CD 輸入盤

ミサ曲ハ短調(新校訂版) フリーダー・ベルニウス&シュトゥットガルト室内合唱団、シュトゥットガルト・ホフカペレ

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
83284
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


モーツァルト:大ミサ曲(新校訂版)
フリーダー・ベルニウス&シュトゥットガルト室内合唱団


ライプツィヒ・バッハ資料財団での活躍で知られた音楽学者のウーヴェ・ヴォルフと、指揮者のフリーダー・ベルニウスの編纂による新たな大ミサの楽譜を使用した録音の登場。これはヴォルフが所属するドイツのカールス社から出版された最新の校訂版を使用したもので、ボーナス・トラックとして、モーツァルトによる不完全な断片を修復した『クレド』(3分36秒)を収録しているほか、 解説書には、モーツァルト自筆による『クレド』の断片と、新校訂版の一部の写真、ベルニウスによる新校訂版での録音の意義についての文章や、ウーヴェ・ヴォルフによる解説、楽譜の紹介が、アーティスト紹介、歌詞と共に欧文で掲載されています。

【大ミサの新たなヴァージョン】
未完に終わったモーツァルト屈指の傑作、ミサ曲ハ短調 K.427、通称「大ミサ」は、これまで、ランドン版やエーダー版、モーンダー版、バイヤー版、シュミット版、レヴィン版、ケンメ版など、さまざまなヴァージョンで演奏されてきましたが、今回はドイツの音楽学者、ウーヴェ・ヴォルフと指揮者のベルニウスが共同でつくりあげた完成ヴァージョンを使用しています。


【モーツァルト:大ミサ】
ミサ曲ハ短調 K.427は、父レオポルトの反対を押し切って妻としたコンスタンツェ・ヴェーバーとの結婚を認めてもらうため、新作のミサ曲を教会に奉献して祈願とするという、なんとも私的な目的を背景にもつ作品ですが、結局、作品の完成前に結婚を認めてもらってしまったため、この傑作ミサ曲が完成されることはありませんでした。
 クレードは2曲しか書かれておらず、アニュス・ディに至ってはまったく手もつけられていないという状態でしたが、それでも1783年10月26日には、モーツァルトの指揮、妻コンスタンツェのソプラノほかで、足りない部分を他の作品から転用して初演されているので、あるいはモーツァルトはこれでよしとしたのかもしれません。
 結婚祈願という背景ゆえか、あるいは司式の容易さから短く小編成のミサ曲を好んだザルツブルク大司教コロレドへのあてつけからか、それともヴァン・スヴィーテン男爵から紹介されたバロック様式の影響か、ここでは常よりも大きな楽曲構成と、大きな楽器編成(フルート×1、オーボエ×2,ファゴット×2,ホルン×2、トランペット×2、トロンボーン×3,ティンパニ、オルガン、弦5部)が用いられ、そのため『大ミサ』という愛称を持つことになりましたが、作曲技法そのものにも、バロック様式、特にバッハを思わせる対位法的な技法や、ヘンデル風なオーケストレーションへの傾斜がみられるなど壮大志向が認められ、特に最大8声部まで拡大される合唱(二重合唱)の扱いには見事なものがあります。


【ベルニウス】
1947年、南ドイツのルートヴィヒスハーフェンに生まれたベルニウスは、シュトゥットガルト音楽院とチュービンゲン大学に学び、在学中の1968年にシュトゥットガルト室内合唱団を組織、以来、40年以上にわたって活動を共にして来ました。その間、ドイツを中心に高い評価を受けており、さまざまな賞を受賞してもいます。
 ベルニウスは古楽に精通しており、バッハから古典派までの作品では古楽器を使用して演奏しますが、19世紀なかば以降の作品については、通常の楽器の比較的小編成のオケによるスタイルを採用、合唱団の表現力を生かした演奏を聴かせてくれます。(HMV)

【収録情報】
● モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K.427(新校訂版)


 サラ・ヴェゲナー(ソプラノ)
 ソフィー・ハームセン(メゾ・ソプラノ)
 コリン・バルザー(テノール)
 フェリックス・ラートゲーバー(バス)
 シュトゥットガルト室内合唱団
 シュトゥットガルト・ホフカペレ
 フリーダー・ベルニウス(指揮)

 録音時期:2016年7月20-22日
 録音場所:ドイツ、ゲニンゲン福音教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【『大ミサ』の主なヴァージョン】

【シュミット版】(1901):モーツァルトの他のミサ曲からの素材でクレドの管楽器の欠落部分を補い、「アニュス・デイ」には冒頭の「キリエ」を転用。ただし、「ラウダムス・テ」や「エト・インカルナートゥス・エスト」では部分的な削除がおこなわれていました。
 パウムガルトナー

【ランドン版】(1956、オイレンブルク版):未完成だった「クレド」、「エト・インカルナートゥス・エスト」の補筆を行い、8声の二重コーラスを復活させ、オリジナルへ回帰を試みた版。自筆譜がまだ行方不明だったため、モーツァルトがザルツブルクで演奏した際のパート譜を拠り所にしています。これ以降の版の規範ともいうべき存在。
 フリッチャイカラヤンクリスティP.ノイマンレッパード、ショルティ、レヴァイン

【エーダー版】(1986、ベーレンライター 新全集版):1977年にポーランドのヤギエロン図書館から発見された自筆譜を底本として、クレドには楽器の追加をしませんでしたが、エト・インカルナートゥス・エストでは1対のホルンを追加しています。
 リリング(1991)ヘレヴェッヘボルトンアバド

【モーンダー版】(1988):不完全な自筆譜を補う演奏用の写譜にまで問い直しを行い、他の版とは異なる形で、全体を再編成。未完のままとし、クレドの楽器編成にトランペット、ティンパニ、トロンボーンを追加。また、エト・インカルナートゥス・エストには1対のホルンを追加。
 ホグウッド

【バイヤー版】(1989):未完のままとし、クレドの楽器編成にトロンボーンを追加。
 バーンスタインアーノンクール鈴木雅明(+一部変更)

【シュミット/ガーディナー版】
 ガーディナー

【ヴァート&ヴァカレンツィ版】
 ヴァート

【レヴィン版】(2005)
 リリング(2005)

【ケンメ版】(2010)
 ダイクストラ

【ベルニウス&ヴォルフ版】(2016)
 ベルニウス

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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