メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

人物・団体ページへ

CD

トゥーランガリラ交響曲 佐渡 裕&トーンキュンストラー管弦楽団、ロジェ・ムラロ、ヴァレリー・アールマン=クラヴリー

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AVCL25979
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


メシアン:トゥーランガリラ交響曲
ロジェ・ムラロ、佐渡 裕&トーンキュンストラー管弦楽団


来日公演が絶賛を博した佐渡 裕とトーンキュンストラー管弦楽団の最新盤は、20世紀が生んだ超大作「トゥーランガリラ交響曲」。
 今年(2018年)生誕110年を迎えたオリヴィエ・メシアンは20世紀最大の作曲家の一人。その代表作「トゥーランガリラ交響曲」は、20世紀が生んだあらゆる作品の中でも最高傑作のひとつに数えられています。その評価を決定づけたと言えるのが1949年に行われた初演で、演奏はボストン交響楽団、指揮は佐渡 裕の恩師であるレナード・バーンスタインでした。
 佐渡は2017年にムジークフェラインでのトーンキュンストラー管弦楽団の定期公演においてこの曲を取り上げ、熱気と色彩感に満ちた演奏によって満場の喝さいを浴びました。その時のライヴ録音がここに登場します。(メーカー資料より)

【収録情報】
● メシアン:トゥーランガリラ交響曲


 ロジェ・ムラロ(ピアノ)
 ヴァレリー・アールマン=クラヴリー(オンド・マルトノ)
 低地オーストリア・トーンキュンストラー管弦楽団
 佐渡 裕(指揮)

 録音時期:2017年10月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

2017年、ウィーンでのライヴ。神経質かつマニアックに細部を磨き上げるよりも、作品の全体像や大きな流れをグイとつかみ、強い推進力とパッションで熱く進行させる。それは近・現代というより、むしろ後期ロマン派の交響曲を思わせる響きと表現だが、その天真爛漫さも佐渡ならでは。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
佐渡さんがトゥーランガリラを!と少々驚き...

投稿日:2019/02/14 (木)

佐渡さんがトゥーランガリラを!と少々驚きながら購入。まことに素晴らしい演奏。ソリストのお二人はもちろん、トーンキュンストラー管の分厚い響きに魅了されました。ライヴ収録ならではの独特の緊張感も良い点ですね。さて、本盤の大きな特徴は、全体的に響きが明瞭であることです。音が複雑に絡み合う箇所でも、それぞれが何をやっているかがはっきりと分かりました。これは非常に重要な点で、トゥーランガリラのように大規模な曲はしばしば音が混濁するのですが、本盤はあちらこちらで鳴っている音が見事に調和して聞こえてきます。録音が優れているからともいえますが、佐渡さんのアンサンブルをまとめあげる手腕によるところも大きいと思われます。また、パーカッションの鳴りが明瞭で聴きやすく、オンド・マルトノもオケに隠れることなくきれいに響いていて、メシアン作品特有のリズムの妙技を思いきり楽しむことができます。他盤(よく聴いていたのはミョンフン&バスティーユ)も良いのですが、しばらくは本盤を聴き続けることになるかもしれません。トゥーランガリラ、リスナーとしても一筋縄ではいかない曲ですが、佐渡さんのファンをはじめ、オケ・ファンの方々に広くおススメしたい1枚です!

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

2

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)に関連するトピックス

おすすめの商品