メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD

メンデルスゾーン:交響曲第3番『スコットランド』、ベートーヴェン:交響曲第4番 ボッセ&神戸市室内合奏団

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KRS461
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ゲルハルト・ボッセ&神戸市室内合奏団
初出ベートーヴェン4番、初CD化メンデルスゾーン3番


メンデルスゾーンの『スコットランド』はLP(KRSLH23)で出ていたものの初CD化、ベートーヴェンの交響曲第4番は初出で同時にLP(KRSL26)も発売となります。
 ゲルハルト・ボッセ[1922-2012]はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一コンサート・マスターとして、またゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団を創立しソリスト兼指揮者として知られ、多くの歴史的名演奏家たちとの協演も多数。日本では霧島国際音楽祭を創立、有名オーケストラの客演、東京芸術大学の客員教授など日本の音楽界へも大きく貢献しました。
 このCDは、1998年から首席指揮者、音楽監督として2012年に亡くなるまで務めた神戸市室内合奏団の定期演奏会のライヴ録音。同合奏団は1981年神戸市によって設立、実力派の弦楽器奏者たちによって組織され日本を代表する室内合奏団へと成長しています。

【ライナー・ノート(中村孝義)より】
「このアルバムに収められた2つの交響曲で、一点一画をも揺るがせにすることのない堅固な構成の中に、生命感が生き生きと躍動するのを耳にしていると、まさにボッセさんの血の中に脈々と流れる伝統の重みをひしひしと感じると同時に、それを常に新たなものへと蘇らせるボッセさんの音楽家魂の熱さに引き込まれる。その薫陶を受けた神戸市室内合奏団も、ライヴ録音であるにもかかわらず、小編成ならではの精妙なアンサンブルに裏打ちされた内容の豊かな音楽を展開しており、聴き応え十分。改めてこのコンビが得難い存在であったことを実感させられた。このアルバムは、このコンビの存在を長く後世に伝えるまたとない貴重なものとなることだろう。」(KRS)

【プロフィール】
ゲルハルト・ボッセは1922年にライプツィヒ近郊のヴルツェンに誕生。2歳の時から父にヴァイオリンを習い、続いて、当時ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターだったエドガー・ヴォルガントに師事、その後、ライプツィヒ音楽大学のヴェルター・ダヴィソンに教えを受けます。
 ライプツィヒ音楽大学在学中からゲヴァントハウス管弦楽団で演奏し、 第二次世界大戦中は、リンツ・ブルックナー管弦楽団のメンバーとして、フルトヴェングラー、力ラヤン、ベームといった多くの指揮者のもとで演奏。
 戦後、1946年にはヴァイマール音楽大学の講師として迎えられ、1949年、同音楽大学教授に就任して教育分野での活動を展開。
 1951年になると、ライプツィヒ放送交響楽団の第1コンサートマスターとなり、同年、ライプツィヒ音楽大学のオーケストラ科と室内楽マスタークラスの主任教授に就任。
 1955年には、ゲヴァントハウス管弦楽団の第1コンサートマスターとして迎えられ、コンヴィチュニーやノイマン、マズアらのもとで1987年まで在任、その間、1972年にはライプツィヒ市からニキシュ賞を授与されています。
 ボッセはコンサートマスターのほか、ソロ・ヴァイオリニストとしても活躍、さらに1955年には恩師であるヴォルガントのあとを継いでゲヴァントハウス弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者となり、さらに1962年にはゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団を創設、以後、コンマス、ソロ・ヴァイオリニスト、カルテット、指揮者、教育者という多彩な活動を展開。
 1961年には、フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターとして初来日し、1964年にはゲヴァントハウス弦楽四重奏団として来日、1978年には自身が創設したゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団と共に来日するなど、ヴァイオリニスト以外の活動も熱心であったため、その来日回数は非常に多く、1980年には霧島国際音楽祭・講習会を創設して音楽監督を務め、毎年指導にあたることとなります。
 一方、来日が多かったため、新日本フィルハーモニー交響楽団のほか、数多くの日本のオーケストラへの客演活動も展開、さらに、1994年には東京芸術大学客員教授となり、2000年まで務めあげたのち、同年4月からは、神戸市室内合奏団の音楽監督に就任。2012年2月1日に大阪府高槻市の自宅で大腸がんのため亡くなっています。
 その間、1998年にはドイツ連邦共和国第一等功労十字勲章を受章し、2005年には神戸市文化賞、2008年、エクソン・モービル音楽賞洋楽部門本賞などを受賞していました。(HMV)

【収録情報】
1. メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 Op.56『スコットランド』
2. ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 Op.60

 神戸市室内合奏団
 ゲルハルト・ボッセ(指揮)

 録音時期:2011年6月11日(1)、2007年10月13日(2)
 録音場所:神戸文化ホール中ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

総合評価

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投稿日:2020/01/19 (日)

このCDに、収められた演奏を、私は、その場で聴いていた。あの懐かしい演奏会の思い出。かけがいのない思い出。そのことを、忘れない。名演です。特に、ベートーヴェンの交響曲第4番は、ボッセ氏の十八番だった。去年の神戸室内合奏団で、今年のベートーヴェン・チクルスに「ベートーヴェンの交響曲第4番」を、「あまり、聞いたことが無い。」と言ったおばさんは、「もっと勉強しろ!」と言ってやりたかった。兎に角、名演です。是非とも、買って聴いてください。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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投稿日:2017/05/31 (水)

もう伝説になったボッセの遺産 それは東洋の島国に残された友情と誇りのオベリスク バッハとメンデルスゾーンが遺したドイツ音楽の息吹を伝えて止まない ゲヴァントハウスO.で養われた音楽と精神を惜しげも無く授けてくれたボッセの美しい魂に感動せずにいられない 神戸市COは弦楽合奏団で日常は神戸の街の人たちに音楽を以て生活に豊かさと楽しさを齎す仕事をしている わたしも何度かこの日常の演奏を耳にしたが 寛いだ場を心がけながらも真に心養う音楽を奏でている優れた音楽家集団なのだ こうした交響楽団としての活動は年数回だが 管打楽器を加えて見事な演奏を展開する 15年にわたってボッセの薫陶を受けたKCOは幸せだった ボッセも晩年を捧げてくれたのにはKCOの存在意義を理解し愛してくれたのだと確信する ”スコットランド”も第4交響曲も新たな時代感覚を身にまとったもので 若々しい生気が溢れる爽快さと味わい深い抒情が溢れている 決して古びない精神の光輝を放って眩しいほどだ ぜひご一聴を

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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投稿日:2016/03/30 (水)

スコットランドの冒頭を聴いただけで、ノックアウト、私は、打ちのめされました。それからは、悲しい哉、機械を通して流れてくる”音楽”に、身を、心を、任せるのみ。ベートーヴェンも、信じられぬ程に、切れの良い、生きた音楽で、言葉にすることなど、私は、出来ない。生で体験することも出来なかったけれど、このCDに出逢い、聴くことが出来たことを感謝する。ボッセさんの音楽、人生体験を、分かち合うことが出来た日本人は幸せだと、思う。嗚呼、いい音楽だ。もっと、堂々と、思う処は、ある。でも、素晴らしい。その時、神戸で生まれた音楽の記録が、ここにある。さあ、新しい日々、自分に。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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