メヒティルト・ボルマン

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希望のかたわれ

メヒティルト・ボルマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309206813
ISBN 10 : 4309206816
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
314p;20

内容詳細

チェルノブイリ原発の立入禁止区域に住む女性ヴァレンティナは、行方不明の娘を待ち続ける。戦争と原発の暗い記憶を描く人間ミステリー。ドイツ語圏の推理作家協会賞最終候補。

【著者紹介】
メヒティルト・ボルマン : 1960年ケルン生まれ。セラピスト、ダンスの振付、レストラン経営など、多彩な職を経た後、2011年から専業作家として活動。2006年Wenn das Herz im Kopf schl¨agtで作家デビュー。『沈黙を破る者』(河出書房新社)でドイツ・ミステリ大賞第1位に選ばれる

赤坂桃子 : ドイツ語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    裸同然の姿で逃げ込んできた若い娘を匿った農夫。留学中に行方不明になった娘を探している被爆者の母。女子大生留学事件を追う刑事。3人3様のドラマが並行して描かれ、やがて一つの共通点に収れんされていく。本来の刊行予定を変更してまで本作の日本出版に踏み切ったのは福島の事故があったから。確かにあの時は「ソ連から何か有害な物質が来たら困る」と全くの第三者的かつ被害者的な意識で見ていた。しかし今回はそうではない。内容からして難しいかもしれないが小学生高学年くらいにも読んで欲しい内容。

  • かもめ通信 さん

    ウクライナのチェルノブイリ原発事故後立入禁止地域(ゾーン)に移り住み、消息不明となっている娘の帰りを待ちわびる女性ヴァレンティナ。組織内の腐敗と対峙しながら失踪した若い女性達を探すキエフ警察の警部レオニード。ドイツのニーダーライン地方の村で男達に追われているらしい一人の娘を匿う男レスマン。それぞれが直面する物語がそれぞれの角度から並行して語られていく。丁寧な取材によって裏打ちされた“現実”を、惜しみなく土台につぎ込んで築き上げられた物語は、ミステリ好きはもちろん社会派好みの人にもお薦めできる一作だと思う。

  • ようた さん

    チェルノブイリ事故とウクライナの女学生の人身売買、警察の汚職が描かれています。重苦しい作品ですが、彼女たちの行く末が気になり読み進めました。特にチェルノブイリ事故後の人々の生活がとても過酷に描かれていて、胸が詰まりました。あとがきに書かれていましたが著者が福島の事故のニュースを見たときに、チェルノブイリを思い出したのを機に執筆したとのことで、福島が起こるまでチェルノブイリのことを忘れていてしまっていたことが何よりショックだったとの事でした。僕自身も折に触れ思い出さないといけないと感じました。

  • ののまる さん

    ウクライナ・・・戦時中も、チェルノブイリも、悲惨な経験がすごすぎる。ポーランドとともに地勢的にそれは運命といってしまったら、失礼だ。というぐらいの。

  • ぱせり さん

    「ふ・しあわせ」で毒にまみれた「希望」のあいだから、地に足のついたまっとうなものが現れるのを感じる。維持することも、探すことも困難だけれど、いくつかの顔を思い浮かべながら思う。絶望といいたくなるような悲しみを前にして、やっぱり明るいものとして希望が生まれてくる様を、思い浮かべてはいけないだろうか。しあわせでもふ・しあわせでもないものを探して。

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メヒティルト・ボルマン

1960年ケルン生まれ。セラピスト、ダンスの振付、レストラン経営など、多彩な職を経た後、2011年から専業作家として活動。2006年Wenn das Herz im Kopf schl¨agtで作家デビュー。『沈黙を破る者』(河出書房新社)でドイツ・ミステリ大賞第1位に選ばれる

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