ミシェル・フーコー

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言葉と物 人文科学の考古学

ミシェル・フーコー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784105067083
ISBN 10 : 4105067087
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
522p;20

内容詳細

17世紀のベラスケスの名画「侍女たち」は、「人間」の不在を表現している。「人間」は、じつは近代になってから登場したものであり、それは時代に規定される知の枠組みである“エピステーメー”の歴史的変容によって、いずれ終焉を迎えるだろう―。古典主義時代の博物学、富の分析、一般文法の三領域が、近代の生物学、経済学、文献学へと変遷し、そこから人間諸科学が誕生するにいたる過程を、豊富な実証と精密な論理で説き明かす。20世紀の西欧思想界を大きく揺るがし、いまなお人々を魅了する革命的思想書。

目次 : 第1部(侍女たち/ 世界という散文/ 表象すること/ 語ること/ 分類すること/ 交換すること)/ 第2部(表象の限界/ 労働、生命、言語/ 人間とその分身/ 人文諸科学)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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ミシェル・フーコー

1926‐1984年、フランスの哲学者。心理学に関する研究ののち、『狂気の歴史』(1961年)を刊行。西洋文明における“知”の存立条件を探る一連の「知の考古学」を企て、『言葉と物』(1966年)刊行に至る。1970年代以降、“知”と権力作用の絡み合いをめぐる系譜学的研究を行い、『監獄の誕生』(197

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