モーツァルト(1756-1791)

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CD

Piano Sonata.8, 11, 15, 16: Pires

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70343
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ピリスはモーツァルト演奏史にとくに名を残す様な人ではないかも知れないが、無理のない清々しい表現には多くの人が好感を持つだろう。彼女はモーツァルトの天使的な側面しか求めなかったようで、例えばイ短調ソナタでの表現性は抑制されている。(桜)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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 ピリスが若い頃に録音してヨーロッパで大...

投稿日:2010/07/26 (月)

 ピリスが若い頃に録音してヨーロッパで大賞を取ったことはよく知られている。練りに練った演奏というよりは、若々しく、新鮮で、思い切りがよく、気持ちが良い。不自然にいじくり回したところがない。2度目の録音は聴いていないが、たぶん落ち着いた演奏になっているだろう。聴き比べるのも面白いと思う。モーツアルトのピアノソナタはなかなかこれというものに出会わないが、ピリスは持っていて損はないと思う。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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ピリスのモーッアルト・ピアノソナタには一...

投稿日:2009/10/25 (日)

ピリスのモーッアルト・ピアノソナタには一般的には旧盤DEONON,新盤DGの二種あって代表選手として有名なK331「トルコ行進曲付き」で聴きますと彼女の30歳と若かりし1974年録音分はタイム@14’37A6’22B4’28であり、50歳近くになっての1990年録音盤は@14’13A5’45B3’40となっております。偶々私はクラウスの同曲についてレビューを書き込んだ手元メモを見ますと若い頃(若いと言っても甚だ?)のものは@13’33A5’46B3’17で約十年後の録音分は@11’57A5’37B3’10となっており、このピリスのレビューを書く際思い出し比較してみました。勿論両者には何の脈絡もありませんが全体にどちらも旧録より新録の方がタイム的に短くなってきていることに年とってくるとセッカチになるのかなとも・・・。ピリスの旧盤は有名な第3楽章におけるゆったりしたテンポは実にある意味新鮮で当時ボーイシュな容姿の彼女(本盤ジャケットにもある様に)も中々魅力的でした。今はDGに移籍して久しくモーッアルトその他で夫君のデュメイと組んでの熟年魅力盤を聴く一方ですが単に若さにまかせずの丁寧な演奏の旧盤も懐かしいですね。フォーマット改善盤は更に音質が良いのでしょう(私は普通盤です)。

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今や女流ピアニストの大御所となったピリス...

投稿日:2009/08/04 (火)

今や女流ピアニストの大御所となったピリスの30歳の時の録音。それだけにどこまでも初々しく繊細で優美なタッチで演奏しているが、楽曲がモーツァルトのピアノソナタだけに、ピリスのアプローチは大正解。録音から30年以上経っているにもかかわらず、現代でも通用する名演だと言える。特に、有名なトルコ行進曲など、他のピアニストがもっと早いテンポで鮮やかに弾くところであるが、ピリスは実にゆったりとしたテンポで弾くなど、あくまでも内容重視で、決して技量を誇示しようとしない点にも大いに好感を覚えた。HQCD化の効果は、他の盤に比べるとあまり大きいものとは言えないと思われるが、それでも、ピリスの繊細なタッチがより聴き取り易くなったのは事実である。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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