モーツァルト(1756-1791)

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DVD

『コジ・ファン・トゥッテ』全曲 アーノンクール&ウィーン・フィル、グルベローヴァ、ほか(1988 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG1165
組み枚数
:
2
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》

恋人たちの浮気心をテーマとしながらも、鋭く人間の本質を突いた傑作《コジ・ファン・トゥッテ》は、アリアだけではなく重唱にもモーツァルトの美しい音楽に満ちています。この映像は豪華キャストの魅力と、天才演出家ポネルの最後の作品としても価値のある作品です。映像は映画仕立のつくりで、セットも時代設定に忠実なリアルなものに仕上がっています。また、特典のリハーサル映像も必見です。

フィオルディリージ…エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
ドラベッラ…デローレス・ジーグラー(メッゾ・ソプラノ)
フェルランド…ルイス・リマ(テノール)
グリエルモ…フェルッチョ・フルラネット(バス)
デスピーナ…テレサ・ストラータス(ソプラノ)
ドン・アルフォンソ…パオロ・モンタルソロ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ニコラウス・アーノンクール

制作・装置・演出:ジャン=ピエール・ポネル/制作:1988年 ミュンヘン

175min.+34min.
NTSC/カラー/4:3
DTSサラウンド 5.1/リニア PCM Stereo
日本語字幕 on / off

特典映像:ジャン= ピエール・ポネルによるリハーサル映像

内容詳細

男女間の本音を鋭く風刺したモーツァルトの傑作オペラ。巨匠ポネルの最後の演出となった舞台として貴重な映像だ。豪華な歌手陣たちの絶妙なアンサンブル、アーノンクールのドラマツルギーと見どころ満載。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. コジ・ファン・トゥッテ序曲
  • 02. コジ・ファン・トゥッテ第1曲: 三重唱「僕のドラベッラには、そんなことあり得ない」
  • 03. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「剣を抜け」
  • 04. コジ・ファン・トゥッテ第2曲: 三重唱「女の操はアラビアの不死鳥のようなもの」
  • 05. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「そんな詩人の戯言」
  • 06. コジ・ファン・トゥッテ第3曲: 三重唱「美しいセレナーデを」
  • 07. コジ・ファン・トゥッテ第4曲: 二重唱「ねえ、ちょっと見てちょうだいな」
  • 08. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「今朝は私、とても変な感じなのよ」
  • 09. コジ・ファン・トゥッテ第5曲: アリア「話したくても、とても勇気が……」
  • 10. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「お願いですから」
  • 11. コジ・ファン・トゥッテ第6曲: 五重唱「ああ、何とこの足は」
  • 12. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「ああ、不吉な太鼓の音」
  • 13. コジ・ファン・トゥッテ第8曲: 合唱「素晴らしい軍隊生活よ」
  • 14. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「もう時間はないぞ」
  • 15. コジ・ファン・トゥッテ第9曲: 五重唱「毎日お手紙を……」
  • 16. コジ・ファン・トゥッテ第8曲: ダ・カーポ「素晴らしい軍隊生活よ」
  • 17. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「どのへんに?」-「かなり遠くへ」
  • 18. コジ・ファン・トゥッテ第10曲: 小三重唱「風よ、穏やかに」
  • 19. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「わしも、かなりの役者だ」
  • 20. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「小間使いなんて、ほんと因果よね」
  • 21. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「あっちへお行き」
  • 22. コジ・ファン・トゥッテ第11曲: アリア「胸かき乱す、この狂おしい思い」
  • 23. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「ドラベッラ様、フィオルディリ-ジ様」
  • 24. コジ・ファン・トゥッテ第12曲: アリア「殿方に、兵士たちに真ですって?」
  • 25. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「何たる静けさ! 悲しげな雰囲気が漂っているではないか」
  • 26. コジ・ファン・トゥッテ第13曲: 六重唱「この愛らしきデスピーナ嬢に」
  • 27. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「このけたたましい騒ぎは何としたこと!」
  • 28. コジ・ファン・トゥッテ第14曲: アリア「岩のように、不動の岩のように」
  • 29. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「どうかお嬢さん方、わしの顔をつぶすようなことは……」
  • 30. コジ・ファン・トゥッテ第15曲: アリア「恥じらわずに愛らしき瞳よ」
  • 31. コジ・ファン・トゥッテ第16曲: 三重唱「笑っているな」
  • 32. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「笑っている理由を教えてもらえんかね」
  • 33. コジ・ファン・トゥッテ第17曲: アリア「僕たちの恋人の愛の吐息は」
  • 34. コジ・ファン・トゥッテ第18曲: 第1幕フィナーレ「ほんの一瞬のうちに、何て私の運命は変わったのでし
  • 35. コジ・ファン・トゥッテ「もう死のう」
  • 36. コジ・ファン・トゥッテ「さあ、お医者様ですぞ、お嬢さん方」

