人間の街 公共空間のデザイン

ヤン・ゲール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306046009
ISBN 10 : 4306046001
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
273p;25

内容詳細

人間的スケールの「生き生きした、安全で、持続可能で、健康的な街」を取り戻すには―。実践に裏づけられた公共空間デザイン論。

目次 : 第1章 人間の次元(人間の次元/ 私たちが街をつくる―そして街が私たちをつくる ほか)/ 第2章 感覚とスケール(感覚とスケール/ 感覚とコミュニケーション ほか)/ 第3章 生き生きした、安全で、持続可能で、健康的な街(生き生きした街/ 安全な街 ほか)/ 第4章 目の高さの街(質をめぐる闘いは小さなスケールで/ 歩くのに適した街 ほか)/ 第5章 アクティビティ、空間、建築―この順序で(ブラジリア症候群/ アクティビティ、空間、建築―この順序で)/ 第6章 第三世界の街(第三世界の街/ 人間の次元―世界共通の出発点)

【著者紹介】
ヤン・ゲール : 1936年生まれ。1960年デンマーク王立芸術大学建築学部卒業。米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ヨーロッパ各国で研究・教育・実践に携わり、王立芸術大学建築学部教授を経て、ゲール・アーキテクツ主宰。1993年すぐれた都市計画業績に対して贈られる国際建築家連合のパトリック・アバークロンビー賞を受賞

北原理雄 : 1947年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院修了。名古屋大学助手、三重大学助教授、千葉大学大学院教授を経て、同大学名誉教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • snzkhrak さん

    都市開発者はとりあえず一度は読むべき書ではなかろうか。私も人に排他的な車が嫌いな一人。そういえば車の走行音から逃れる方法や、コミュニケーションし易いベンチの配置方法等、経験のあるランドスケープデザイナーは実施していたな。似たような想いを持っている人を遠くに感じながら、人を愛し、街に対する熱い想いを持っていたい。

  • KakeruA さん

    街は誰のものでもあるという公共に対する思想の違いを痛感する。そのため、アクティビティを起点にどのようなデザイン操作が必要で、それはどのような体験をもたらすのかを考えさせられる。

  • マツ さん

    居場所ってものを専門とする人には必読書だよなあまじで。何かしらの居場所の設計フォーマットさえ出来れば、仮設物の可能性ってぐっと広がる。 仮設でできれば大半のことは常設でもできる訳だし。 即座に人が集まるようにするにはどうすればいいか、その基礎手法、考え方が沢山詰まった本だった。

  • takahiroyama3 さん

    「4.1質をめぐる闘いは小さなスケールで」というわずか1ページの節から、人間の尺度に配慮した都市計画の実行が著者の主張であることが読み取れます。ブラジリアのような大スケールの都市計画を否定し、人間の景観から始めること、つまりアクティビティ・空間・建築の順序で質のための都市計画を進めることを強調します。本書の内容はTUやエコ・デモの考え方とも合致し、近年の都市計画に対する批評性の主流とも捉えられます。特にアクティビティとその評価を主軸にまとめられており、ゲール氏の先駆性が浮かび上がってくる一冊でした。

  • yo-co さん

    空間はアクティビティから決めるという言葉にはっとした。

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