モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

交響曲第25,26,28,35,36,38,39,40,41番 アーノンクール&コンセルトヘボウ管(4CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5046682882
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

アーノンクール/モーツァルト:交響曲集(4CD)

アーノンクールと名門オーケストラの顔合わせがインパクトを与えた一連のモーツァルト録音から、交響曲9曲を4枚のCDに収めた徳用ボックス。
 1970年代の後半から話題を集めはじめたピリオド・スタイルの担い手たちの中でも、その痛烈な言動も含めてもっとも先鋭だった指揮者がアーノンクール。
 「モーツァルトは“癒しの音楽家”などではけしてない」「近代の演奏様式はモーツァルトの劇的な側面をあまりに無視してきた」等々、既成概念に対する異議申し立てともいうべき発言をおこなっていた頃、オランダの名門、コンセルトヘボウ管弦楽団との組み合わせで次々とリリースされたモーツァルト・シリーズは、少なからぬ驚きを与えたものでした。

【収録情報】
モーツァルト:
・交響曲第25番 ト短調 K.183
・交響曲第26番 変ホ長調 K.184
・交響曲第28番 ハ長調 K.200
・交響曲第35番 ニ長調 K.385『ハフナー』
・交響曲第36番 ハ長調 K.425『リンツ』 
・交響曲第38番 ニ長調 K.504『プラハ』
・交響曲第39番 変ホ長調 K.543
・交響曲第40番 ト短調 K.550 
・交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』

 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)
 
 録音:1980-1988年[デジタル]

総合評価

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ニューイヤーコンサートで彼のすばらしさを...

投稿日:2014/12/24 (水)

ニューイヤーコンサートで彼のすばらしさを認識した。マタイ、カンタータ等、少し聴いたが、ニューイヤーとは少し異なる表現で、それ以来聴かずに過ごして来た。久しぶりに聴いたベートーヴェンSYN4番に感動し、さらに聴き進め、モーツァルトに至った。同じ勢いが感じられ、曲の魅了をえぐり出すような演奏であった。

segovia さん | 愛知県 | 不明

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アーノンクールは後にヨーロッパ室内管との...

投稿日:2011/10/21 (金)

アーノンクールは後にヨーロッパ室内管との再録音も一部の交響曲は残している。しかし、モーツァルトが後期3大交響曲を残して亡くなったあとに、ベートーヴェンが交響曲作曲家として名声を得ているばかりでなく、現代のモダン・オーケストラがベートヴェンの交響曲の編成を大きくしているのに対して、モーツァルトは作曲された当時の編成にやたら近づきすぎて、ピリオド・オーケストラが現在は隆盛を極めているのは、尋常なクラシック音楽界とは到底思えない。(最も、ピリオド・オーケストラが活躍できるのは、どう長く見積もっても21世紀中だけだろう!!!!!!!!!)モダン・オーケストラは常にその時代の中心であり、ピリオド・オーケストラにとって代られることは、絶対にあり得ない。前置きが長くなってしまったが、そういう意味でアーノンクールがモーツァルトの後期交響曲をコンセルトヘボウ管を指揮して、ベートーヴェンのように音楽に情熱と迫力を注ぎ込み、反復を行ったこのCDは、例えば、モーツァルトの交響曲第41番が何故今でも「ジュピター(ゼウス)」と呼ばれるのかという疑問を完全に払しょくして余りある。アーノンクール/コンセルトヘボウ管によるモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」の演奏を聴いて、(私はそれまで全ての交響曲の中で、ベートヴェンの交響曲第3番「英雄」が最も素晴らしい交響曲だと考えていた。『第9番「合唱付き」ではない』)モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」は、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」に勝るとも劣らない交響曲だという確信を得ることが出来た。この領域まで達することが出来たのは、この時期のアーノンクールだけであり、アーノンクール自身、ヨーロッパ室内管との録音では迫力のない穏やかな演奏に終始している。ベートーヴェンのモダン・オーケストラによる演奏の視点から見たモーツァルトの交響曲演奏というものに興味・関心がある方は、(モーツァルトの父レオポルドに宛てた手紙の通り、モーツァルトがウィーンで活躍を始める以前からウィーンには、8ていのコントラバスで演奏しているオーケストラが存在していたことを考慮すれば、モーツァルトの交響曲を大編成のオーケストラで演奏することは、現代のベートーヴェンの交響曲演奏が大編成で当たり前のように演奏されている状況から考えても、なんらおかしいとは全く思わない)ぜひ購入して聴かれることをお勧めする。時代を超えて聴き続けられる演奏とは、正にこのCDに収められている演奏そのものなのだ。 

カラヤン英雄 さん | 岩手県 | 不明

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この曲集が録音された80年代,次々にリリー...

投稿日:2008/10/11 (土)

この曲集が録音された80年代,次々にリリースされるアルノンクール&コンセルトヘボウのモーツァルトを,毎回本当にワクワクしながら聴きました。特にLPレコード1枚両面にたっぷりとカッティングされた『プラハ』は,演奏・録音ともに圧巻。40番の第1楽章展開部のホルンの強奏はまさに吠えるようで,しばらくは他の演奏が生ぬるく感じられたほど。このCDからは,独テルデック社のDMM(Direct Metal Mastering)盤で聴ける,音の厚みや芯の強さ,豊かなホール感が十分に感じられない。こうなると手元のDMM盤がますます貴重に感じられます。

Portia さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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