モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

Blu-ray Disc 輸入盤

『コジ・ファン・トゥッテ』全曲 A.フィッシャー&ウィーン・フィル、パーション、プティボン、他(2009 ステレオ)(日本語字幕付)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2072534
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

ザルツブルク音楽祭で話題騒然となった
クラウス・グート演出のモーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』がBly-Rayでも発売!
日本語字幕付き!


グートのダ・ポンテ三部作完結!
森の中の別荘での『コジ・ファン・トゥッテ』


クラウス・グートによるザルツブルク音楽祭でのダ・ポンテ三部作、完結編は『コジ・ファン・トゥッテ』です。舞台は森の中の高級別荘にやってきたセレブな若者たちと初老のドン・アルフォンソ。『ドン・ジョヴァンニ』では森が人間の本性を象徴していましたが、この『コジ・ファン・トゥッテ』でも別荘の中にだんだん木が増えていくことで、若者たちの変化が示されています。
 歌手は、グラインドボーン音楽祭での上演でも好評だったパーションとレーティプー、人気急上昇中の米国のメッゾ、レナード、リート歌手としても人気の高いオーストリアのバリトン、ベッシュといった若手に加え、ベテランのスコウフスのドン・アルフォンソ、芸達者なプティボンのデスピーナと、適材適所。アダム・フィッシャーの手堅い音楽もあって、大きな評判となった上演のライヴ映像です。
 Blu-Ray の鮮明画像でより一層楽しめます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲
 ミア・パーション(S フィオルディリージ)
 イザベル・レナード(Ms ドラベッラ)
 トピ・レーティプー(T フェランド)
 フローリアン・ベッシュ(Br グリエルモ)
 ボー・スコウフス(Br ドン・アルフォンソ)
 パトリシア・プティボン(S デスピーナ)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 アダム・フィッシャー(指揮)
 演出:クラウス・グート
 装置:クリスティアン・シュミット
 衣装:アンナ・ゾフィー・トゥマ

 収録時期:2009年7月、8月
 収録場所:ザルツブルク音楽祭(ライヴ)

 収録時間:191分
 画面:カラー、16:9 1080i Full HD
 音声:PCM Stereo, DD 5.1, PCM 5.1
 字幕:伊英独仏西日
 Region All

※ブルーレイディスク対応プレイヤーでのみ再生できます。

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
グートの演出は、前回のドンジョヴァンニで...

投稿日:2014/03/19 (水)

グートの演出は、前回のドンジョヴァンニでははっきり言って失敗だったと思うが、このコジはまだドンよりかはましな方であった。ただし予想通り演出とセリフが一致していなかったり、フィオルリディージがデスピーナに軍服を持ってこさせる場面が省略されていたり、変装をろくにしていなかったりと、人によっては不満の残る演出ではある。

akiapple さん | 大分県 | 不明

1
★
★
★
★
★
「俗物」とのお叱りを受けるかもしれないが...

投稿日:2011/01/08 (土)

「俗物」とのお叱りを受けるかもしれないが、映像作品である以上は歌手だって美男美女揃いの方が良いに決まっている。殊にこうした現代劇への読み替えの場合はそれが強力な武器になるのではあるまいか。 グラインドボーンの名舞台で「普段着でも面白いのではないか」と思わせたパーション、レーティプーは案の定で、殊にレーティプーはスマートなイケメンぶりが際立っているうえに、歌唱においてもこちらの方が自信に満ちているように見える。 スコウフスとプティボンもこのコンセプトに見事にハマっていて、歌唱はもちろん芝居巧者っぷりに舌を巻く。 「歌唱」という点ではそれぞれの歌い手がモーツァルトの枠を逸脱している部分もあるのかもしれないが「だってグートの舞台だもの」と思えば別に不思議ではない。 グートの演出は優れた歌手(役者)の力もあって、読み替えも綺麗に収まっていると思う。アルフォンソの持ち出す「羽根」はフィガロから、邸宅に忍び込む「森」はドン・ジョヴァンニへと三部作の「つなぎ」としての意図も見え隠れするが、お得意のストップモーションともども邪魔といえば邪魔。 ただし総じて受け入れやすいプロダクションだとは思う。 兄フィッシャーの指揮は弟に比べ仕上げの甘い部分も散見されるが、あまりピリオドに傾斜せず流暢さとふくよかさを残した演奏には好感が持てる。 ブルーレイでの映像・音声は水準以上と思うし、輸入盤ながら日本語字幕がしっかりしているのはありがたい。

天然芝 さん | 秋田県 | 不明

1
★
★
★
★
★
三つのダ・ポンテ・オペラの締めくくりにふ...

投稿日:2010/09/07 (火)

三つのダ・ポンテ・オペラの締めくくりにふさわしく、グート演出が相変わらず冴える。序盤はこんな話ありえないと良く言われる通りのこのオペラの不自然な設定を強調するため、『フィガロ』の時のようなストップ・モーションを多用するが、男心、女心の真実が露わになってくると、『ドン・ジョヴァンニ』の時のように外の「自然」が白壁の豪邸のなかに侵入し、「異国人」たちの白いスーツも泥だらけになってゆく。ドン・アルフォンソとデスピーナがそれぞれ異性不信になった原因である「心の傷」を露骨にさらけ出すこともあって、終盤はかつてないほどのドロドロの展開に。指揮のアダム・フィッシャーは、2006年グラインドボーンで振った弟のイヴァンの方が一枚上手かと思うが、オケの巧さにも助けられ、まあ悪くない。パーションはそのグラインドボーンでも、ちょっと笑えるほど操の堅い姉娘にぴったりだと思ったが、二つの大アリアではたっぷり笑わせ(第1幕)、泣かせて(第2幕)くれる。プティボンの弾けっぷりも楽しいし、スコウフスは苦みも感じさせる万全の狂言回し役。歌手陣はドラベッラのレナードがやや地味に見える以外、完璧だ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

3

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品