 1935年、ポーランドのワルシャワに生まれる。4歳で第2次世界大戦をむかえワルシャワを離れ、パリ、イスラエルに移った後、1959年、アメリカに渡る。現在、ニューヨーク在住。主な作品に『ゆき』『おとうさんのちず』(共にコルデコット賞銀賞・日本絵本賞、あすなろ書房)、『空とぶ船と世界一のばか』(コルデコット賞、岩波書店)、『たからもの』(コルデコット賞銀賞、偕成社)などがある

さくまゆみこ : 東京生まれ。青山学院女子短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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子供に読み聞かせるとき、ストーリーのあま...

投稿日:2014/11/14 (金)

子供に読み聞かせるとき、ストーリーのあまりの日常さに「退屈していないだろうか?」と心配だったが、子供たちは目を輝かせて物語の世界に入り込んでいた。 絵の醸し出す空気感と、その空気感が、刻一刻と変化していく夕暮れ時の雰囲気に包まれていたのだろうと思う。起承転結とは無縁の物語であってもなんら問題ない。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ままこ さん

    以前読んだ『よあけ』は雄大な自然の中だったけど『ゆうぐれ』は街中。夕陽が川を茜色に染めながら沈んでいく。冬のゆうぐれは急ぎ足。家路に急ぐ人。買い物に出かける人。犬の散歩中の男の子とおじいさんは色んな人とすれ違う。ちょっとした遊び心がある場面も。自然の光が徐々に消えていき街の灯りがポツポツ灯りだす。クリスマスシーズンの街中が賑やかで温かみのある光で満たされて行く。タイトルの色合いもゆうぐれ。今の季節にぴったりの絵本。

  • Kawai Hideki さん

    ユリ・シュルヴィッツ強化週間。同作者の「ゆき」と同じような町並みで、同じような子どもと犬が登場。表紙のような、沈む夕陽は比較的早く登場。日没後に暗くなって行く様子を追う。「ゆき」と同じように、すました大人達が、何事かコメントしていくのだが、本作では心なしか暖かみがある。子どもにプレゼントを買って帰るおしゃれネクタイのおじさん、ねこのご飯に家路を急ぐ帽子のおばさん、昔の仲間にとびきりのおかしを届けようとする元サーカスの軽業師。その夕暮れは特別な日の夕暮れだったのだ。暗くなり、灯りが一つまた一つともると・・・

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    コルデコット賞を2度受賞したポーランド出身のユリ・シュルヴィッツさんの絵本。冬のゆうぐれどき、おとこのこは、おじいさんと散歩に出かけました。日が短くなり、太陽が西の方に沈んでいきます。「さびしくなるね」とおとこのこが言いました。街に戻ると、家に帰る人、買い物に出かける人、楽しそうな人々とすれ違います。自然の光が消えていくと、街の明かりが灯ります。夜には夜の光の世界が街中に広がっていきます。なぜか人恋しくなる絵本でした。2014年10月初版。

  • きむこ さん

    クリスマスから少し遅れましたが、読友さんのレビューで気になったので早速借りてきた絵本。色合いがとても好き。夕焼けのオレンジ、夕暮れの青、暗くなって灯る黄色、だんだん華やかに賑やかに夜の世界がオレンジや黄色で彩られてゆく。クリスマスのウキウキしたり気持ちが色の洪水で描かれていて、温かい気持ちになりました。素敵な絵本を教えてもらえてありがとう♪

  • keroppi さん

    図書館にて。ゆうぐれから、街の灯が灯り出すまで。街は、キラキラ輝いて、人は、わくわく。

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