モンテーニュ随想録

モンテーニュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336057594
ISBN 10 : 4336057591
フォーマット
出版社
発行年月
2014年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21

内容詳細

日常的な個別の体験を、日常的な個別の言葉で語り、その思想の体系化をめざしはしない―独自の哲学を記述するためのまったく新しいジャンル「エッセー」で、モンテーニュが語る、よりよく生きるための哲学。

目次 : 第1巻(人さまざまな方法によって同じ結果に達すること/ 悲哀について/ 我々の感情は我々を越えてゆくこと ほか)/ 第2巻(我々の行為の定めなさについて/ 酩酊について/ ケア島の習慣 ほか)/ 第3巻(実利と誠実について/ 後悔について/ 三つの交わりについて ほか)

【著者紹介】
関根秀雄 : 1895年9月17日、東京、本郷森川町に生まれる。1913年、東京外国語学校仏語科入学。1916年3月、右卒業。9月、東京大学仏文学科(選科生として)入学。1919年7月、右卒業。9月、海軍兵学校教授。1920年8月、海軍兵学校依願免官。12月、陸軍大学校教授。東京外国語学校講師兼任。1945年1月、陸軍大学校教官退職。1946年、公職追放(1950年解除)。文筆生活に入る。1952年4月、東京女子大学講師(1954年辞職)。6月、学芸大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    昨年亡くなった母が読んでいたものをもらってきて読みました。これは新版ではなかったけれど同じ関根秀雄さんが完訳されて1958年に発売されしかも皮装で1500ページ以上もあり聖書のような小ささでも文字もかなり小さく読むのに大変でした。私は昔関根訳の抄訳を読んだり、中公の世界の名著で読んだりしていたのである意味内容的には理解できていたので読んだことにしました。聖書と同様に枕元に置いて開いたページを読んでいます。

  • 荏苒 byn さん

    モンテーニュ訳の大家。広辞林くらいの大冊、重さ1.9キロ。4分冊位にしてもらわんと。文字も小さい。端座机上版。ボルドー本テキスト。網羅的注釈は無いから、初学者は岩波版等の方が良い。各章前毎に解説、章中にも背景説明が入ったり入念。他にも訳本は松浪版・原版・宮下版と有るが、本作は古いこともあり引用韻文の生硬感が高い。訳文次第で印象は大きく変わる。ラストのホラティウス「老年に恥多くなく、琴も弾けますように。」が「老年に恥なく、なお楽しくわが琴をかきならさしめよ」。

  • まふ さん

    所謂フランス人文主義の大家の一人。ルネサンスを受けて宗教戦争の中、人間の生き方をこだわりから開放しつつ自由に拡げた思想家である。だが、正直面白くなかった。その思想のかなりの部分が現代に伝承されているのであろうか、新鮮味を感じさせない。なるほどという部分が多くなかった。こんなことを言うと叱られるかもしれないが。読み方が浅薄であるといわれるかもしれない。まあ、世に名高い随想録とはいかなるものであったか、ということを知っただけでも成果と言えるか。

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モンテーニュ

1533〜92。フランスの思想家。ボルドー近郊モンテーニュの商業市民系の貴族出身。1554年からペリグー次いでボルドーの法院で評定官をつとめる。68年父の死によりモンテーニュの領主となり、70年37歳でボルドー高等法院参事を辞し引退を決意、自邸の管理と読書の生活に入る。81年から4年間ボルドー市長。

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