CD

Sym, 9, : Bernstein / Ipo (1985)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5220
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

伝説となった85年9月の日本でのバーンスタイン&イスラエル・フィルのマーラー第9番にわずかに先立つ本拠地テルアビブでのライヴ録音。バーンスタインの渾身の指揮に応えるイスラエル・フィル。とても濃密でまさに特別な音を奏でている。とびきりの名演といえよう。★(治)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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物凄いとしか言い様の無い、奇跡的な名演だ...

投稿日:2017/01/03 (火)

物凄いとしか言い様の無い、奇跡的な名演だと思う。ベルリン盤、ACO盤を凌ぐ、至上の宝が発掘された事に、ただただ感謝。

ルパン四世 さん | 静岡県 | 不明

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購入後何度か聞いた後、2年ほど放置。久し...

投稿日:2013/11/12 (火)

購入後何度か聞いた後、2年ほど放置。久しぶりに聞きました。自分の評価一変。激烈な演奏とその柔らかい優しい響きのギャップの虜となりました。今ではACOはなんだか肩肘張った窮屈なものと思えます。ただし、4楽章の26’02”前後のレフト側から電子音(パソコン音)のようなものが聞こえるのがなんとも興ざめ。もともと入っていたのか、編集時に入ったものなのか・・・・。秋の夜長にぴったりの1枚です。

ぽん太 さん | 神奈川県 | 不明

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いかにもバーンスタインならではの大演奏で...

投稿日:2012/09/26 (水)

いかにもバーンスタインならではの大演奏で、個人的には、ベルリンフィルやコンセルトヘボウとのディスクよりも感銘深く聴きました。バーンスタインの陶酔・没入ぶりは同じですが、それにオケが同調し表現しきっていることではこちらの方がはるかに上であります。ライヴならではのミスはありますけれど、それも表現意欲の積極性から生じたもので、不勉強不熟練ややる気のなさではありませんから、決して大きなマイナスに評価すべきではないと思います。テンポの変化(急なドライヴ)、音色へのこだわり、ダイナミクスのコントラスト、とあらゆるところで思う存分表現を突き詰めた、バーンスタインとしてもこの時期にようやく到達し得た、そしてイスラエルフィルとのコンビによってようやく成就し得た、希有の演奏ではないかと思います。マーラーの交響曲第9番の、極めて感銘深い、しかし大変特別なディスクの登場です。この曲を愛する方にはぜひともお聴きになるよう、お薦めいたしましょう。但し、やはり、この曲によほどよく馴染んだ上で聴くのがよいかと拝察します。理由を記しましょう。@名曲は、人生の友として長く付き合うことで大いに楽しみを得ます。その間、実演でもディスクで多くの演奏を耳にして曲の魅力をあらゆる角度から味わう、これぞ音楽を聴く楽しみであり喜びです。A最初に聴いた際の演奏は、一つのスタンダードとして曲のイメージを形作り、言わば「刷り込み」がなされます。テンポや強弱のバランスなどは、特に影響を受けやすいものです。Bしたがって、名演と評価されていようとも個性的な演奏によって初めて聴いてしまうと、曲のイメージも「個性的」なものに刷り込まれてしまう恐れがあります。たとえば次の組み合わせ、初めて聴く人に勧められましょうか?「ローマの松」(スヴェトラーノフ)、ブルックナー交響曲第8番(チェリビダッケ&ミュンヘンフィル)、ベートーヴェン交響曲第9番(フルトヴェングラー&バイロイト)。いずれもある意味「究極の演奏」ですけれど、上記の@に関してはいささか不幸な影響を与えるかもしれません。要はこのディスクに聴くバーンスタインという千両役者の一世一代の大演奏もその部類に入ろうかと思います。逆にこの曲に馴染んでいる者には、ここでバーンスタインが行っている独特な処理が大変によくわかり、感心したり、驚かされたりと、発見も感動もひとしおです。さて、録音は優秀。大オーケストラをよくとらえ、不自然さのない、いい感じの音像が形成されています。レンジはやや狭いかもしれませんが、別に問題はありません。最後に一言。この直後の来日公演を私も実は聴いております(NHKホール)。魂がジャワの向こうに吹っ飛ぶような物凄い感銘を受け、おかげでこの年は何も手につかず留年してしまったくらいですが、今回のこのディスクは、その記憶とほとんどシンクロせず、独立したものとして聴き終えました。もちろんよく似ているのですけれど、別物という気がしました。このディスク、かつての大感激の記憶と齟齬してしまうかもしれないと、ホントは聴くのが少し怖かったのですが、それは杞憂でありました。自分も立ち会った、あの現場での感動は「記憶の博物館」の中でもう揺るがぬ位置に鎮座し、何があっても動かないところに昇華してしまったようです。人生上における音楽体験の意味についても、やや考えた次第です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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