メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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CD 輸入盤

管弦楽作品集 シルヴァン・カンブルラン&南西ドイツ放送交響楽団(8CD)

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SWR19421CD
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

神への祈り、鳥の声、宇宙、ステンドグラスの七色の光・・・
メシアン生誕100年を記念したボックス、再発売!
カンブルラン&南西ドイツ放送交響楽団


フランスで生まれ、学生時代にはトロンボーンを専攻、奏者としてリヨン国立管弦楽団に入団後、1975年に指揮者デビュー、「ブザンソン指揮者コンクール」で第1位を獲得したシルヴァン・カンブルラン。レパートリーは幅広く、古典派から近現代、とりわけメシアンのオーソリティとして、数多くの録音があり、2010年から2018年まで常任指揮者を務めている読売日本交響楽団でも、様々な作品を変幻自在に演奏、聴衆を沸かせました。
 とりわけ2017年に全曲での日本初演を敢行したメシアンの歌劇『アッシジの聖フランチェスコ』は大変な話題となり、メシアン・ブームが巻き起こったのも記憶に新しいところです。
 2008年にメシアン生誕100年を記念して発売された、カンブルランと南西ドイツ放送交響楽団との再発ボックスは、メシアン作品の持つ色彩感と宗教性を極限までに表現した素晴らしい仕上がりの演奏ばかり。ピアノを名手ミュラロが受け持っていたことでも話題となった演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】


Disc1
● 『忘れられし捧げもの』(1930)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2002年1月17日フライブルク、コンツェルトハウス

● 『キリストの昇天』(1934)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:1999年1月13−15日フライブルク、コンツェルトハウス

● 『ミのための詩』(1948)
 イヴォンヌ・ナエフ(メゾ・ソプラノ)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2007年12月19&20日フライブルク、コンツェルトハウス

Disc2
● 『トゥーランガリラ交響曲』(1948)
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)
 ヴァレリー・ハルトマン=クラヴリー(オンド・マルトノ)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2008年2月12&13日フライブルク、コンツェルトハウス

Disc3
● 『鳥たちの目覚め』(1953)
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2007年6月27日バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ

● 『異国の鳥たち』(1956)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2008年2月12,13日フライブルク、コンツェルトハウス

● 『クロノクロミー』(1960)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2005年2月24日フライブルク、コンツェルトハウス

Disc4-5
● 『われ死者の復活を待ち望む』(1964)
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2008年5月3日フライブルク、コンツェルトハウス

● 『我らの主イエス・キリストの変容』(1969)
 グンヒルト・オット(フルート)
 ヴォルフハルト・ペンツ(クラリネット)
 フランツ・ラング(シロリンバ)
 ホルスト・フリーデル(ヴィブラフォン)
 ヨッヘン・ショラー(マリンバ)
 ラインハルト・ラツコ(チェロ)
 フロラン・ボファール(ピアノ)
 オイローパコールアカデミー
 ヨスハルト・ダウス(合唱指揮)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2000年12月12-15日フライブルク、コンツェルトハウス

Disc6-7
● 『峡谷から星たちへ』(1974)
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)
 ティエリー・レンツ(ホルン)
 ヨッヘン・ショラー(シロリンバ)
 マルクス・マイアー(カリヨン)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2007年4月25日〜5月4日バーデン=バーデン

● 『天より来たりし都』(1987)
 ロジェ・ミュラロ(ピアノ)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2007年4月23日〜5月4日フライブルク、コンツェルトハウス

● 『ほほえみ』(1989)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2008年1月27日ミュンヘン、レジデンツ・ヘルクレスザール

Disc8
● 『彼方の閃光』(1991)
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)
 録音:2002年2月25日、9月19日フライブルク、コンツェルトハウス

 録音方式:ステレオ(デジタル)
 旧品番:93225

総合評価

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カンブルランは読響の常任指揮者時代に何度...

投稿日:2019/08/15 (木)

カンブルランは読響の常任指揮者時代に何度かコンサートに足を運んだ。非常に幅広いレパートリーを持っており、特にフランスの近現代音楽では現役指揮者としては第一人者である。この全集は長年コンビを組んでいた南西ドイツ放送交響楽団との協同で、得意のメシアンの主要な管弦楽作品を録音したものである。たぶんオーケストラの特性で少々重いと感じるところはあるが、どれも21世紀に入ってから録音されたもので音質が良く、演奏の精度が高く、明瞭な解釈で、良質な演奏がそろっている。特に、「峡谷から星たちへ」は、この演奏が一番いいと思う。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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メシアンのオーケストラ主要作を年代順に聴...

投稿日:2018/12/03 (月)

メシアンのオーケストラ主要作を年代順に聴けるというのがありがたいが、何より演奏が飛びぬけて素晴らしい。かつてのブーレーズ/ドメーヌやコンスタンにみられたゲンダイオンガクをやっているぞ、というピリピリ感はどこにもなく、実にまろやかで豊麗な演奏になっている。演奏技術の向上による情報量の増加も凄い。正直メシアンの音楽は、70年代からは、良く言えば「円熟」、悪く言えば「パターン化」「長すぎて退屈」と思ってきたが、これだけ演奏が優秀だと退屈など全くせず、法悦の音楽を満喫できる。メシアン死後の録音というのもいいのかもしれない。メシアンは生前自作の録音を必ず監修し、神学的、神秘主義的解説を書いていた。私はそれを読むのがストレスだったが、当然このセットにはないし、演奏家もある意味束縛なく演奏できたであろう。メシアンは幸せな作曲家で、ワーナー、DGからも大きなセットが出ているが、私はこのカンブルランのSWR盤を第一としたい。メシアンに対して不当に評価の低いジョリヴェも最新録音のセットをどこか企画してくれないだろうか。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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再発歓迎。買おうとしてたら販売終了になっ...

投稿日:2018/09/05 (水)

再発歓迎。買おうとしてたら販売終了になってしまっていたんだ。

123 さん | 京都府 | 不明

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