CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲全集 ムター&ロンドン・フィル、バシュメト(2CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4775925
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ムター/モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集

モーツァルト・イヤー最初の目玉!
バシュメットとの協奏交響曲も!

ヴァイオリンの音色といい、容姿といい、妖艶な香りをふりまく近年のアンネ・ゾフィー・ムターが珍しくもロンドン・フィルを弾き振りでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集録音に挑戦しました。つい2ヶ月前(7月)に収録されたばかりの、目前に控えるモーツァルト・イヤーを睨んだラッシュ・リリースです!
 カラヤンに見い出され弱冠14歳時のDGデビュー盤がやはりモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番と第5番でした(意外なことに、これはカラヤンにとって唯一のモーツァルト/Vn協奏曲セッション録音)。
 このデビュー録音は、14歳とは信じられない豊かな天分を感じさせる名演で今もなお現役盤として人気の高いディスクですが、あれから27年の歳月を経て、一段と成熟したモーツァルトを聴かせてくれます。
 弾き振りであるだけに、意図が隅々まで行き渡り、どこまでも艶やかで明るく豊潤なムターの美質が十全に活かされた素晴らしいモーツァルトです。協奏交響曲では、当代随一のヴィオラ奏者で、ムターの親友でもあるユーリ・バシュメットを迎えて、長いモーツァルト演奏史のなかでも、まさに一二を争うと言われる名演が聴かれます。

 カデンツァにさまざまなヴァージョンを取り込んで演奏している点にも注目です。(タイトル欄参照)。
 また、カラヤンのDGレコーディング黄金期(1960〜80年代)に数えきれないほどの名録音を生み出してきた名エンジニア、ギュンター・ヘルマンスが、ムターの旧録音同様、ここでもバランス・エンジニアを務めている点も見逃せないところです(もしかしたら、ムターのたっての希望であったのかもしれません)。四半世紀以上前のベルリン、フィルハーモニーザールで見事な録音をおこなった彼が、ロンドンのアビーロード・スタジオでも素晴らしいサウンドを聴かせてくれています。


Disc.1
・ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
 カデンツァ:ジノ・フランチェスカッティ
・ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
 カデンツァ:ハンス・ジット
・ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 『トルコ風』
 カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム〜オッシプ・シュニルリンによるニュー・ヴァージョン

Disc.2
・ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
 カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム
・ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
 カデンツァ:サム・フランコ
・協奏交響曲 変ホ長調 K.364*

アンネ・ゾフィー・ムター(ヴァイオリン、指揮)
ユーリ・バシュメット(*ヴィオラ)
ロンドン・フィルハーモニック

2005年7月、ロンドン、アビーロード第1スタジオ
プロデューサー、編集:ラインヒルト・シュミット
プロデューサー、バランス・エンジニア:ウルリッヒ・フェッテ
バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
レコーディング・エンジニア:ヴォルフ=ディーター・カルヴァトキ
編集:マルク・ビュッカー

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211: : 第1楽章 : Allegro Moderato
  • 02. 第2楽章 : Andante
  • 03. 第3楽章 : Rondeau : Allegro
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207: : 第1楽章 : Allegro Moderato
  • 05. 第2楽章 : Adagio
  • 06. 第3楽章 : Presto
  • 07. ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 ≪トルコ風≫: : 第1楽章 : Allegro Aperto
  • 08. 第2楽章 : Adagio
  • 09. 第3楽章 : Rondeau : Tempo Di Menuetto

ディスク   2

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218: : 第1楽章 : Allegro
  • 02. 第2楽章 : Andante Cantabile
  • 03. 第3楽章 : Rondeau : Andante Grazioso
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216: : 第1楽章 : Allegro
  • 05. 第2楽章 : Adagio
  • 06. 第3楽章 : Rondeau : Allegro
  • 07. 協奏交響曲 変ホ長調 K.364: : 第1楽章 : Allegro Maestoso
  • 08. 第2楽章 : Andante
  • 09. 第3楽章 : Presto

総合評価

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暖かさや優雅さはない。鋭いアプローチにや...

