モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

Blu-spec CD 2

ピアノ・ソナタ全集 仲道郁代(6BC)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30130
組み枚数
:
6
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2
その他
:
限定盤

商品説明

仲道郁代/モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(6CD)

完全生産限定盤
充実の仲道の「いま」を刻印。記念碑的なモーツァルト全集登場。

日本を代表するピアニスト仲道郁代による待望のモーツァルトのソナタ全集。2008年からほぼ作曲年代順にモーツァルトの鍵盤作品を取り上げた演奏会と並行して、全18曲のピアノ・ソナタ、3曲の変奏曲、2曲のロンド、そして2曲の幻想曲を含むピアノ作品を録音。天衣無縫の自由さ、底抜けの明るさを持ちつつ、疾風怒濤の感情の高まりを秘めたモーツァルトのピアノ作品は、あらゆるピアニストの感受性を試す重要なレパートリーでもあります。
 ここ数年、ピリオド楽器への造詣を深めている仲道は、ヴァルターやシュタイン、プレイエルなどのオリジナルもしくはそのコピーに接し、深く弾き込み、さらに当時の奏法を研究することで、作曲家が作品に込めた思いを直接掬い取ることができるようになりました。ピリオド楽器とモダン・ピアノの垣根を通り越して自由に行き来し、時代様式や演奏法を深く体験し血肉化して、「いま」スタインウェイというモダン・ピアノでモーツァルトを弾く意味合いを改めて問い直すことで、知・情・意の兼ね備わったまったく新しい仲道のモーツァルト像が創造されたのです。(SONY)

【収録情報】
Disc1
モーツァルト:
・ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 K.279 (189d)
・ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調 K.280 (189e)
・ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281 (189f)
・ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 K.282 (189g)

Disc2
・ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283 (189h)
・ピアノ・ソナタ第6番ニ長調 K.284 (205b) 『デュルニッツ』
・ピアノ・ソナタ第7番ハ長調 K.309 (284b)
・パイジェッロの歌劇『哲学者気取り、または星占いたち』の「主に幸いあれ」による6つの変奏曲ヘ長調 K.398(416e)

Disc3
・ロンド ニ長調 K.485
・ピアノ・ソナタ第8番ニ長調 K.311 (284c)(旧全集では第9番)
・ピアノ・ソナタ第9番イ短調 K.310 (300d)(旧全集では第8番)
・ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330(300h)
・幻想曲 ニ短調 K.397

Disc4
・ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 (300i) 『トルコ行進曲付き』
・ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332 (300k)
・ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333 (315c)

Disc5
・幻想曲 ハ短調 K.475
・ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457
・ピアノ・ソナタ第15番ヘ長調 K.533/494(旧全集では第18番)
・ピアノ・ソナタ第16番ハ長調 K.545(旧全集では第15番)
・J.P.デュポールのメヌエットの主題による9つの変奏曲 ニ長調 K.573

Disc6
・きらきら星変奏曲(フランスの歌『ああ、お母さん聞いて』による12の変奏曲)ハ長調 K.265 (300e)
・ピアノ・ソナタ第17番変ロ長調 K.570(旧全集では第16番)
・ピアノ・ソナタ第18番ニ長調 K.576(旧全集では第17番)
・ロンド イ短調 K.511
・グラス・ハーモニカのためのアダージョ K.356 (K.617a) (1791)

 仲道郁代(ピアノ)

 録音時期:2009年7月6-10日、2010年7月12-16日、2011年1月24-28日、2012年1月10-13日
 録音場所:横浜市、青葉台フィリアホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【アーティストプロフィール】
4歳からピアノをはじめ、桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位を受賞。国内外での受賞を経て1987年ヨーロッパと日本で本格的にデビュー。温かい音色と叙情性、卓越した音楽性が高く評価され、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして注目を集めている。テレビ番組、新聞、雑誌、ラジオなどメディアへの出演も多数。音楽の素晴らしさを広く深く伝える姿勢は多くの共感を集めている。(SONY)

内容詳細

2008〜2011年にかけ開催された演奏会と並行して進められたレコーディングの集大成で、青葉台フィリアホールでの収録。演奏家らしい研究を経てスタインウェイで弾かれるモーツァルトの、丁寧さの中に血の通う温かさは聴き手を打たずにおかない。海老澤敏との対談などブックレットも充実、録音もきわめてリアル。★(榊)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
モーツァルト時代の楽器と演奏法で弾かれた...

投稿日:2013/11/24 (日)

モーツァルト時代の楽器と演奏法で弾かれたソナタは今までにない味わい深いものでした。 今の季節が晩秋である影響もあるのか、少しもの悲しく聞こえてきます。春に聞くと感じ方が変わるかも知れません。 この演奏を聴いていると、楽器や演奏法の制約から本CDの演奏が限界であることを感じながら、100年200年後に楽器や演奏法が改良されたら、もっと素晴らしい響きになるという思いをモーツァルトは楽譜に託したのではないかと感じました。 そう考えると、現代の演奏は別の評価が出来ると思います。 ただし、そういう発想になれるのは仲道さんの今回のディスクがあるからだと思います。

hiro さん | 岡山県 | 不明

1
★
★
★
★
★
 歯切れのよい弾きっぷりで、且つ情緒のあ...

投稿日:2013/11/03 (日)

 歯切れのよい弾きっぷりで、且つ情緒のある奥の深い響き・音色を楽しめる。とかく安全運転な演奏が目立つ邦人アーティストで、これだけ大胆で個性的な表現は稀有である。一言、ブラボー!!

kuniko89 さん | 愛知県 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品