モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

交響曲第40番、セレナード第10番 フルトヴェングラー&VPO

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TKC305
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フルトヴェングラーのモーツァルト40番
英HMV、SP盤よりストレート復刻!
鮮明靴音、唸り声入り『グラン・パルティータ』

【制作者より】
昨今、音盤に刻まれたかつての名演奏の版権が切れだし、誰でも自由にそれらを複製し多くの人々に提供できる有り難い時代になりました。しかしここで復刻盤製作者に要求されることは、原盤をいかに忠実に複製するかの一言に尽きるかと思います。雑音を取り過ぎて演奏者のキャラクターまで消してしまったり、パソコンで音をいじくり回して原音と似ても似つかぬものとしてしまったりすることは、厳に謹まなければなりません。もし綺麗な盤と巡り合うことが出来たなら、それをそのままストレートに複製するにこしたことはないのです。幸い今回、品川征郎氏の盤庫で発見された本CDの原盤となったレコードは、何れも状態の良いもので、何も足さず引かずのストレート復刻が可能となりました。40番はオリジナル盤も含めLPは音質的に満足出来るものがこれまでなく、今回SPを復刻するに及び初めて十全な再生が可能となりました。又、グラン・パルティータの方もフルトヴェングラーのありがたい?唸り声や靴音までも鮮明にとらえた大変クリアーな音質を実現しております。しかし今回それらのことより重要なことは、ここでは本当に涙の出るぐらい美しい音楽が鳴っていることで、改めてモーツァルトを始めフルトヴェングラー及びウィーン・フィルのメンバーへの感謝の念でいっぱいになりました。この思いをモーツァルト・イヤーの今年、一人でも多くの方とお分かち出来ればと存じ上げる次第です。(オタケンレコード 太田憲志)

【収録情報】
モーツァルト:
@交響曲第40番ト短調 K.550
Aセレナード 第10番変ロ長調「グラン・パルティータ」K.361
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
 @ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 Aウィーン・フィルハーモニー管楽アンサンブル録音:

@1948年12月7〜8日,1949年2月16日,ウィーン,ムジークフェラインザール
A1947年11月10日〜12月3日,ウィーン,ブラームス・ザール原盤:

@英HMV 78rpm D.B.9441-3
A独エレクトローラ E 91 175

総合評価

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これは質の良い復刻です。SPの音を素直に生...

投稿日:2010/04/11 (日)

これは質の良い復刻です。SPの音を素直に生かした感じ。もう少し柔らか味と軽さがあってもいいのですが、フルトヴェングラーとヴィーン・フィルのコンビが生み出す響きの見事さは十分に堪能できます。40番の演奏としての出来不出来は…うーん、もうちょっとこのコンビならやれたのではと思いますが。グランパルティータは贅沢なヴィーンの響きのご馳走です。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

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名演か否かかを巡っていろいろ意見もあるモ...

投稿日:2009/10/17 (土)

名演か否かかを巡っていろいろ意見もあるモーッアルト交響曲第40番は1948〜1949年VPOとの共演収録です。私は古い海外LP盤でハイドン交響曲とセットになったもので聴いております。第1楽章有名な出だし・・・かのトスカニーニが絹のハンカチーフがふわふわ地上へ舞い降りる如く云々といった処・・・はそのテンポの速さに面食らいを味わう人がいるかもしれません・・・かく言う私もそうで何か逆に演奏側が不用意にスタートしたのではと錯覚した位でそうこうして7分弱・・・他の演奏より明らかに短いのです・・・が終わるのですがその経過たるや大変思惟に詰まった感じで単純にテンポ云々で片付けられない気が今でもしております。第2楽章の8分強はそれでも反動で長く感じてしまうのも勝手なものです。どちらも約4分半の第3,4楽章はやはり気密性の高い演奏でCDでは音質は改善されているとは思いますが決して100点満点とは多分行かなくてもモノラル故の迫力も手伝って相当の訴えのある演奏となっているのでは・・・。本盤私は冒頭書いたLPからの演奏感想であり他の収録曲を聴いておりませんのでOKランク以上と当面させていただきます。

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はじめフルトヴェングラーのモーッツァルト...

投稿日:2006/07/24 (月)

はじめフルトヴェングラーのモーッツァルト?と半信半疑だったが聴いてびっくり。確かにオリジナル盤のストレート復刻でこそ、この演奏は生きる。フルトヴェングラーはモーッツァルトでも天才だった。40番はワルターを抜いて1位。グラン・パルティータもベスト・パフォーマンスだ。

マスター さん | 大阪市 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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