ヤナーチェク(1854-1928)

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Blu-ray Disc 輸入盤

『カーチャ・カバノヴァー』全曲 カーセン演出、ビエロフラーヴェク&マドリード王立劇場、マッティラ、M.ドヴォルスキー、他(2008 ステレオ)

ヤナーチェク(1854-1928)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FRA503
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

ヤナーチェクの『カーチャ・カバノヴァー』
マドリッドでの映像!
マッティラのヒロインに、カーセンの演出!

ブルーレイディスク

素晴らしい『カーチャ・カバノヴァー』の映像が登場です。ヤナーチェクのオペラはどれも傑作ぞろいですが、なかでも現実の生活の透き間に潜む狂気を抉り出したという点で、『カーチャ』は特に見る者の心に訴えかける力の強い作品です。
 あらすじ:優しいが不甲斐ない夫と、ガミガミ屋の義母にウンザリしていたカーチャは、やはり後見人の叔父から手酷い扱いを受けていたボリスと恋に落ち、夫が出張中に二人は浮気をする。しかし罪の意識に耐えられなくなったカーチャはすべてを明かしてしまう。だが彼女のせいでボリスはシベリア行きになり、人妻のカーチャを連れては行けないと断る。絶望したカーチャは川に身を投げる。
 日本でも有名な演出家、ロバート・カーセンが、物語を生々しくも美しく捌けば、カリタ・マッティラが内から迸るような感情を歌に乗せ、ミロスラフ・ドヴォルスキーが情熱的にそれに応えるという、たいへん充実した舞台。もちろん、今やヤナーチェクを指揮させたら世界一というイエジ・ビエロフラーヴェクも、リアリズムとリリシズムが入り混じったヤナーチェクの音楽の魅力を万全に引き出しています。
 映像の良さも特筆、ことにBlu-Rayは見もの。またカーセンとビエロフラーヴェクへのインタビューの特典映像付きです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヤナーチェク:歌劇『カーチャ・カバノヴァー』全曲

 カリタ・マッティラ(S カーチャ)
 オレグ・ブリヤク(Bs ヂコイ)
 ミロスラフ・ドヴォルスキー(T ボリス)
 ダリア・シェヒター(Ms カバニハ)
 ギ・ド・メ(T ティホーン)
 ゴードン・ギーツ(T クドリーシャ)
 ナターシャ・ペトリンスキー(Ms ヴァルヴァラ)
 マルコ・モンクロア(Br クリギン)、ほか
 マドリード王立劇場管弦楽団&合唱団
 イエジ・ビエロフラーヴェク(指揮)

 演出:ロバート・カーセン
 美術、衣装:パトリック・キンモンス
 照明:ロバート・カーセン,ペーター・ヴァン・プラエト
 振付:フィリップ・ジロードー

 収録時期:2008年12月
 収録場所:マドリード、王立劇場(ライヴ)

 収録時間:132分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM Stereo,DTS 5.1
 字幕:英西独伊仏

※ブルーレイディスク対応プレイヤーでのみ再生できます。

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カーチヤ・カバノヴァはヤナーチェックのオ...

投稿日:2014/09/30 (火)

カーチヤ・カバノヴァはヤナーチェックのオペラの中でもとりわけ音楽の美しいものですが、映像で日本語字幕付きはザルツブルグの変な演出のものしかなく、これまではグラインボーン盤を見ていました。しかし今一つ物足りなく感じていたので本盤を購入してみましたが、宣伝文句どおり素晴らしい映像でした。舞台全体に水を張ったり登場人物以外の多数の人を動かしたり、カーセンらしいユニークな演出ですが、室内場面などでも以外に違和感なく楽しめましたし、ブルーを基調にした照明がとても作品にふさわしく美しいと思いました。歌手はいずれも適役ですが何といってもマッテッラが圧倒的でこんなに魅力的に感じた彼女の演奏は初めてです。M.ドヴォルスキーも熱演で、兄と比べてイタリアオペラでは何となく野暮ったく感じる彼の個性がヤナ―チェックでは活きています。日本語字幕がないのは残念ですが、お勧めの一枚です。

Ochs さん | 神奈川県 | 不明

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