モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

フーガ、ロンドと幻想曲集 カン・サンウー

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573114
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モーツァルト:フーガ、ロンドと幻想曲集

1782年8月4日にコンスタンツェ・ウェーバーと結婚したモーツァルト。様々な音楽書や伝記の類では「世紀の悪妻」とまで評されるコンスタンツェですが、本当にそうだったのでしょうか。実際の彼女は、周囲の人々によると「教養が高く、家事にも熱心で快活」であったといい、またモーツァルトの死後も彼の作品を守り、その名を高めるために尽力したとされています。
 これらのフーガの断片は、モーツァルトが熱心にバッハの作品を研究した名残のようなもので、ほとんど完成した作品から、ほんの数小節の断片と、様々な形の曲が含まれています。コンスタンツェは夫の死後、これらの作品に素晴らしい価値を見出し、公開されること(もしくは購入されること)を期待して、この遺物を整理し、永遠の記念碑としてのリストを作成したのです。普段流麗な音楽を書いていたモーツァルトにしては、若干ぎこちなさも感じれらますが、この「天才の断片集」が残されているのは、コンスタンツェのおかげであることは間違いありません。(NAXOS)

【収録情報】
モーツァルト:
● オルガンのためのフーガ ト短調(断章) K.401
● フーガの断章 変ホ長調 K.153
● 前奏曲とフーガ ハ長調 K.394
● フーガ ト短調 K.154(S.ゼヒターによる補筆完成版)
● 小さな葬送行進曲 ハ短調 K.453a『マエストロ対位法氏の葬送行進曲』
● ロンド ニ長調 K.485
● ロンド イ短調 K.511
● ジーグ ト長調 K.574『ライプツィヒ・ジーグ』
● 組曲(序曲)ハ長調 K.399
● 幻想曲 ハ短調 K.396
● フーガ ニ長調(断章) K.73
● フーガ ト長調(断章) K.Anh41
● フーガ へ長調(断章) K.375h
● フーガ へ長調(断章) K.Anh33/40/383b
● フーガ ハ短調(断章) K.Anh39
● オルガンのための2つの小フーガ K.154a
● 6つのフーガの断章 ホ短調 K.deest
● 2つのフーガの断章 変ホ長調 K.deest
● フーガ ニ短調(断章) K.deest
● フーガ ハ短調(断章) K.anh39a
● 幻想曲 ヘ短調(断章) K.anh32

 カン・サンウー(ピアノ)

 録音時期:2013年1月8-10日
 録音場所:ボストン、WGBHスタジオ、フレザー・パフォーマンス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

早書きの作曲家として知られるモーツァルトだが、自筆譜を検討するとかなり推敲を重ねたものもある。この作品集では、とりわけ人生の後半で自作曲にフーガを取り込んだモーツァルトの“研究”や“思考”のさまを垣間見ることができよう。本当に“断片”の作品も多いが、彼の新たな一面と出会えるはずだ。(進)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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