(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)
モーツァルト交響曲&管弦楽曲(8CD)
クレンペラー&フィルハーモニア管
クレンペラー没後40年を記念したアニヴァーサリー・エディション。クレンペラーが得意としたモーツァルト作品から交響曲と管弦楽曲を収録。
クレンペラーはモーツァルトが大好きだったようで、交響曲を筆頭に、オペラから協奏曲、セレナーデなど数多くのレパートリーを演奏していました。その、武骨な中にも共感に満ちた演奏の数々は、現在聴いても存在感たっぷりで、意外にもびゅんびゅんとばす第25番や『リンツ』から、巨大なスケールと深い呼吸で対位法の面白さを印象づける『ジュピター』に至るまで、聴きごたえある演奏が揃っています。
【同曲別音源も多数収録】
クレンペラーはモーツァルトを偏愛していただけに、有名なEMIステレオ音源のほかにもいくつかのEMIでの録音が残されており、今回のセットでは、Disc7とDisc8などにそれら貴重な音源が収録されているのが大きなポイントとなっています。
交響曲第29番、第38番、第39番、第40番、第41番、『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』についてそれぞれ2種の演奏を楽しめるというすごいことになっています。(HMV)
【収録情報】
Disc1
モーツァルト:
・歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1964年10月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第25番ト長調 K.183
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年7月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
・アダージョとフーガ ハ短調 K.546
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年3月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第29番イ長調 K.201
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1965年9月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第31番ニ長調 K.297『パリ』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1963年10月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
Disc2
・交響曲第33番変ロ長調 K.319
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1965年9月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第34番ハ短調 K.338
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1963年10月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第40番ト長調 K.550
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年7月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
・フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1964年11月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
Disc3
・交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1960年10月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年7月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1962年3月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・歌劇『魔笛』序曲
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1964年3月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
Disc4
・セレナード第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1964年10月、11月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第39番変ホ長調 K.543
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1962年3月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1962年3月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
Disc5
・セレナード第10番変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』
ロンドン・ウィンド・クインテット&アンサンブル
録音時期:1963年10月、11月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・セレナード第11番変ホ長調 K.375
ニュー・フィルハーモニア・ウィンド・アンサンブル
録音時期:1971年9月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
Disc6
・セレナード第6番ニ長調 K.239『セレナータ・ノットゥルナ』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年3月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・セレナード第12番ハ短調 K.375『ナハトムジーク』
ニュー・フィルハーモニア・ウィンド・アンサンブル
録音時期:1967年3月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
・歌劇『後宮からの誘拐』序曲
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1960年9月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・歌劇『フィガロの結婚』序曲
・歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1964年10月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
・歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1964年11月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
Disc7
・交響曲第29番イ長調 K.201
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1954年10月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:モノラル(セッション)
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年7月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)(ステレオ版初リリース)
・交響曲第40番ト長調 K.550
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1962年3月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
Disc8
・交響曲第39番変ホ長調 K.543
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年10月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
・交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1954年10月
録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
録音方式:モノラル(セッション)
・セレナード第13番ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
フィルハーモニア管弦楽団
録音時期:1956年3月
録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:ステレオ(セッション)
オットー・クレンペラー(指揮)
1756年:ザルツブルクで誕生。
1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。
1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。
1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。
1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。
1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。
1787年:父レオポル
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