ヤニス・バルファキス

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父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

ヤニス・バルファキス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478105511
ISBN 10 : 4478105510
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
関美和 ,  
追加情報
:
248p;19

内容詳細

十代の娘の「なぜ、世の中にはこんなに格差があるの?」というシンプルな質問をきっかけに、元ギリシャ財務大臣の父が経済の仕組みを語る。「宗教」や「文学」「SF映画」など多彩な切り口で、1万年以上の歴史を一気に見通し、「農業の発明」や「産業革命」から「仮想通貨」「AI革命」までその本質を鮮やかに説く。

【著者紹介】
ヤニス・バルファキス : 1961年アテネ生まれ。2015年、ギリシャの経済危機時に財務大臣を務め、EUから財政緊縮策を迫られるなか大幅な債務帳消しを主張し、世界的な話題となった。長年イギリス、オーストラリア、アメリカで経済学を教え、現在はアテネ大学で経済学教授を務めている。著書には「史上最良の政治的回想録の1つ」(ガーディアン紙)と評された『アダルツ・イン・ザ・ルーム』(未邦訳)など、数々の世界的ベストセラーを持つ。2016年にはDiEM25(民主的ヨーロッパ運動2025)を共同で設立し、その理念を世界中に訴えている

関美和 : 翻訳家。杏林大学准教授。慶應義塾大学卒業後、電通、スミス・バーニー勤務を経て、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経て、クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 混沌 さん

    【交換価値が経験価値を駆逐する】古代ギリシャには敬意を抱くも、今のギリシャはろくに働きもせず借金返さず、セックスばかりしている堕落した人々くらいの認識しかなかった。こんな素晴らしい人もいるのだな(ノーと言った張本人のようだが)。スラスラは読めなかったが、再読は確実。交換価値が経験価値を打ち負かして幾世紀、しかし、今、この流れが逆転しつつあるのではないか。古代ギリシャでは労働は奴隷にさせていた。この本が出たのが現代ギリシャからというのは偶然ではあるまい。映画「マトリックス」を見たことないのが残念過ぎる俺。

  • Ryota さん

    「なぜ格差が存在するのか」という問いに、ギリシャの財務大臣を務めたヤニス・バルファキスが、娘に対して分かりやすく語りかけるように進んで行く。「経済の話」と聞くと、「複雑な数字や、難解な計算ばっかり出てくるんじゃ…」と構えていたが、全くそんなことは無かった。神話や小説、映画「マトリックス」までを例に出してくるものだから、まるで楽しい物語を読んでいるかの如く、一気読みしてしまった。著者は、「専門家に経済をゆだねることは、自分にとって大切な判断をすべて他人にまかせてしまうこと」と言う。実に気付きの多い一冊。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    ギリシャが財政破綻した時、何故、そういう事態が起こったか、知りたかった。それは「何時か、日本もギリシャと同じ状況になるのでは?」という不安があったからだ。この本を書いた作者は当時のギリシャの財務大臣を務めていた方。その方が書いた本なら読まずにいられないじゃない!それにしても銀行の仕組みに唖然。てっきり、預金から還元・循環されていると思いきや、無から大金が出てたなんて!どんな錬金術だよ!?また、金利低下がギリシャ神話の予言的役割になるという指摘に。そして経済は人に依存して成立していることを忘れてはならない。

  • こばまり さん

    帯に偽りなし。うんうん頷いているうちにするりと読了。ギリシャ悲劇を始めとする古典の名著やヒット映画の引用も楽しく、読み物として優れている。

  • アキ さん

    「なぜこんなに格差があるのか?」という根源的な問いに対し、1万年前に農耕が発明され生まれた余剰から、たとえ話をまじえつつ順番に解き明かしていく様が目からウロコ。なぜイギリスが農耕を発達させ文字を生み出し宗教で一つになり武器で世界を支配したのかよくわかる。若い読者に「すべてを民主化」か「すべてを商品化」かの選択を提示し、それを決めるのは自分たちなのだよと答えを委ねている。債務と通貨と信用と国家の複雑な関係のバランスを取るのは一筋縄ではいかない。現実はどう変わるのか?変わらないのか? それは私たち次第。

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ヤニス・バルファキス

1961年アテネ生まれ。経済学者。2015年1月に成立したギリシャの急進左派連合政権(チプラス政権)で財務大臣を務め、国際債権団(トロイカ)との債務再編交渉を担当した。政権入りするまで長年にわたり、英国、オーストラリア、米国の大学で教授職を務めた。大臣職を辞任した後は、民主主義の再生に向けて活動し、

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