ディスク   2

  • 01. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「仕方ないわ、おふたりとも変わっておいでだから」
  • 02. コジ・ファン・トゥッテ第19曲: アリア「女も15にもなれば」
  • 03. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「ね、どう思って?」
  • 04. コジ・ファン・トゥッテ第20曲: 二重唱「私は黒髪の方にしてよ」
  • 05. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「庭へどうぞ、我がお嬢様方」
  • 06. コジ・ファン・トゥッテ第21曲: 合唱つき二重唱「優しきそよ風よ、かなえておくれ」
  • 07. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「何ですの、この仮面は?」
  • 08. コジ・ファン・トゥッテ第22曲: 四重唱「ちょっと、こっちへいらしてお手を」
  • 09. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「よいお天気ですことね」
  • 10. コジ・ファン・トゥッテ第23曲: 二重唱「私の美しい憧れのお方に」
  • 11. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「ひどいな、なぜ逃げるんだ?」
  • 12. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「行ってしまう……あの……いえ、駄目」
  • 13. コジ・ファン・トゥッテ第25曲: ロンド「どうか許して下さい、恋人よ」
  • 14. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「おい、勝ったぞ」
  • 15. コジ・ファン・トゥッテ第26曲: アリア「ご婦人方よ、あなた方もよくやって下さる」
  • 16. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「僕は今、思い乱れている」
  • 17. コジ・ファン・トゥッテ第27曲: カヴァティーナ「裏切られ、弄ばれた、僕はあの不実な心に」
  • 18. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「よしよし、これが女の貞節さ」
  • 19. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「今や立派なご婦人のようですわね」
  • 20. コジ・ファン・トゥッテ第28曲: アリア「愛の神は小さな盗っ人」
  • 21. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「デスピーナ!」
  • 22. コジ・ファン・トゥッテ第29曲: 二重唱「でも私は間もなく」
  • 23. コジ・ファン・トゥッテレチタティーヴォ: 「ひどいじゃないか、まったく俺は何てざまだ」
  • 24. コジ・ファン・トゥッテ第30曲: アンダンテ「男はみんな女を責めるが」
  • 25. コジ・ファン・トゥッテ第31曲: フィナーレ「さあ、早く火を入れて下さいな」
  • 26. コジ・ファン・トゥッテ「祝福あれ、2人の花婿に」
  • 27. コジ・ファン・トゥッテ「新郎新婦方」
  • 28. コジ・ファン・トゥッテ「無事、愛する者の腕の中へ」
  • 29. ジャン=ピエール・ポネルによる《コジ・ファン・トゥッテ》のリハーサル

総合評価

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アリア、レチタチーヴォともに多少のカット...

投稿日:2017/09/17 (日)

アリア、レチタチーヴォともに多少のカットがあり、それによりこのオペラ特有の冗長さは回避されている代わりに、リブレット全体を知っている人間にとってはやや違和感や唐突感が残る場面がいくつかある。このオペラをあまり知らなければそういった印象はもたないのだろうが。また80年代のヘアメイクなので多少の野暮ったさは残る。近年ではこういった手間暇かかったオペラ映画は作られなくなっているので貴重な記録ではある。歌手、オケともに申し分なく楽しめた。

akiapple さん | 大分県 | 不明

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「コジ」の素晴らしさを堪能出来る素晴らし...

投稿日:2010/11/13 (土)

「コジ」の素晴らしさを堪能出来る素晴らしいソフト。ポネルの遺作となったこの演出は実に美しく感動的だ。ウィーン・フィルの音色も美しいし、グルベローヴァを始めとする歌手もみんな素晴らしい。アーノンクールの指揮も切れ味鋭く、モーツァルトの本質を見事に表現している。ただ、残念なのは、他のDVDやCDでもそうなのだが、バセットクラリネットのためのロンドK.581aにも編曲された美しい第24曲がここでも省略されてしまっていること。アーノンクール&コンセルトヘボウのCDにはきちんと収録されていたのに。この曲をポネルの演出で見てみたかった。何故こんなに素晴らしい曲をみんな省略してしまうのか、本当に「コジ」が好きなのか疑ってしまう。

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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特典映像も含めて、ポネルを堪能できる作品...

投稿日:2008/12/24 (水)

特典映像も含めて、ポネルを堪能できる作品。重いと言う人もいるけれど、アーノンクールの音楽もここではすごくキレがいい。そして、デスピーナのストラータスの熱演も大いに楽しめる。

烏 さん | 広島 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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