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カフカからカフカへ

モリス・ブランショ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784906917181
ISBN 10 : 4906917186
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文学と死への権利。ブランショ自選カフカ論集成。

目次 : 文学と死への権利/ カフカを読む/ カフカと文学/ カフカと作品の要請/ 自足した死/ カフカとブロート/ ミレナの挫折/ 語りの声(「彼」、中性的なもの)/ 木の橋(反復、中性的なもの)/ 最後の言葉/ 究極の最後の言葉

【著者紹介】
モーリス・ブランショ : 1907年9月22日、フランス、ソーヌ・エ・ロワール県のキャンに生まれる。1941年、最初の小説『謎の男トマ』を出版、同年より『ジュルナル・デ・デバ』紙で文芸時評の連載を開始

山邑久仁子 : 上智大学外国語学部フランス語学科卒業。同大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士後期課程満期退学。現在、上智大学、桐朋学園大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カケル

    著者による自選カフカ論集。相変わらず何を言っているのか理解不能が多々だが、それでも覗いてみたくなるのは、「エクリチュール(書くこと)」のはらむ異次元空間にも似た宇宙を開示してくれるから。その契機となるカフカという“作家”ももっと読み込みたくなる好著。

  • Riku

    筑摩からでてる粟津則雄訳の方がいい。

  • Tonex

    フランスの思想家によるカフカ論集。カフカをダシに自説を語る式の思想書だと思われるが、難しくてほとんど理解できないので読むのを諦めた。

  • tamioar

    死線ギリギリのカフカ論。

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