投稿日:2016/10/20 (木)

暖かさや優雅さはない。鋭いアプローチにやや違和感を覚える。このジャケットを見るたび人魚姫を思い出す。

遊人王月曜日 さん | 北海道 | 不明

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古楽、或いは、その影響を受けた音楽全盛の...

投稿日:2013/04/25 (木)

古楽、或いは、その影響を受けた音楽全盛の中にあって、自ら指揮振り、そのゴージャスなジャケットに相まって、豊かなモーツァルトを、自らの信じる道に従って、奏した、やや大きめ、華麗なモーツァルト。迷いなく、自信持って、弾かれてます。これは、これでよいのでしょう、カラヤンの影響も、大きい人ですから。でも、どこか鼻に付く。悪くはない。詩情、年輪も感じさせる、美しい。美しく見せる事を、かなぐり捨てた演奏も、聴いてみたい。そうなると、ムターでなくなるかもしれないけれど。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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以前「当面OKランク」としてレビューを入れ...

投稿日:2011/12/12 (月)

以前「当面OKランク」としてレビューを入れた者ですがあれから約三年聴き重ねてワンランクUPしたく、又、データ的なものも追加しておきたく再投稿させていただきます。モーツァルト生誕250年記念で2005年ムターが42歳の時に自ら弾き、LPOを振ったヴァイオリン協奏曲全集にプラスしてバシュメット(ビオラ、当時52歳)との共演でのK314協奏交響曲であります。彼女は1978年カラヤン/BPOバックで第3番(タイム@10’43A9’50B6’46)、第5番(同@10’42A10’56B9’24)を録音し、更に1981年ムーティ/PHOバックで第2番(同@8’53A7’40B4’11)、第4番(同@9’27A7’34B7’19)をそして1991年マリナー/ASMFのバックで第1番(同@7’09A8’13B5’38)及びK314協奏交響曲(同@13’06A1136B6’07)を追加録音して一通り済ませていたのですが彼女もカラヤン時代からすれば約三十年の年月を経て本人が述べている様に咀嚼・蒸留されたモーツァルトということなのでしょう。ただ全体やはりまったりした味付けというかその妖艶な容姿からも音色も基本的には濃厚でムターの意欲的な面が・・・変化球も交えて注目してもよい方向に作用し華麗な出来上がりになっています。本盤のタイムをメモしておきましょう・・・第1番(同@6’48A7’58B5’43)、第2番(同@8’21A7’01B3’51)、第3番(同@9’54A9’34B6’20)、第4番(同@9’03A6’57B7’01)、第5番(同@9’43A11’12B8’33)、K314協奏交響曲(同@12’37A11’41B6’11)といった具合で全体として各曲ほんの少しタイム的には短くなった印象。ただ本盤の各曲のカデンツァ(HMVレビュー参考)は実に見事に聴かせてくれます。時にはこってり起伏をつけて、或いは溜めを作っての見得切りは堪能しました。昨今のこの協奏曲では少人数のピリオド楽器伴奏がトレンドな処を大オーケストラLPOがイギリス楽団らしく無難にムターの意図を読んでフォローしているのは流石と思いました。私は特に第4番が元々後半グループでは地味な曲である処を派手目の演奏が中和し更にスッキリした楽想の緩急が自然に展開され気に入りました。協奏交響曲での共演バシュメットについて彼女は「彼の熱しやすい感情が好き。それが、私が考えもしない側面をスコアに加えることができるから」と言っているように、双方の緊張感がリアルに受取れます。本盤の録音は良いのですが私の聴いた盤は収録順が各盤の容量限度の為曲順になっておらず片やCD添付ブックレットはちゃんと曲順になっているので少し違和感がありました。何とかヤリクリ工夫が出来た筈と思いました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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