ヤナーチェク(1854-1928)

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CD 輸入盤

合唱曲集 ロイス&カペラ・アムステルダム

ヤナーチェク(1854-1928)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902097
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


9世紀大モラヴィア国に遡る東方起源の伝統を継ぐ、
ヤナーチェクのモラヴィア合唱曲


ヤナーチェクの創作の重要分野のひとつが合唱で、生涯にかなりの作品を残しています。多くがモラヴィアの民謡を源泉としているもので、ヤナーチェクならではの深いメランコリーと苦みに満ちた独特の味わいがあります。ここには民俗的なものと宗教的なものから魅力的な7作品が選ばれ、ヤナーチェクの合唱世界を俯瞰できるようになっています。
 興味深いのは母国の偉大な先輩ドヴォルザークの『モラヴィア二重唱曲集』から6曲をヤナーチェクが混声合唱に編曲したもので、ヤナーチェク特有の和声がますます民俗色を濃くしています。ドヴォルザークとヤナーチェクふたりの天才性が倍加する稀有な宝と申せましょう。また、愛娘を失った慟哭『わが娘オルガの死を悼む悲歌』の悲痛さも心を打つ内容となっています。一方、伝承音楽に基づく『わらべ歌』は全20曲から成り、カラフルな東欧色にあふれ、音による小旅行を楽しめます。
 1970年結成のカペラ・アムステルダム。ダニエル・ロイスの指揮のもとに、古典から近現代まで、幅広いレパートリーを誇っていますが、ここでも民族色豊かなユニークな世界を見事なチェコ語で再現しています。1961年生まれのダニエル・ロイス(レウス)は、ロッテルダム音楽院で合唱指揮を学び、1990年にカペラ・アムステルダムの指揮者に就任、2000年にはRIAS室内合唱団の指揮デビューも飾っています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ヤナーチェク:
・6つのモラヴィア合唱曲(原曲:ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲集)
 (もし大鎌が鋭く磨かれていたら/スラヴィコフの小さな畑/もみじの木にいる鳩/仲よく別れよう/野ばら/若者よ緑にもえよ)
・野鴨
・狼の足跡
・カンタータ『わが娘オルガの死を悼む悲歌』
・わらべ歌(序奏と18曲とエピローグ)
・我らの夕べ
・アヴェ・マリア
・我らの父

 トーマス・ウォーカー(テノール)
 フィリップ・マイヤーズ(ピアノ)
 ラジオ・ブレイザーズ・アンサンブル(わらべ歌)
 カペラ・アムステルダム
 ダニエル・ロイス(指揮)

 録音時期:2010年11月
 録音場所:アムステルダム
 録音方式:デジタル

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