モーツァルト(1756-1791)

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SACD

ヴァイオリン協奏曲全集 イザベル・ファウスト、ジョヴァンニ・アントニーニ&イル・ジャルディーノ・アルモニコ(2SACDシングルレイヤー)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMSA0039
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明


世界中で絶賛されたイザベル・ファウストのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
日本限定、SACDシングルレイヤーで発売!


イザベル・ファウストのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集のSACDシングルレイヤー盤。角田郁雄氏の技術監修、日本限定発売、限定生産です。
 管弦楽はイル・ジャルディーノ・アルモニコ、さらに、カデンツァは鍵盤楽器奏者のアンドレアス・シュタイアーの筆によるもの、という大注目の2枚組で、2017年グラモフォン・アワードの“レコーディング・オブ・ザ・イヤー”と“協奏曲”を受賞した名盤です。
 ファウストは、愛器スリーピング・ビューティにガット弦を張って録音に臨んでいます。アレグロ楽章でのファウストならではのまっすぐな音色、緩徐楽章でのえもいわれぬ弱音の美しさ。刻々と変化する魅力の表情。そして管弦楽とのアンサンブルの妙! ファウストの音色と、イル・ジャルディーノ・アルモニコのとろみがありつつエッジの効いた音色が実によく合っています。弦の美しさが最高の状態でとらえられた録音も見事。すべてが想像を越えた素晴らしさです。
 ファウストは、シュタイアーがピアノ協奏曲で素晴らしいカデンツァを自作で演奏していることに注目し、シュタイアーにヴァイオリン協奏曲のカデンツァを作ってほしいと依頼したということ。シュタイアーは最初は躊躇したものの、最後は覚悟を決めて引き受けたそうです。(写真c Felix Broede)(販売元情報)

【収録情報】
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集


Disc1
● ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207
● ロンド 変ロ長調 K.269(261a)
● ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211
● ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216a

Disc2
● ロンド ハ長調 K.373
● ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
● アダージョ ホ長調 K.261
● ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219

(※カデンツァ/すべてアンドレアス・シュタイアー作)

 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」 ガット弦使用)
 イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)

 録音時期:2015年3月21-23日、2016年2月4-8日
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Single Layer

 日本語帯・解説付
 日本限定発売
 限定生産

 SACD対応プレイヤーで再生できます。

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K207
  • 02. ロンド 変ロ長調 K269(261a)
  • 03. ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K211
  • 04. ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K216a

ディスク   2

  • 01. ロンド ハ長調 K373
  • 02. ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K218
  • 03. アダージョ ホ長調 K261
  • 04. ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K219

総合評価

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4.5

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投稿日:2019/12/24 (火)

「演奏ではなくパッケージについて」  通常のプラケースと同サイズだったバッハ無伴奏(SACDシングルレイヤー2枚組)とはジャケットのサイズが異なります。  同シリーズと思っていたのですが、並べると収まりが悪いです。  コレクション的な意味では評価できませんでした。

H KA さん | 北海道 | 不明

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古楽演奏といえば古楽なんだが、バロックが...

投稿日:2017/11/23 (木)

古楽演奏といえば古楽なんだが、バロックが主要レパートリーであるジャルディーノ・ハルモニコと、現代までをもカバーするファウストの共演。ハルモニコはさすがにバロックのときよりは大人しく(?)古典の枠に収まっており、ファウストはベートーヴェン以降より一層古楽っぽい。モダン演奏だと艶っぽくヴィブラートをかけたロングノートが拍頭に来てそれが全体のキャラクターを決めることが多いが、この奏法だとロングノートはあまり引っぱらず、むしろ、メリハリの良いアーティキュレーションをもつガット弦で音色やアクセントの微妙な変化を伴ったところが聞き物だ。そこはもちろんハルモニコの薬籠中の部分でもある。5番の最後の「トルコ風」の部分はとりわけ目覚ましい。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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この処、メルニコフ、ケラス、或いは、若手...

投稿日:2017/05/25 (木)

この処、メルニコフ、ケラス、或いは、若手のカサドを起用してのフライブルグ・バロック・オーケストラ、ハーディング、アバドとの刮目の共演や、ソロのバッハと、目覚ましくて素晴らしい演奏録音を次々聴かせてくれるファウストさん、モーツアルトのコンチェルトの共演は、何と、イル・ジャルディーノ・アルモニコ。その選択は、やっぱり成功していて、やや過激で活力に満ちた伴奏を刺激に、更に、のびやかに、生命力に溢れた演奏を繰り広げてくれます。Mutterが、ロンドンフィルと、Mullovaが、エンライトメントと、弾き振りで、もうかなり昔に録音してますが、それらを過去に追いやる録音の登場(私は、Mullova盤 、Thorsenトロンヘイムゾリステンなども好みますが)。ポピュラー音楽に手を出すこともなく、益々大きくなっていく。この後、メルニコフとのモーツアルトのソナタが、控えているらしい。巧い。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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