モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲第23番、第25番 ブッフビンダー(フォルテピアノ)、アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

モーツァルト(1756-1791)

中古情報

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AB
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キズ小
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基本情報

ジャンル
カタログNo
88765409042
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番、第25番
ルドルフ・ブッフビンダー(フォルテピアノ)
アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス


近年、評価・人気共に上昇中のウィーンのピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダー(ブフビンダー、ブーフビンダーとも)と、アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによる、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番と第25番の登場。

【ムジークフェラインでのライヴ録音】
好奇心旺盛&研究熱心なことでも知られるブッフビンダーは、フォルテピアノの研究はしていたものの、ふだんはモダン・ピアノの愛好家として有名で、アーノンクール&コンセルトヘボウ管と共演したブラームスやシューマンや、ウィーン・フィルを弾き振りしたモーツァルトとベートーヴェンのピアノ協奏曲群でもスタインウェイを使っていました。
 しかしここでは、オーケストラが古楽器オケの「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」ということもあってか、ピアノにもウィーンの古楽器であるフォルテピアノのヴァルター・フリューゲルが用いられています。

【各紙絶賛の演奏評】
ウィーン芸術週間における両大御所による新機軸へのチャレンジということもあってか、コンサートは大きな注目を集め、クーリエ、ディ・プレッセなど各紙に、「巨匠同士の邂逅による完璧で独自のモーツァルト」 「ブッフビンダーは、これら2曲の協奏曲の精神を完璧によみがえらせてくれた」 「100%のオリジナル・サウンド」 「最上のオリジナル楽器をもってしても生み出すことのできない魔法のようなサウンド」などといった絶賛評が載りました。

【ブッフビンダー3度目の収録】
ブッフビンダーは、モーツァルトのピアノ協奏曲を得意としており、1997年から1998年にかけてウィーン交響楽団の弾き振りで全集録音をおこなっているほか、2006年にはウィーン・フィルを弾き振りして第14番、第20番、第22番〜第25番の6曲をライヴ収録した映像作品制作しているので、今回の第23番、第25番は、どちらも3回目の収録ということになります。

【ウィーンの伝統の継承者】
ブッフビンダーは早熟の天才で、ウィーン音楽院で5歳の時から学び、10歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲を演奏してコンサート・デビュー、翌年にはウィーン・トリオを結成して室内楽にも進出、15歳の年にはミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、20歳の時にはヴァン・クライバーン・コンクールで特別賞を受賞、21歳ではベートーヴェン・コンクールで優勝するなど輝かしいキャリアの持ち主でもあります。
 ブッフビンダーのレパートリーは、古典派から現代ものまで幅広く、ウィーンのピアノの伝統を大切にする一方で、常に進歩的で多様な考え方のできるピアニストとして、現在ヨーロッパで高い評価を受けてもいます。(HMV)

【収録情報】
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503
・ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488

 ルドルフ・ブッフビンダー(フォルテピアノ)
 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音時期:2012年6月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

総合評価

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5.0

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これもアーノンクールらしい独特な演奏です...

投稿日:2021/07/30 (金)

これもアーノンクールらしい独特な演奏ですね。とても面白いです。ブッフビンダーは今回フォルテピアノを弾いていますが、オケが古楽器のウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなので仕方ないとはいえモダンピアノでの同曲の演奏も聴いてみたい気もします。

マルモ さん | 千葉県 | 不明

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見果てぬ夢の欠けらを無辺の宇宙をゆく〈路...

投稿日:2017/07/07 (金)

見果てぬ夢の欠けらを無辺の宇宙をゆく〈路肩〉に見つけたようだ 初作が遺作になった 故アーノンクールもブッフビンダーもどちらかといえばモーツァルトは苦手の部類なのだろう 好き嫌いや相性ではない それは憧れ 愛してやまないもの 尊敬を超えて畏怖さえ感じて竦んでしまう 特にモーツァルトの手を感じる”ピアノ”曲に向かうと緊張が走る この演奏も力が入っている 自由さを奪われている もうモーツァルトの手に搦め捕られている できの悪い演奏だ 二人が理想と仰いだ演奏に程遠いのだろう もう時間が残されていないのだから 二の矢三の矢と立て続けに演奏録音したかったはずだが とうとうこれだけが一つ残っただけだった バランスが悪い オーケストラは見通しが効いていないし ピアノは鳴らないし 自分たちの目指したモーツァルト像に近づけないまま曲は進んでいった これはダメだなと思った時 ハ長調のAllegro Maestosoがカデンツァに入った 「あッ モーツァルト」 ブッフビンダーが目覚めた Andanteに入る オーケストラとピアノが語らい出した 愉悦の時が始まった 解放された音楽のfieldが広がった ご一聴を     

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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素晴らしい。久しぶりにモーツァルトをわく...

投稿日:2013/01/25 (金)

素晴らしい。久しぶりにモーツァルトをわくわくしながら聴きました。☆10個進呈したいくらい。 最近すっかり巨匠風になってしまったアーノンクールですが、私のアーノンクール体験は、コンセルトヘボウとの交響曲(テルデック)。ヨーロッパ室内菅との再録音など、評論家の評価は高いですが、ずいぶん普通になってしまったと失望しました。 この演奏を聴いていて、コンセルトヘボウとの交響曲の記憶がよみがえりました。古楽器オケだけにそれよりもさらに面白い。相当準備したなと思わせる演奏です。グルダとやったときよりもとんがっているのが興味深いです。 ブッフビンダーのフォルテピアノは良くも悪くも「フォルテピアノだな」というもの。最新のベートーヴェン・ソナタ全集では立派な演奏に驚きましたが、彼ほどの名手にかかってもやはり楽器の制約は大きい。学問的な観点は抜きにして、ここは敢えて現代ピアノで欲しかったというのが本音。 でもないものねだりは言いますまい。これだけ充実したオケパートが聴けるのだから。

kadoshin さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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