モーツァルト(1756-1791)

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SACD

レクィエム ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル、ヴィルマ・リップ、アントン・デルモータ、他(1956)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC19057
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル・ライヴ 1948-1956/2
モーツァルト:レクィエム


ブルーノ・ワルターが初めてウィーン・フィルを指揮したのは1907年1月21日、オットー・ニコライを記念する演奏会。それ以来1960年5月29日、マーラー生誕100年を記念するウィーン芸術週間の開幕演奏会まで、189回の演奏会を指揮しています。若き日にウィーンを訪れ、ウィーン・フィルの類稀な響きに心を奪われたワルターは、それから半世紀以上経っても変わらぬサウンドを同フィルの伝統の賜物と称賛しています。
 1975年、日本のCBSソニー(当時)が、オーストリア放送協会(ORF)および英デッカとの5年間の交渉を経て、第2次大戦後にウィーンとザルツブルクでワルターとウィーン・フィルが共演したさまざまな演奏会のライヴ録音から日本国内販売限定でLP4枚分の音源を発売し、その演奏内容の充実ぶりゆえにセンセーションを巻き起こしました。そのすべての音源をORF提供の38センチ・モノラル・アナログ・マスターから18年ぶりにDSDマスタリング。歴史的な価値を持つドキュメントが輝きを新たにします。日本国内のみの発売。(メーカー資料より)

【収録情報】
● モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626


 ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 オットー・エーデルマン(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ラインホルト・シュミット)
 ヨーゼフ・ネボイス(オルガン)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音時期:1956年6月23日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 モーツァルト生誕記念祝賀演奏会 オーストリア放送協会の放送録音による

 SACD Hybrid
 初発売:CBSソニー(SOCO-111)1975年11月21日発売
 オリジナル録音:オーストリア放送協会
 オリジナル・マスター:モノラル・アナログ・マスター(38センチ/秒)
 オリジナル・アナログ・マスターのトランスファーおよびリマスター(2019/20年):片田博文(ソニーミュージック・スタジオ)

内容詳細

ワルター指揮、ウィーン・フィルによる、モーツァルトの「レクイエム」のムジークフェラインでのライヴ録音を収録(1956年)。同楽団の濃厚なサウンドとホールの壮麗な響きが溶け合い、重層的で立体感のあるレクイエムが広がる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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今現在でも200種盤以上(HMV)あるモーツアル...

投稿日:2009/09/26 (土)

今現在でも200種盤以上(HMV)あるモーツアルト「レクイエム」という宗教曲は(勿論他の曲もそうですが)特に曲の成立ち経緯からも演奏アプローチの切り口のみならず聴く側・・・少なくとも私にとってこの曲を聴く折の心構え・覚悟というかそんな積極的なものでなくて聴いて受ける気持ちにより大いにその意義は変わってくると思われます。心を鎮める演奏もあれば曲(死)の官能性に酔える演奏であったり逆に「死」への恐怖というか「死」への哀悼を軸足に感じる演奏なのか、そもそもこの曲を聴くと不吉な事が起きるのではないかと・・・様々であります。ワルターにはこの曲古くは1937年VPOとの録音があったそうですが、モーツアルト生誕200年にあたる1956年に集中して録音が残されております。A→1956/3ライブでのNYPO、B→1956/6やはりライブでのVPO、C→1956/7スタジオでのVPO、そして1958/3珍しいCSOとのライブなどであり何といってもワルターなれば演奏の違いはあってもVPOとのものが記念碑的ではあるでしょう。私はLP中心に聴いていたのですが参考までにタイムデータ(出典は様々の盤で秒単位で多少の差はあると思いますしカウントトラックは最初と最後は各2つを合わせております)を提示させていただきますとA→@8’14A1’40B3’52C2’17D5’58E2’41F3’18G4’36H5’37I1’49J6’03K10’04・・計56’09 B→@9’50A1’51B3’57C2’18D6’11E3’04F3’30G4’46H6’04I1’55J5’37K10’26・・計59’29  C→@8’41A1’51B4’01C2’21D6’13E3’02F3’20G4’40H5’39I1’47J5’21K10’03・・計56’59  となっております。独唱陣の違いもありますがややタイムの長いとカウントされたBのVPOライブ盤は出だしはっきりしないモヤモヤ気味なのが徐々にVPOの弦の美しさが発揮もされワルターの真摯情熱が万全とは言えない音質からも伝わってきます。一方CのVPOスタジオ盤はやはりスタジオでの余裕というか細かい処にも神経が行き届いてはいますが渾身的な「流れ」はやや薄らいでいる様に思いました。AのNYPOのものは演奏時期としてこれらの盤では一番早期なものですがライブの割りに演奏という作業に徹底した・・・やはりアメリカビジネスライク?に近いイメージで聴きました・・・別にそれが悪いというのではなくワルターのこの曲への打ち込みでは一層客観的演奏なのかなぁということで続くVPOとの演奏のカタドリ的位置付けだったかもしれませんね。CSOのものは未聴です。いずれにしてもどういうスタンスでこの曲を聴くかでワルターのこれらの名演に意義のある時間を過ごせることとなるのでしょう。

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音質がよければいいのだが、合唱の美しさが...

投稿日:2006/02/04 (土)

音質がよければいいのだが、合唱の美しさが消えてしまっているのは残念。

プーやん さん | 福岡市 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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