モーツァルト(1756-1791)

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DVD 輸入盤

ダ・ポンテ オペラ3部作 ヴィーラー&モラビト演出、メッツマッハー&ネーデルラント室内管、ドゥ・ニース、スパニョーリ、他(2006、07 ステレオ)(4DVD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA3020BD
組み枚数
:
4
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ネーデルラント・オペラ2006-2007
モーツァルト: ダ・ポンテ オペラ3部作(4DVD)
『コジ・ファン・トゥッテ』、『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』

全編新作映像!
ヴィーラー&モラビトとメッツマッハーの
欧州オペラ最前線トリオによる大胆不敵なモーツァルト


ネーデルラント・オペラ、2006/2007シーズンの目玉として上演されたダ・ポンテ3部作を完全収録。演出家にヴィーラーとモラビトのコンビ、指揮者にはメッツマッハー、そしてドゥ・ニースやスパニョーリなどの人気上昇中の歌手を揃えた、ヨーロッパ最先端の公演です。
 『コジ・ファン・トゥッテ』は、学校の林間学校のような舞台で、十代の男女がオトナになっていく過程を描き、『フィガロの結婚』では、伯爵は自動車会社のオーナーとなり、社会性を交えた人間関係が浮き彫りになります。また、すべての出来事が寝室で起きる『ドン・ジョヴァンニ』の主人公は、それぞれの「夢」のなかで闊達に生きるヒーローとして描かれます。
 アイディア満載のヴィーラー&モラビトの演出は、3作品ともモーツァルトやダ・ポンテの意図を外すことなく、男女のあいだに流れる機微を明確に捉え、一つのチクルスとして完成度の高いものに仕上げられているのです。解説:鈴木淳史(クリエイティヴ・コア)

Disc1
・モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲(収録時間:3時間28分)
 フィオルディリージ:サリー・マシューズ
 ドラベッラ:マイテ・ボーモン
 グリエルモ:ルカ・ピサロー二
 フェルランド:ノーマン・シャンクル
 デスピーナ:ダニエル・ドゥ・ニース
 ドン・アルフォンソ:ガリー・マギー
 通奏低音:マルティン・カーイ(ギター)

Disc2
・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲(収録時間:3時間18分)
 アルマヴィーヴァ伯爵:ガリー・マギー
 アルマヴィーヴァ伯爵夫人:チェリア・コステア
 スザンナ:ダニエル・ドゥ・ニース
 フィガロ:ルカ・ピサロー二
 ケルビーノ:マイテ・ボーモン
 マルチェッリーナ:シャルロッテ・マルヒオーノ
 バルトロ:マリオ・ルペーリ
 ドン・バジーリオ:マルセル・ライヤンス
 ドン・クルツィオ:ノーマン・シャンクル
 バルバリーナ:フロー・ヴァン・デア・スロイス
 アントーニオ:ロベルト・アックルソ
 二人の村娘:メラニー・フラーヴェ、ファン・ファン・コン
 通奏低音:インゴ・メッツマッハー(シンセサイザー)

Disc3
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲(収録時間:3時間)
 ドン・ジョヴァンニ:ピエトロ・スパニョーリ
 騎士長:マリオ・ルペーリ
 ドンナ・アンナ:ミルト・パパタナシウ
 ドン・オッターヴィオ:マルセル・ライヤンス
 ドンナ・エルヴィーラ:シャルロッテ・マルヒオーノ
 レポレッロ:ジョセ・ファルディーリャ
 マゼット:ロベルト・アックルソ
 ゼルリーナ:コーラ・ブルッフラーフ
 通奏低音:ペーター・ロックウッド(ヴァージナル)
 ロベルト・フェルナンデス・デ・ラリノア(チェロ)

 ネーデルラント・オペラ合唱団
 ネーデルラント室内管弦楽団
 インゴ・メッツマッハー(指揮)

 演出:ヨシ・ヴィーラー、セルジオ・モラビト
 美術・装置:バルバラ・エーネス
 衣裳:アニア・ラベス
 照明:デイヴィッド・フィン
 収録時期:2006年(コジ、フィガロ)、2007年(ドン・ジョヴァンニ)
 収録場所:オランダ、アムステルダム音楽劇場 (ライヴ)

Disc4:特典映像
3部作総体、および各オペラについての、出演者・演出家・指揮者へのインタビューや、リハーサル風景などを収録した90分に及ぶ詳細なドキュメンタリー映像。大胆かつ過激なヴィーラー&モラビトの演出を歌手たちが時に受け入れ、時に反発する様をカメラが捉えたスリリングなドキュメント!

 収録時間:全プログラム11時間34分(本編9時間46分)
 本編字幕:英・蘭
 画面:カラー、16:9
 音声:@ドルビーデジタルステレオ、Aドルビーデジタル5.0chサラウンド
 NTSC
 Region all

収録曲   

ディスク   1

  • 01. モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲

ディスク   2

  • 01. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲

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ユーザーレビュー

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『コジ』と『フィガロ』は洗練されたセラー...

投稿日:2009/08/18 (火)

『コジ』と『フィガロ』は洗練されたセラーズ版といった趣きで、もちろん悪くないが、すべては想定範囲内。その点では『ドン・ジョヴァンニ』が断然、面白い。舞台には幾つものベッドが並べられ、人物達は出番になると起き上がって演じるが、終わるとまた寝てしまう。個人幻想、夢にひたる各キャラたちがつかのま(ドン・ジョヴァンニは砂時計を置く)出会う場がこのオペラという解釈か。ジョヴァンニに憧れる盗撮マニアのレポレッロ、アンナ人形を抱いて歌うドン・オッターヴィオには笑える。一方、第2幕のドンナ・エルヴィーラとレポレッロ、「薬屋の歌」後のツェルリーナとマゼットのベッドインなどは明確に性行為を暗示し、開幕直後のドンナ・アンナの状況は明らかに行為後だ。セットは病院でもあり、知的なドン・ジョヴァンニは各人物をケアし、性的欲求不満を解消させる精神分析医といった役どころ。地獄落ちの場では彼が死ぬのではなく、ゾンビと化した騎士長を昇天させる。珍しいウィーン版追加曲、ツェルリーナとレポレッロの二重唱ではツェルリーナのサディストぶりに驚怖するマゼットが見もの。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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古典を現代に生かすとはこういうことなのか...

投稿日:2008/08/24 (日)

古典を現代に生かすとはこういうことなのかと、わくわくして見ました。特にコシが良かった。初めてこのオペラの本質を見たような気がします。フィガロにドンジョバンニはこちらの頭がいまだついていけないだけで、演出の意図を考えています。演奏もどれもとても良いです。値段も安いし、知的好奇心を満足させてくれるこのアルバム買うべしです。

ヨッシー さん | 神奈川 | 不明

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メッツマッハーの指揮が最高!素晴らしいモ...

投稿日:2008/08/14 (木)

メッツマッハーの指揮が最高!素晴らしいモーツァルトだ。

カバポチ さん | 横浜市 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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