メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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CD 輸入盤

世の終わりのための四重奏曲 アンサンブル・インカント

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
74321770762
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

・メシアン:世の終わりのための四重奏曲
 アンサンブル・インカント

 録音:2000年(デジタル)

収録曲   

  • 01. Ensemble Incanto - Quatuor Pour La Fin Du Temps /
  • 02. Liturgie De Cristal
  • 03. Vocalise Pour L'ange Qui Annonce La Fin Du Temps
  • 04. Abime Des Oiseaux
  • 05. Intermede
  • 06. Louange A L'eternite De Jesus
  • 07. Danse De La Fureur, Pour Les Sept Trompettes
  • 08. Fouillis D'arcs-en-ciel, Pour L'ange Qui Annonce L
  • 09. Louange A L'immortalite De Jesus

ユーザーレビュー

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きちんと感動を与えてくれる演奏です。心の...

投稿日:2011/09/23 (金)

きちんと感動を与えてくれる演奏です。心の底を覗くような表現にクラリネットの響きはよくあっているのですね。 ARTE NOVAのようなレーベルが日本にもあれば、意欲的な若手の奏者がマスセールスには向かないレパートリーに果敢に挑んでくれるのにと、つい思ってしまいます。

haku-fl さん | 埼玉県 | 不明

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これはメシアンが第二次世界大戦でドイツ軍...

投稿日:2011/05/14 (土)

これはメシアンが第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜となり収監された際、獄中で作られた曲。ヴァイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノという変わった編成の四重奏だが、これは獄中にその楽器しかなかったため、それに合わせて獄中で演奏できるようにこの編成にしたとのことらしい。 全体を通してタイトルの通り暗いイメージが付きまとう曲。静かな絶望と躁状態的な高揚が何度も交錯していく。高揚を感じる部分には、ピアソラの音楽に通じる内向きだが激しい情熱のようなものが感じられるのが興味深い。 特に好きなのは5、7、8曲目。第5曲のじりじりと暗い何物かに精神を浸蝕されていく感じ、第7曲の激しい発作的な動悸や目眩と疲弊した小康状態が交互に襲って来るような病的さ、ゾクゾクする。そして終曲の虚無と静寂に包まれた行き場のない祈りのような音楽。最後にほんの少しだけ救いの音が明るく澄んで響くが、でもそれでも残る空虚さとのバランスの美しさ。これは灰色のモノトーンの退廃の音楽。 正直この値段でこれだけの音楽に巡り合えるとは思っていなかった。素晴らしい掘り出し物。

ayum さん | 新潟県 | 不明

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実は価格に引かれて買ったが大正解!この値...

投稿日:2007/01/30 (火)

実は価格に引かれて買ったが大正解!この値段で申し訳ないです。BDGが良いが特にBが素晴らしい!ECMの好きなジャズファンははまりますよ。録音も少しリヴァーブがかかり秀逸。このCDを聴いてメシアンのイメージが最高になった。聴き終えて三島由紀夫の天人五衰のエンディングのような静謐な感動を覚えました。お勧めです!

ホセ・リー さん | 愛知 | 不明

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