モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 ヴァイオリン協奏曲全集 ムター&LPO、バシュメト(2CD) 受注529本

モーツァルト(1756-1791)

中古情報

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:
AB
特記事項
:
DIGIPAK
コメント
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DISC2のみ盤質AB/デジパックすれ有
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4742152
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ムター/モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集

モーツァルト・イヤー最初の目玉!
バシュメットとの協奏交響曲も!
初回完全限定デジパック仕様!

ヴァイオリンの音色といい、容姿といい、妖艶な香りをふりまく近年のアンネ・ゾフィー・ムターが珍しくもロンドン・フィルを弾き振りでモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集録音に挑戦しました。つい2ヶ月前(7月)に収録されたばかりの、目前に控えるモーツァルト・イヤーを睨んだラッシュ・リリースです!
 カラヤンに見い出され弱冠14歳時のDGデビュー盤がやはりモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番と第5番でした(意外なことに、これはカラヤンにとって唯一のモーツァルト/Vn協奏曲セッション録音)。
 このデビュー録音は、14歳とは信じられない豊かな天分を感じさせる名演で今もなお現役盤として人気の高いディスクですが、あれから27年の歳月を経て、一段と成熟したモーツァルトを聴かせてくれます。
 弾き振りであるだけに、意図が隅々まで行き渡り、どこまでも艶やかで明るく豊潤なムターの美質が十全に活かされた素晴らしいモーツァルトです。協奏交響曲では、当代随一のヴィオラ奏者で、ムターの親友でもあるユーリ・バシュメットを迎えて、長いモーツァルト演奏史のなかでも、まさに一二を争うと言われる名演が聴かれます。

 カデンツァにさまざまなヴァージョンを取り込んで演奏している点にも注目です。(タイトル欄参照)。
 また、カラヤンのDGレコーディング黄金期(1960〜80年代)に数えきれないほどの名録音を生み出してきた名エンジニア、ギュンター・ヘルマンスが、ムターの旧録音同様、ここでもバランス・エンジニアを務めている点も見逃せないところです(もしかしたら、ムターのたっての希望であったのかもしれません)。四半世紀以上前のベルリン、フィルハーモニーザールで見事な録音をおこなった彼が、ロンドンのアビーロード・スタジオでも素晴らしいサウンドを聴かせてくれています。

 ムターはほかに、2006モーツァルト・イヤーのために、プレヴィンらとのピアノ・トリオ、オーキスとのヴァイオリン・ソナタ全集をリリース予定(夏頃の発売予定)、これらのアイテムも、今回と同系統のアートワークにまとめられる予定です。

Disc.1
・ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
 カデンツァ:ジノ・フランチェスカッティ
・ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
 カデンツァ:ハンス・ジット
・ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 『トルコ風』
 カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム〜オッシプ・シュニルリンによるニュー・ヴァージョン

Disc.2
・ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
 カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム
・ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
 カデンツァ:サム・フランコ
・協奏交響曲 変ホ長調 K.364*

アンネ・ゾフィー・ムター(ヴァイオリン、指揮)
ユーリ・バシュメット(*ヴィオラ)
ロンドン・フィルハーモニック

2005年7月、ロンドン、アビーロード第1スタジオ
プロデューサー、編集:ラインヒルト・シュミット
プロデューサー、バランス・エンジニア:ウルリッヒ・フェッテ
バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
レコーディング・エンジニア:ヴォルフ=ディーター・カルヴァトキ
編集:マルク・ビュッカー

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211: : 第1楽章 : Allegro Moderato
  • 02. 第2楽章 : Andante
  • 03. 第3楽章 : Rondeau : Allegro
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207: : 第1楽章 : Allegro Moderato
  • 05. 第2楽章 : Adagio
  • 06. 第3楽章 : Presto
  • 07. ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 ≪トルコ風≫: : 第1楽章 : Allegro Aperto
  • 08. 第2楽章 : Adagio
  • 09. 第3楽章 : Rondeau : Tempo Di Menuetto

ディスク   2

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218: : 第1楽章 : Allegro
  • 02. 第2楽章 : Andante Cantabile
  • 03. 第3楽章 : Rondeau : Andante Grazioso
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216: : 第1楽章 : Allegro
  • 05. 第2楽章 : Adagio
  • 06. 第3楽章 : Rondeau : Allegro
  • 07. 協奏交響曲 変ホ長調 K.364: : 第1楽章 : Allegro Maestoso
  • 08. 第2楽章 : Andante
  • 09. 第3楽章 : Presto

総合評価

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10代の頃からモーツアルトのヴァイオリン協...

投稿日:2021/08/14 (土)

10代の頃からモーツアルトのヴァイオリン協奏曲はどうもおもしろくなくて、ムターでもモーツアルトはダメかなあとなかばあきらめながらプレーヤーにかけましたが、これはいいじゃないですか!    モーツァルトの交響曲ではベームが好みで、カラヤンはちょっと濃すぎる気がしてたのですが、このムターのモーツアルトも、濃すぎるところをオーケストラの演奏でととのえながら、自分の求める美を追い求めたのであろうかと感じ、ふと、ムターこそがカラヤンサウンドの唯一の継承者なのかも、と思ったりもいたしました。 叶うならば、ウィーンフィルをムーティに振ってもらって、もうこれ以上ないほどのこってりとしたモーツアルトを聴かせてもらいたいところです。15年ザルツブルグのチャイコフスキーは鳥肌がたつほどでした。  いまのムターなら世界最高峰のオーケストラでも自分の音楽を表現するのになんら支障はないでしょう。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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暖かさや優雅さはない。鋭いアプローチにや...

投稿日:2016/10/20 (木)

暖かさや優雅さはない。鋭いアプローチにやや違和感を覚える。このジャケットを見るたび人魚姫を思い出す。

遊人王月曜日 さん | 北海道 | 不明

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古楽、或いは、その影響を受けた音楽全盛の...

投稿日:2013/04/25 (木)

古楽、或いは、その影響を受けた音楽全盛の中にあって、自ら指揮振り、そのゴージャスなジャケットに相まって、豊かなモーツァルトを、自らの信じる道に従って、奏した、やや大きめ、華麗なモーツァルト。迷いなく、自信持って、弾かれてます。これは、これでよいのでしょう、カラヤンの影響も、大きい人ですから。でも、どこか鼻に付く。悪くはない。詩情、年輪も感じさせる、美しい。美しく見せる事を、かなぐり捨てた演奏も、聴いてみたい。そうなると、ムターでなくなるかもしれないけれど。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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