モーツァルト(1756-1791)

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CD

ピアノ協奏曲第20番、第21番 グルダ、アバド&ウィーン・フィル

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4614
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ザ・オリジナルス Special
アナログ時代の音源をハイ・ビット・リマスタリングで蘇らせたシリーズのリニューアル!(一部デジタル録音も含みます)
不滅の名盤がルビジウム・カッティングで更に蘇る!


モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第21番
グルダ、アバド&ウィーン・フィル


ウィーンを代表するピアニストでありながら、ジャズにも食指を伸ばすという、現代のハイブリッド・アーティストのプロト・タイプのようだったグルダ。彼の奏でるモーツァルトはどこまでもナチュラル、そして奔放。第21番の第3楽章の自作カデンツァの弾けっぷりは今でも新鮮に聴けます。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
・ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
 指揮:クラウディオ・アバド

 録音時期:1974年9月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 OIBP

【OIBP(オリジナル・イメージ=ビット・プロセッシング)】
オリジナル・アナログ・マスターテープに詳細に記録されている録音データに基づき、DGが開発した最新のテクノロジー「オリジナル=イメージ・ビット=プロセッシング」(略してOIBP)による、録音テイクごと丁寧にバランスやアコースティックを調整して、演奏家が望んだであろう、そして、エンジニアが録ろうとしたであろう、オリジナル・サウンドをより鮮明に、より表現豊かに再現しています。1本のマスター・テープのために割く作業内容は、大変に神経のいるもので、出来上がるまでにかなりの時間を要します。このように制作されたアルバムは、また新たな感動をもって聴くことができます。(ユニバーサル ミュージック)

収録曲   

ユーザーレビュー

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20番の最愛聴盤です。ハスキル盤も良いで...

投稿日:2012/05/03 (木)

20番の最愛聴盤です。ハスキル盤も良いですが、グルダの感性、技術等、耳に心地よいです。とても瑞々しく、奇を衒うことなく演奏しています。カデンツァも秀逸、アバド&ウィーン・フィルとの掛け合いも絶妙。これを聴いてしまうと、他のものは聴けなくなってしまうといっては、大袈裟かもしれませんが、当曲は当盤以外のCDにあまり手が伸びません。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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ウィーン出身のピアニストであるにもかかわ...

投稿日:2011/04/14 (木)

ウィーン出身のピアニストであるにもかかわらず、ジャズ音楽に裾野を広げたりするなど、自由奔放な活動が目立つグルダであるが、そのようなグルダが、ベートーヴェンのピアノソナタなどの独墺系の音楽を演奏する際には、自由奔放なグルダはすっかりと影をひそめ、真摯なピアニストに変貌する。実際に、グルダによるベートーヴェンの2度目ピアノソナタ全集(アマデオ)は、現在においてもなお誉れ高き名演と高く評価されている。また、ホルスト・シュタインと組んで録音したベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(英デッカ)も重厚な名演であったが、モーツァルトのピアノ協奏曲においても、そのような真摯な姿勢は変わりがないと言えるのではないか。実際に、本演奏におけるグルダのピアノも、曲想を心を込めて描き出して行くという真摯なものだ。そのアプローチは、いささかも気を衒うことがなく、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えていこうという自然体の姿勢そのものであり、モーツァルトの音楽特有の優美さをいささかも損なっていないのが素晴らしい。それでいて、時として見られる寂寥感の描出についても抜かりはなく、全体として、いかにもドイツ風の重厚かつシンフォニックな演奏を行っている点を高く評価したい。第21番の第3楽章においては、グルダならではの自作のカデンツァを聴くことができるが、ここでは、常々の自由奔放なグルダを垣間見ることが可能であり、演奏全体に新鮮さを与えている点も見過ごしてはならない。このようなグルダを下支えするのが、アバド&ウィーン・フィルの素晴らしい好演ということになるであろう。本演奏は1974年であるが、この当時のアバドは、イタリア人指揮者ならではの豊かな歌謡性と、音楽の核心にひた向きに切り込んでいこうという生命力溢れる気迫がマッチングした素晴らしい名演の数々を生み出していたが、本演奏においても、そうしたアバドの指揮は健在であると言える。若きアバドの指揮の下、ウィーン・フィルが素晴らしい演奏を繰り広げている点も特筆すべきであり、演奏全体に適度な潤いと奥行きの深さを与えているのを見過ごしてはならない。録音は1970年代のものとは思えないような鮮明さであるが、数年前に発売されたSHM−CD盤はさらに素晴らしい高音質であった。当該SHM−CD盤は現在入手困難であるが、演奏の素晴らしさに鑑み是非とも再発売を望みたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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