CD 輸入盤

歌曲集『子供の不思議な角笛』 ヘレヴェッヘ&シャンゼリゼ管弦楽団、コノリー、ヘンシェル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC901920
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

オリジナル楽器初!
ヘレヴェッヘの『子供の不思議な角笛』

ヘレヴェッへのマーラーといえば、あの斬新なシェーンベルク=リーン編曲の室内オケ版による『大地の歌』(HMA1951477)が録音されたのが93年。いままたここにヘレヴェッへが手兵シャンゼリゼ管とともに衝撃的なマーラー演奏をおくり出してきました。オリジナル楽器オケを伴った初めての『角笛』歌曲集の登場です。
 曲名に由来する同名の詩集は、詩人アルニムとブレンターノとがまとめあげたドイツの民謡詩集。およそ1887年から1901年にかけての15年以上に渡り、マーラーはこれにはまり好んで音楽をつけています。聴けばすぐに分かるように、第2番から第4番までの交響曲群と内容的に密接にリンクするこの一連の歌曲は、マーラーの音楽宇宙の精髄を成す重要な作品です。
 ヘレヴェッへがロマン派の作品、たとえばシューマンやブルックナーの交響曲を手がける時にみせる苛烈なアプローチもそのままに、オリジナル楽器の繰り出す清新な響きの持ち味も相俟って、この歌曲を彩る軍楽調の箇所がなんとも刺激的。その一方でバッハにも相通じるハーモニーの美しさも、まぎれもなくヘレヴェッへのもの。『美しいラッパが鳴り響くところ』など、どこからともなく怪しく退廃的な色香が匂い立ち、こ惑的な表情が濃密に折り重なってゆきます。さらに、合唱音楽のスペシャリストとして、今もっとも旬のヘンシェル、バッハのカンタータ・シリーズでもおなじみのコノリーとソリスト各々の魅力を存分に引き出すあたりはさすがです。
 ヘレヴェッへが作り上げた画期的な『角笛』歌曲集。このアルバムからはいよいよますます交響曲シリーズへの想像と期待とが大きく膨らむに違いありません。(キングインターナショナル)

・マーラー:歌曲集『子供の不思議な角笛』

サラ・コノリー(Ms)
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)

シャンゼリゼ管弦楽団
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

収録曲   

  • 01. Herreweghe, Philippe - Lieder Aus Des Knaben Wunde
  • 02. Revelge
  • 03. Verlor'ne Mueh'
  • 04. Des Antionius Von Padua Fischpredigt
  • 05. Das Irdische Leben
  • 06. Trost Im Unglueck
  • 07. Wo Die Schonen Trompeten Blasen
  • 08. Wer Hat Dies Liedlein Erdacht?
  • 09. Lob Des Hohen Verstands
  • 10. Der Tambourg'sell
  • 11. Das Himmliche Leben
  • 12. Lied Der Verfolgten Im Turm
  • 13. Rheinlegendchen
  • 14. Der Schildwache Nachtlied
  • 15. Urlicht

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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