モーツァルト(1756-1791)

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Blu-spec CD

交響曲第40番、第41番『ジュピター』 ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73147
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

デンオン・クラシック・ベスト100
コロムビア百年の歴史に刻まれたザ・ベスト! 高音質Blu-specCDで100タイトル・リリース

ブロムシュテット/モーツァルト:交響曲第40番、第41番
モーツァルト後期の傑作交響曲のカップリング。薫り高いドイツ音楽の王道をバックボーンにもつ名匠ブロムシュテットと名門ドレスデン・シュターツカペレによる名盤の誉れ高いディスクです。一見端然とした演奏の中にモーツァルトの喜びと哀しみがあますところなく描かれています。オーケストラの音色美も絶品です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
モーツァルト:
・交響曲 第40番 ト短調 K.550 (第1版)
・交響曲 第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音時期:1981年8月14〜18日
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:デジタル(セッション)
 レコード芸術特選

【デンオン・クラシック・ベスト100】
来る2010年10月1日に会社創立百年の節目を迎える日本コロムビアは、その間というもの、営々とクラシック音楽の音盤、テープ、映像商品を製作・販売してまいりました。
 以前は現ソニー・ミュージックエンタテインメントや現EMIといった海外原盤の作品を国内盤化しておりましたが、SP時代から来日アーティスト、邦人アーティストのレコーディングも開始。1972年から本格化したPCMデジタル録音の開発により、クラシックの録音タイトル数は飛躍的な伸びをみせることになります。
 このたびの創立百年を記念してリリースいたします100タイトルは、いわばこの百年間のザ・ベスト。独オイロディスク、チェコ・スプラフォン原盤を含めて、現在もなおファンの皆様に愛され続けているロングセラー盤を売上げ枚数順に正直に並べました。
 このシリーズは、コロムビアといたしましては、初のBlu-specCDでの発売です。過去に優秀録音として国内外の多くの賞をいただいた「音」をそのままにBlu-specCDとしてリリースいたします。
 スメタナの「わが祖国」やドヴォルザークの新世界交響曲のような、同曲の決定盤として並び立っている名盤は、曲目の重複を避けずに敢えてセレクトしております。
 クラシック・ファンはもとより、これからクラシックの名盤探しに足を踏み入れるような初心者にも安心してお勧めできる名演奏のみの100枚です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

収録曲   

総合評価

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ブロムシュテットのSKD時代とSFSO時代にお...

投稿日:2011/05/19 (木)

ブロムシュテットのSKD時代とSFSO時代における録音内容は概ね区分されている様に思え後者では北欧物が多いのに比し前者SKD時代にはモーツァルトの交響曲をピックアップして収録しましたがベートーヴェン交響曲全集の様に発展しなかった・・・せめて後期交響曲集としても・・・のは少し残念ですね。さて1981年ブロムシュテット54歳のときの録音第40番について見ますと本盤演奏はクラリネットが入らない第1版でいぶし銀の様なSKDの音色と落ち着いたテンポ感が先ずの印象ですね。演奏タイムは@8’34A7’53B4’45C7’12と反復している最終楽章が長めですが数値の割りには遅めな感じがしたのもその「落ち着き」さから来るのでしょう。第1楽章ソフトなやや残響ぶくみで進めますがあくまでインテンポ、少し高音勝ちになる傾向があります。第2楽章は退屈させない穏やかなテンポが素晴らしいです。第3楽章は中ほどのホルンが懐かしい美しさ。最終楽章はブロムシュテットの構成力を更に発揮し反復も含めゆっくりしたペース。とにかく菜食主義者ブロムシュテットの真面目さが若干遊びの欲しい処に結びつく時もありますが素晴らしい聴き飽きしない演奏には違いありません。ジュピター(タイム@11’28A9’36B5’03C9’10)では心持ち軽快というか厳つくないはないもののちゃんとメリハリをつけた第1楽章、憧憬に似た第2楽章、そして第40番同様構成力が上手く発揮された最終楽章、正直な処はもう少しスケール感が感じたかった気持が残ります・・・第40、41番どちらも基本的には声高には自己主張せずただただ音楽そのものに語らせるオーソドックスで素敵な演奏です。音質にも期待しましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。) 

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素晴らしい名演だ。ブロムシュテットによる...

投稿日:2011/02/05 (土)

素晴らしい名演だ。ブロムシュテットによる本演奏に、何か特別な個性があるわけではない。ブロムシュテットは、第40番においては、地に足がついたゆったりした荘重なインテンポで、第41番においては、若干早めの軽快なインテンポで、愚直に楽想を進めていくのみである。ブロムシュテットは、自己の解釈をひけらかすようなことは一切せずに、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えることのみに腐心しているようにも感じられる。これは、作品にのみ語らせる演奏ということができるだろう。それでも、演奏全体から漂ってくる気品と格調の高さは、ブロムシュテットの指揮による力も多分に大きいものと考える。いずれにしても、モーツァルトの第40番や第41番の魅力を深い呼吸の下に安心して味わうことができるという意味においては、トップの座を争う名演と言っても過言ではないと思われる。こうした作品のみに語らせるアプローチは、時として没個性的で、無味乾燥な演奏に陥ってしまう危険性がないとは言えないが、シュターツカペレ・ドレスデンによるいぶし銀とも評すべき重厚な音色が、演奏内容に味わい深さと潤いを与えている点も見過ごしてはならない。残響の豊かなドレスデンのルカ教会における高音質録音もきわめて優秀であり、Blu-spec-CD化によって、さらに、音場が拡がるとともに、音質により一層の鮮明さを増した点も高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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一見平凡のようだが特に40番は滋味溢れる素...

投稿日:2009/04/11 (土)

一見平凡のようだが特に40番は滋味溢れる素晴らしい演奏だ。特に落ち着いたテンポはこの名曲の美しさを際立たせる。 41番もなかなかの出来。 仰々しい演奏が好みの方はあまり薦められませんが。

藤枝梅安 さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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