メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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Blu-spec CD

【中古:盤質AB】 メシアン:トゥーランガリラ交響曲、武満徹:ノヴェンバー・ステップス、弦楽のためのレクィエム、他 小澤征爾&トロント交響楽団(2 Blu-spec CD)

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
帯付 (但し、状態不良),2枚組み,BLU-SPEC CD
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
SICC20122
日本
フォーマット
Blu-spec CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

音質一新、「音の世界遺産」ともいうべき若き小澤の名演がよみがえる
メシアン:トゥーランガリラ交響曲、武満徹:ノヴェンバー・ステップス
小澤征爾&トロント交響楽団


日本を代表する2人の世界的音楽家、指揮者の小澤征爾が75歳をむかえ、作曲家の武満徹の生誕80年にあたる2010年、RCA Red Sealに残されたLP3枚分の名盤をリニューアルし、2枚組のBlu-specディスクとして発売します。
 ニューヨーク・フィル創立125周年を記念して1967年に作曲された『ノヴェンバー・ステップス』は、琵琶と尺八という日本古来の伝統楽器と西洋のオーケストラとの共演を実現した武満徹の代表作で、当盤の演奏は世界初演の1ヶ月後の世界初録音。
 それと同時に録音され、1968年に発売された2枚組のLPにカップリングされたのが、メシアンの大作『トゥーランガリラ交響曲』。小澤は1962年7月にメシアン本人の立ち会いのもと日本初演を成功に導いています。さらに翌1969年1月には、RCAが武満徹に委嘱した『アステリズム』を含む4曲が録音されました。
 これらの録音は、いずれもLP発売以来一度もカタログから消えたことがない名盤。RCA秘蔵のオリジナル・2チャンネル・マスターから新たにDSDマスタリングを行いBlu-spec仕様でリリース。(ソニー)

【収録情報】
DISC-1
1. メシアン:トゥーランガリラ交響曲(1946/1949)(作曲者監修による/北米初録音)
DISC-2
2. 武満徹:ノヴェンバー・ステップス(1967)(作曲者監修による/世界初録音)
3. 武満徹:アステリズム〜ピアノと管弦楽のための(1968)(RCAレコードによる委嘱作/世界初録音)
4. 武満徹:グリーン(1967)(世界初録音)
5. 武満徹:弦楽のためのレクィエム(1957)
6. 武満徹:地平線のドーリア(1966)(北米初録音)
 (1)イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)、ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
 (2)鶴田錦史(琵琶)、横山勝也(尺八)
 (3)高橋悠治(ピアノ)
 トロント交響楽団
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:1967年12月(1)、1967年12月8日(2)、1969年1月16日(3,6)、1969年1月17日(4,5)
 録音場所:カナダ、トロント、マッシー・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 初出LP:LSC-7051(1,2)、LSC-3099(3-6)
 日本初出LP:SX-2014〜15(1,2 1968年6月発売)、SX-2022(3-6 1969年5月発売)
 オリジナル・プロデューサー:ピーター・デルハイム、ジョン・ファイファー
 オリジナル・レコーディング・エンジニア:バーナド・ケヴィル
 DSDマスタリング・エンジニア:アンドレアス・マイアー

※マルチケース仕様。表側には「トゥーランガリラ」米盤初出LPデザイン、裏側にはジャスパー・ジョーンズの作品を使った「アステリズム」ほかの米盤初出LPデザインを使用。
※初出LP掲載の全解説を再掲載予定。

収録曲   

ディスク   1

  • 01. トゥーランガリラ交響曲 T.導入部
  • 02. トゥーランガリラ交響曲 U.愛の歌1
  • 03. トゥーランガリラ交響曲 V.トゥーランガリラ1
  • 04. トゥーランガリラ交響曲 W.愛の歌2
  • 05. トゥーランガリラ交響曲 X.星の血の歓喜
  • 06. トゥーランガリラ交響曲 Y.愛の眠りの園
  • 07. トゥーランガリラ交響曲 Z.トゥーランガリラ2
  • 08. トゥーランガリラ交響曲 [.愛の展開
  • 09. トゥーランガリラ交響曲 \.トゥーランガリラ3
  • 10. トゥーランガリラ交響曲 ].終曲

ディスク   2

  • 01. ノヴェンバー・ステップス
  • 02. アステリズム~ピアノと管弦楽のための
  • 03. グリーン
  • 04. 弦楽のためのレクイエム
  • 05. 地平線のドーリア

ユーザーレビュー

総合評価

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武満氏作品の小澤氏の名演は多数あれど、ト...

投稿日:2016/07/18 (月)

武満氏作品の小澤氏の名演は多数あれど、トゥーランガリラ交響曲においても小澤氏がその若い時期に凄い演奏を残していたことを最近知りました。演奏の難しい現代作品において(私も含めて)聴衆の集中力を維持させることは難しいと思いますが、その点において小澤氏はかなりの力量をもっておられると感じます。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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「武満」は音楽自体の良さが私には分からな...

投稿日:2011/09/11 (日)

「武満」は音楽自体の良さが私には分からない。ただ、同じ小澤指揮でもサイトウキネン盤よりも心の中に残るものがあった。音盤を聴いた印象に、絶対はない、ということを最近身にしみて感じている。武満の音楽が分かるときが、私にもいつかくるかもしれない、という感想を思った。メシアンは素晴らしかった。ミュンフン盤で聴いたことがあるが、小澤の方が生き生きとしていて好きだ。足りないのは、きっとオケの実力だけ。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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本盤は小澤の30代の録音であるが、70歳...

投稿日:2010/10/23 (土)

本盤は小澤の30代の録音であるが、70歳を超えた現時点においても、これまでの数多い小澤のディスコグラフィの中でも、トップの座に君臨する至高の超名演と高く評価したい。とにかく、この当時の小澤のとてつもない力強い生命力と、作品の本質にぐいぐいと切り込んで行く鋭いアプローチは、凄いの一言。メシアンのトゥーランガリラ交響曲にしても、武満のノヴェンバーステップス等にしても、いずれも難曲であるとともに、本盤の録音当時は、他にも録音が非常に少ないということもあり、演奏をすること自体に大変な困難を伴ったことが大いに予想されるところだ。そのような厳しい状況の中で、30代の若き小澤が、これほどの自信と確信に満ち溢れた堂々たる名演を繰り広げたというのは、小澤の類まれなる才能とともに、現代の大指揮者小澤を予見させるのに十分な豊かな将来性を感じさせられる。メシアンにしても、武満にしても、若き小澤を高く評価したのも十分に理解できるところである。トゥーランガリラ交響曲やノヴェンバー・ステップス等には、本盤の後、様々な指揮者の手により相当数の録音が行われたが、未だに本盤を凌駕する名演が登場していないというのは、本盤の演奏の水準の高さに鑑みれば、当然のような気がする。録音であるが、新たなリマスタリングとBlu-spec-CD化によって、驚異の高音質に生まれ変わった。本当は、SACDで発売して欲しいところであるが、それでもこれだけの高音質でこの歴史的な超名演を味わうことができるのだから、文句は言えまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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