CD 輸入盤

交響曲第9番 フィリップ・フォン・シュタイネッカー&マーラー・アカデミー管弦楽団(ピリオド楽器による)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA1057
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


作品の印象を覆す澄んだ美しさ!
作曲当時の楽器と演奏習慣による、マーラー:交響曲第9番


第一次大戦終結までオーストリア領だったイタリアの南チロル州で、クラウディオ・アバドによって創設された「マーラー・アカデミー・ボルツァーノ=ボ―ゼン」の活動の一環として、世界各国から集まった若い音楽家たちとヨーロッパの有名オーケストラの団員が共に演奏する機会を作るマーラー・アカデミー管弦楽団。その「Originalklang(ドイツ語で「本来の響き」)」プロジェクトとして、マーラーの交響曲第9番が初演された1912年にウィーンで使われていた楽器を世界中から集め(後世の再現楽器含む)、その演奏習慣を研究・習得して行われた録音が登場します。
 この作品が生まれた地であるトーブラッハで行われた今回の録音は、ピリオド楽器によるおそらく初めてのもの。管楽器はヴィブラートをほぼかけず、ガット弦を張った弦楽器のヴィブラートも控えめながらポルタメントを多くかけ、テンポは比較的速めという方向で作られる音楽は、この作品に付きまとう死や情念といったイメージからはほど遠い、清涼感に溢れたものとなっています。特に第4楽章の澄み渡るような美しさは特筆もの。マーラー録音史に残る1枚と言えそうです。
 指揮者のフィリップ・フォン・シュタイネッカーは、マーラー・チェンバー・オーケストラやオーケストラ・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークの首席チェロ奏者を務めた後、モダン楽器とピリオド楽器のオーケストラ双方で活躍する指揮者。当CDの巻末には後援者として内田光子氏の名前もクレジットされています。(輸入元情報)


【収録情報】
● マーラー:交響曲第9番ニ長調

 マーラー・アカデミー管弦楽団
 フィリップ・フォン・シュタイネッカー
(指揮)

 録音時期:2022年9月
 録音場所:イタリア、トーブラッハ文化センター、グスタフ・マーラー・ザール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 収録時間:82分


ユーザーレビュー

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「ピリオド楽器によるおそらく初めてのもの...

投稿日:2024/07/18 (木)

「ピリオド楽器によるおそらく初めてのもの」とはいうものの、ピリオド楽器の演奏に接することが多い現代ではあまり気にならない人の方が多いと思います。演奏はとても立派で素晴らしい。しかしコアなマーラー好きな人には9番というだけで思い入れが強いので、多少物足りなくなるのでは?と思います。だからといって楽譜通りの素っ気ない演奏ではありません。粘るところではねちっこく演奏されたりしています。バッハもベートーヴェンもブルックナーもマーラーも聴くクラシック音楽好きが「今日はマーラーの9番でも聴いてみるか」なんて時には最高な1枚ではないかと思います。

jin さん | 長野県 | 不明

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このCDはもしかしたらマイルストーンになる...

投稿日:2024/07/15 (月)

このCDはもしかしたらマイルストーンになるかもしれない。「交響曲第9番」はマーラー自身の初演はかなわなかった。「交響曲第9番」と「大地の歌」の初演はブルーノ=ワルターに任された、無論ワルターのレコードは大きな価値を持つものだけれど。特に「交響曲第9番」に関しては様々な解釈があるのではないか。大きく分けて「情念型」と「音楽的」に演奏するものと。もちろん中にはジュリーニのようにユニークな、しかしとても魅力的なものもあるのだけど。しかしこの録音のように、これほどまでに「生」に対する強烈な「あこがれ」・「讃歌」を突き付けるものを聴いたのはわたしは初めてである。このCDを聴いて思うのはまず全体に「夢見るような」雰囲気が感じられること。そして何より適切な、いや聴いて「だからこのテンポなんだ」と思わせること。それは極めて切実な、しかし幸福なものである。そしてやってくる第4楽章の澄み渡る情景…少し大げさに言えば「交響曲第9番」の聴き方さえ変わるのではないかとさえ思う。マーラー・アカデミー管弦楽団は見事な演奏。そしてフォン・シュタイネッカー!素晴らしい。まったく見事な演奏である。そして最大の賛辞はマーラーの「交響曲第9番」。この曲を聴けるのは喜びでしかない。

Q さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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