モーツァルト(1756-1791)

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『コジ・ファン・トゥッテ』全曲 デーリエ演出、バレンボイム&ベルリン国立歌劇場、レッシュマン、トレケル、他(2002 ステレオ)(日本語字幕付)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA0038
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

モーツァルト作曲 歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》
 斬新なプロジェクトで話題をあつめるベルリン国立歌劇場から、ドリス・デーリエの新演出による《コジ》が衝撃のデビュー。音楽監督バレンボイムの推進力に富む明快なバトンのもと、歌唱演技に若手実力派歌手を迎え、モーツァルトの傑作オペラがコミカルにそして艶やかにフラワー世代のラヴ・コメディーとして甦ります。

フィオルディリージ  ・・・ ドロテア・レッシュマン
ドラベッラ    ・・・ カタリーナ・カンマーローアー
デスピーナ    ・・・ ダニエラ・ブルエラ
フェルランド    ・・・ ヴェルナー・ギューラ
グリエルモ    ・・・ ハンノ・ミューラー=ブラッハマン
ドン・アルフォンゾ  ・・・ ローマン・トレーケル

演出:ドリス・デーリエ
指揮:ダニエル・バレンボイム
ベルリン国立歌劇場合唱団
ベルリン国立歌劇場管弦楽団

2002年9月1日
ベルリン国立歌劇場におけるライヴ収録


収録時間  全プログラム179分
字幕    日本語・イタリア語
ヴィデオ仕様  16:9LB カラー
本編音声仕様  @リニアPCM48kHz/16bit ステレオ
Aドルビーデジタル 5.1chサラウンド
BDTS 5.1chサラウンド
ディスク仕様  片面・2層 2枚組

プロフィール
ダニエル・バレンボイム(指揮)
 1942年ブエノス・アイレス生まれの指揮者・ピアニスト。父親よりピアノの手ほどきを受け、7歳で最初の演奏会を開催。以後、ピアニストとして国際的なキャリアを展開する。一方指揮者としても60年代後半から頭角を現し、1975年から1989年までは、パリ管弦楽団の首席指揮者を務める。1991年にはシカゴ交響楽団の音楽監督、1992年にはベルリン国立歌劇場の芸術監督に就任。ベルリンでは、イースター時期の音楽祭フェストターゲを設立した。バイロイト音楽祭では、ワーグナーの主要作品を数多く指揮し、高い評価を得ている。イスラエルとアラブ諸国の若者による「西東詩集オーケストラ」の組織でも知られる。

ドロテア・レッシュマン(フィオルディリージ)
 1967年ドイツ・フレンスブルクの生まれ。ハンブルク音楽大学で学んだ後、アメリカとブレーメンの古楽アカデミーで研鑚を積む。その後ロンドンで、名教師ヴェーラ・ロージャの個人指導を受ける。1994年にベルリン国立歌劇場のアンサンブルに入り、モーツァルトからバロック・オペラに至るレパートリーで名声を確立。1995年の《フィガロの結婚》以降、ザルツブルク音楽祭を代表するリリック・ソプラノとなる(スザンナ、パミーナ、イリア、ヴィテリア等)。2003年には、コヴェントガーデンとメトロポリタン・オペラ、ウィーン国立歌劇場でデビューを飾り、絶賛を博している(C・デイヴィス、レヴァイン、小澤征爾指揮)。

カタリーナ・カンマーローアー(ドラベッラ)
 ミュンヘン出身のメゾ・ソプラノ。デトモルト音楽大学で学んだ後、1993年にベルリン国立歌劇場のアンサンブルに入団。以降現在に至るまで、同劇場をベースに活動している。とりわけモーツァルトとR・シュトラウスのレパートリーで知られ、ドラベッラ、オクタヴィアン、作曲家(2003年6月プレミエ。ルイージ指揮)を歌い高い評価を得た。一方バロック・オペラでも成功を収め、ハイドンの《無人島》、カヴァッリの《ラ・ディドーネ》に出演。近年は、ミヒャエル・ギーレン指揮の《ペレアスとメリザンド》で題名役を歌い、フランスものへの意欲を示している。バレンボイム、ブーレーズ等との共演も多い。

ハンノ・ミューラー=ブラッハマン(グリエルモ)
 ドイツ出身のバス・バリトン。1996年の「新しい声」コンクールで第2位入賞した頃から注目を集め始め、ベルリン国立歌劇場のアンサンブルに迎えられる。ブリン・ターフェルの教師として知られるルドルフ・ピールナイに師事し、フィッシャー=ディースカウのマスタークラスに参加。ドイツ期待の若手歌手として、徐々に知られるようになる。バレンボイム指揮では、《指輪》のドンナー、《ドン・ジョヴァンニ》のマゼット等を歌ったが、近年はフィガロやレポレッロなどでも評価を得ている。2003年春には、ウィーン国立歌劇場にグリエルモでデビューしている(小澤征爾指揮)。

ヴェルナー・ギューラ(フェルランド)
 ミュンヘン生まれのリリック・テノール。ザルツブルクの音楽大学で学び、ドレスデン・ザクセン国立歌劇場の専属歌手となる。ここでロッシーニからリヒャルト・シュトラウスに至る幅広いレパートリーを身に付け、ベルリン、ミュンヘン等の歌劇場に客演。とりわけベルリン国立歌劇場では、ヤーコプス指揮の《クロイソス》(カイザー)、バレンボイム指揮の《コジ・ファン・トゥッテ》、《魔笛》等で名唱を示している。一方コンサート歌手としても知られ、バッハのカンタータ、受難曲では特に評価が高い。近年はリートに進出し、シューマンとシューベルトのソロ・アルバムを発表している。

ダニエラ・ブルエラ(デスピーナ)
 イタリア・カリアリ出身のリリック・ソプラノ。生地とミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学び、1999年にベルリン国立歌劇場のアンサンブルに迎えられる。

ローマン・トレーケル(ドン・アルフォンゾ)
 ピルナ(ドレスデン近郊)出身のバリトン。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽院で学んだ後、1988年にベルリン国立歌劇場のアンサンブルに迎えられる。2003年12月には、バレンボイム指揮の《スペードの女王》でエレツキーを好演。近年はとりわけリート歌手として評価が高く、ヴォルフやブラームスの演奏会で絶賛を博している。

内容詳細

ドイツの女性映画監督ドリス・デーリエが、モーツァルトが描いた男女の機微を現代的な洒落た演出で仕上げた。若手のソリストたちの出来も絶妙で、ベルリン国立歌劇場で人気を呼んだ話題の舞台だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」

ユーザーレビュー

総合評価

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モーツァルトの『コシ・ファン・トゥッテ』...

投稿日:2007/09/19 (水)

モーツァルトの『コシ・ファン・トゥッテ』は、最高のオペラ・ブッファであり、悲劇である。このディスクでは、風変わりな演出を楽しむことができる。上品ではないが、面白い。しかし、目を閉じると、音楽はきわめて美しく、素晴らしく演奏されていることがわかる。つまり、演出と音楽のギャップが非常に大きい。それは、フェルランドの有名なアリアにおいて、最大である。総合的に、魅力たっぷりでやみつきにになる歌劇。

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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