展覧会の絵、禿山の一夜、モスクワ河の夜明け　準・メルクル＆トーンキュンストラー管弦楽団

ムソルグスキー：展覧会の絵、禿山の一夜
準・メルクル＆トーンキュンストラー管弦楽団

ロシアの音楽だけでなく、フランスの音楽、特に印象派の音楽にも相当大きな影響を与えたリムスキー＝コルサコフ版を用いる事で、ムソルグスキーが描いた素材を発展させ、原曲の魅力を余すところなく伝えた名録音！
　ドイツ人の父と日本人の母を持つミュンヘン生まれの指揮者、準・メルクルとトーンキュンストラー管による、ムソルグスキーの名曲を集めたアルバム。名曲『展覧会の絵』はラヴェル版、歌劇『ホヴァンシチナ』への前奏曲と『禿山の一夜』はリムスキー＝コルサコフ版による演奏。（メーカー資料より）

【収録情報】
ムソルグスキー :
● 組曲『展覧会の絵』（ラヴェル編）
● 歌劇『ホヴァンシチナ』前奏曲『モスクワ河の夜明け』（リムスキー＝コルサコフ編）
● 交響詩『禿山の一夜』（リムスキー＝コルサコフ編）

　低地オーストリア・トーンキュンストラー管弦楽団
　準・メルクル（指揮）

　録音時期：2021年5月
　録音場所：オーストリア、グラフェネック、オーディトリウム
　録音方式：ステレオ（デジタル 96 kHz/24 Bit）

【準・メルクル　Jun Markl】
ミュンヘンで生まれ、ハノーファー音楽院でヴァイオリン、ピアノ、指揮を学ぶ。チェリビダッケ、マイヤーに師事。86年にドイツ音楽評議会の指揮者コンクールで優勝、その翌年にボストン交響楽団の奨学金を得てタングルウッド音楽祭に参加し、バーンスタイン、小澤征爾に学ぶ。これまでにザールラント州立劇場、マンハイム国立劇場、リヨン管弦楽団の音楽監督、MDRライプツィヒ放送交響楽団、バスク国立管弦楽団の首席指揮者を歴任。2021年シーズンから、台湾国家交響楽団（NSO）の芸術顧問、ハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席客演指揮者、インディアナポリス交響楽団の芸術顧問、オレゴン交響楽団の首席客演指揮者に就任している。
　ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などオペラでの華々しい活躍と同時に、クリーブランド管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団など世界的なオーケストラとの共演を重ねている。
　レコーディング活動も活発で、NHK交響楽団、リヨン管弦楽団、MDRライプツィヒ放送響などとすでに50タイトル以上のCDをリリースしている。
　2012年フランス芸術文化勲章・シュヴァリエを受章。（メーカー資料より）