ムソルグスキー(1839-1881)

人物・団体ページへ

SACD

『展覧会の絵』 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団(日本語解説付)

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5306
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

内容詳細

すばらしい録音。ズッシリと厚味のあるオーケストラの響きは、まるで年代を経た磁器のような肌合いだ。ふくよかに鳴る木管、弦の美しさ、底光りのする金管……それにホールの響きが加わる。オケとホールの美質を知り尽くしたヤンソンスの表現。ダイナミックさと自然さを融合させたみごとな指揮だ。(長)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
5
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
これは迫力のある、よい演奏だ。音もいいし...

投稿日:2011/12/25 (日)

これは迫力のある、よい演奏だ。音もいいし。ただ、少し音が硬いのが気になった。

ロマン派 さん | 新潟県 | 不明

0
★
★
★
★
★
ヤンソンスの進境の著しさをあらわす素晴ら...

投稿日:2010/12/04 (土)

ヤンソンスの進境の著しさをあらわす素晴らしい名演である。本演奏は、何か特別に個性的な解釈で聴き手を驚かすような性格のものではない。中庸のテンポでオーケストラを無理なく鳴らし、ラヴェルの華麗なオーケストレーションを鮮明に再現しようと言うオーソドックスなアプローチだ。それでいて、各組曲の描き分けは完璧。随所に出現するプロムナードについての変化の付け方は、円熟の至芸に達しているとも言える。キエフの大門の終結部における盛り上がりは、圧倒的な迫力だ。ヤンソンスの統率の下、手兵のコンセルトへボウ管弦楽団も最高のパフォーマンスを示していると言える。金管楽器も木管楽器も実に巧く、弦楽器の北ヨーロッパならではのくすんだ音色も魅力的だ。シャイーの時代に、コンセルトへボウ管弦楽団ならではの伝統の音色が失われたと言われたが、ヤンソンスの時代になって、幾分復活したのではないだろうか。録音も素晴らしい。SACDマルチチャンネルは、鮮明さと臨場感において、向かう敵はない存在であり、展覧会の絵のような作品を再現する際においては、理想の媒体であると言えよう。展覧会の絵のみしか収録されていないという点もあるが、値段も安く、コストパフォーマンス的にも素晴らしいCDだ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

4
★
★
★
★
☆
すっかり指揮界のトップクラスになったヤン...

投稿日:2010/02/01 (月)

すっかり指揮界のトップクラスになったヤンソンスがRCOを振っての2008年ライブ録音でまず大変良い録音が印象的でした。ヤンソンスにとっても当のRCOにとっても20年以上ぶりの「展覧会の絵」収録(演奏タイム計33’02)です。マイルドなヤンソンス節がやはりムンムンとしてもう少しロシア的に引っ張って粗さも欲しいとは思ってもそれは他の演奏に求めるべきなのでしょう。出だしプロムナードでの管楽器メインテーマも大層に叫ばず角がとれたスマートさに先ずフェイントを噛まされますね。とにかく各曲マイルドで切迫感は抑制され繊細な色彩感優先という方向、ともすれば私などオールドにすれば余り上等なお酒でその味わいに迷う如く聴く方にすれば焦点を合わせる事に専念・・・最後の詰めである「キエフの大門」も皆さん書かれている感触通りと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

1

ムソルグスキー(1839-1881)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品