メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD 輸入盤

劇音楽『真夏の夜の夢』 マーク&ロンドン響(平林直哉復刻)

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2041
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ステレオ第9弾は日本にもファンが多いペーター・マーク
晩秋に聴く『真夏』も“おつ”なものです


【制作者より】
 日本フィルや東京都響にしばしば客演していたペーター・マークは、日本で最も愛された指揮者のひとりでした。そのマークが得意とし、頻繁に指揮をしていたのがこのメンデルスゾーンの劇音楽『真夏の夜の夢』です。マークは『真夏』の全曲を東京都響と録音していますが(1984年、デンオン)、1957年に録音されたこの抜粋は、その豊かな雰囲気ゆえに今もなお決定盤とさえ言われているものです。(平林 直哉)

【解説書の内容】
 マークが初来日した時のものや、南米での公演など、珍しいプラグラムを掲載します。(平林 直哉)

【収録情報】
フェリックス・メンデルスゾーン
劇音楽『真夏の夜の夢』
1.序曲、作品21
2.スケルツォ、作品61の1
3.まだら模様のお蛇さん、作品61の3
4.間奏曲、作品61の5
5.夜想曲、作品61の7
6.結婚行進曲、作品61の9
7.道化役者たちの踊り、作品61の11
8.終曲、作品61の12
 ジェニファー・ヴィヴィアン(ソプラノ)
 マリオン・ロウ(ソプラノ)
 コヴェントガーデン王立歌劇場女声合唱団
 ダグラス・ロビンソン(合唱指揮)
 ロンドン交響楽団
 ペーター・マーク(指揮)

 録音時期:1957年2月27、28日
 録音場所:ロンドン、ギングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ
 使用音源:Decca(U.K.) SXL 2060

ユーザーレビュー

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メンデルスゾーンの劇音楽「真夏の夜の夢」...

投稿日:2010/01/04 (月)

メンデルスゾーンの劇音楽「真夏の夜の夢」については、クレンペラー&フィルハーモニア管、プレヴィン&ウィーン・フィルと、このマーク&ロンドン響がベスト3であると考えているが、クレンペラーは深沈とした巨匠風の至芸、プレヴィンはウィーン・フィルの美しさを前面に打ち出した演奏であるのに対して、本盤は、指揮者の解釈とオーケストラの演奏のバランスが最もとれた安定感のある自然体の演奏が持ち味ではないかと思う。マークは決して個性溢れる指揮者とは思わないが、ツボにはまった時は、安定感のある美しい名演を成し遂げる。その数少ない作曲家の一人が本盤のメンデルスゾーンだと思う。本盤は名演だけに、これまで、交響曲「スコットランド」との組み合わせで、SACD盤や昨年発売されたSHM−CD盤(ルビジウムカッティング)などがあり、音質的にはSACD盤が別格であるが現在は入手難。ということは、SHM−CD盤との勝負になるが、アナログ的な音響を望むならば、本盤に軍配があがるであろう。ライナー執筆者の平林氏は、低音がやや強いとのコメントをされておられるが、私が聴いた限りでは、決してそのような印象は受けず、むしろアナログ時代のバランスのとれた音響が蘇ってきて、実にほっとした気分になった。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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