メンデルスゾーン(1809-1847)

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SHM-CD

交響曲全集 ヤニク・ネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管弦楽団(3CD)

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1769
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

宗教改革500年記念!
新時代の天才指揮者、ネゼ=セガンによる煌めきに満ちたメンデルスゾーン


ルターの宗教改革から500年、交響曲第5番『宗教改革』のホグウッド校訂の新版による録音(メジャー初録音)を含む交響曲全集。DGへのモーツァルト主要オペラ録音シリーズでも抜群の相性を示すネゼ=セガンとヨーロッパ室内管弦楽団による生気漲る演奏は楽曲の新たな魅力を示すものです。
 2016年2月のメンデルスゾーン音楽祭におけるライヴ録音で、パリ管の新本拠地「フィルハーモニー・ド・パリ」で録音されました。(メーカー資料より)

【収録情報】
メンデルスゾーン:交響曲全集


Disc1
1. 交響曲第1番ハ短調 op.11
2. 交響曲第3番イ短調 op.56『スコットランド』

Disc2
3. 交響曲第2番変ロ長調 op.52『讃歌』

Disc3
4. 交響曲第4番イ長調 op.90『イタリア』
5. 交響曲第5番ニ短調 op.107『宗教改革』

 レグラ・ミューレマン(ソプラノ:3)
 カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ:3)
 ダニエル・ベーレ(テノール:3)
 RIAS室内合唱団(3)
 ヨーロッパ室内管弦楽団
 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)

 録音時期:2016年2月
 録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【アーティストプロフィール】
ヤニク・ネゼ=セガンは2012年秋、フィラデルフィア管弦楽団の第8代音楽監督に就任し、飛びぬけた主導力を発揮し続けている。きわめて協調的なスタイル、深く根ざした音楽的探究心、限りない熱狂が、プログラムへの新鮮なアプローチとあいまって批評家からも聴衆からも歓呼の声で迎えられている。ニューヨーク・タイムズ紙は、ヤニクを「驚異」と呼び、その指揮棒のもと「オーケストラは・・・最高の響きを奏でている」と付け加えた。

ヤニクは、最高の手腕をふるうリーダーであり、同世代の中でもっとも刺激的な才能としての評価を確立している。2000年からモントリオール・メトロポリタン管弦楽団の芸術監督および首席指揮者、2008年からロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めてきた。さらに、2013年秋からカーティス音楽院初の「メンター・コンダクター」に就任、指揮科の学生の指導にあたる。これまでに世界各国の定評あるオーケストラの多くと共演、主要な歌劇場にも招かれて高い評価を得ている。

モントリオール生まれ。モントリオール音楽院に学び、卒業後カルロ・マリア・ジュリーニに師事。さらにニュージャージー州のウェストミンスター・クワイヤ・カレッジでジョゼフ・フランマーフェルトに師事した。これまでに与えられた数々の栄誉の中には、カナダ勲章の最高位コンパニオン章、ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ賞、カナダ国立アートセンター賞、ケベック州政府が芸術家に与える最高の褒賞ドゥニス=ペルティエ賞、およびケベック大学の名誉博士号などがある。

2020年から世界最高峰のオペラハウスのひとつ、メトロポリタン歌劇場の音楽監督に就任することが決定している。(メーカー資料より)

内容詳細

いかにもロマン派といったイメージを覆すフレッシュなメンデルスゾーンだ。旋律を美しく奏でる一方で強烈なアクセントを利かせる。そのコントラストを際立たせる演出が冴えわたっている。音楽の推進力がものすごい。第5番「宗教改革」ではホグウッドによる校訂新版が演奏されている。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

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総合評価

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くっきり、すっきり、明瞭、軽快。小編成の...

投稿日:2022/12/10 (土)

くっきり、すっきり、明瞭、軽快。小編成のオーケストラによるメンデルスゾーンの交響曲全集。少数精鋭の強みを生かして、アットホームで解像度の高い演奏が適度な残響の中で展開される。聴いていて楽しい。特に第2番は名演だと思う。メンデルスゾーンの交響曲の録音は既にたくさんあるから、今さらカラヤンのコピー盤を作ったところで大した存在意義はない。ハッキリした特徴を持った気持の良い爽やかな全集である。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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メンデルスゾーンの新たな面が見れる好盤。...

投稿日:2021/07/17 (土)

メンデルスゾーンの新たな面が見れる好盤。2番や5番など、大編成のモダオケとは響きが大きく異なるため新鮮な印象を得る。ネゼ=セガンはところどころこだわりを見せるが、それによって集中がそがれたり気分が変わることはなかった。なかなか興味深い一枚である。

アベマ太郎 さん | 福井県 | 不明

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悪い演奏ではないし、指揮者の才能も大いに...

投稿日:2018/03/21 (水)

悪い演奏ではないし、指揮者の才能も大いに感じられる。ただ個人的に小編成のオーケストラは好きでないこと(とは言っても例えばインマゼールなどは愛聴しているので演奏によるのだと思う)と、(解説にも書かれてあったが)点数を稼ぎづらい曲目でもあり、いまこれらを世に問う意味合いが薄そうな気がする。 アバドの理想的な演奏、カラヤンの濃厚な演奏などを聴いてしまうと、物足りなさは甚大である。細かく言えば、意外なことにスコットランドが好感が持てたこと、宗教改革の第4楽章冒頭が、なにやら変わってたこと…などで、多少のオトク感を得ることが出来た。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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メンデルスゾーン(1809-1847)

ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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