CD

交響曲第9番 サイモン・ラトル&バイエルン放送交響楽団(日本語解説付)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10340
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
ラトル3度目のマーラー第9番。
バイエルン放送響とのハイティンク追悼コンサート、その圧倒的なライヴ録音


「2021年11月、バイエルン放送交響楽団は、次期首席指揮者サー・サイモン・ラトルの指揮でマーラーの交響曲第9番を演奏し、大きな反響を呼んだ。これはその演奏会のライヴ録音だ。ラトルはこの曲について、「演奏者の性格を可視化して、深い絶望のようにも愛や憧れのようにも響きうる、他に類のない作品」と語る。だが、一切のデフォルメを排し、細部まで透徹した響きに貫かれたこの演奏は、むしろ、聴く人に応じて、絶望にも愛にも憧れにも感じられるのではないだろうか。いわば、多義性が多義性のままに提示された名演奏だ。」〜増田良介

2021年11月26日、バイエルン放送交響楽団は、61年にも及ぶ共演歴を持ち、そのひと月あまり前に逝去したベルナルド・ハイティンク追悼の特別コンサートを行いました(翌日にも公演)。曲目はハイティンクの指揮で演奏したことのあるマーラー交響曲第9番。指揮は2023/24シーズンから首席指揮者に就任するサイモン・ラトル。クーベリック、マゼール、ヤンソンスといった歴代首席指揮者が培ってきたマーラー演奏の伝統と、世界最高峰と評価される演奏能力を持つオーケストラが、現代屈指のマーラー指揮者の下で繰り広げた演奏は圧倒的な出来栄えとなりました。ウィーン・フィル及びベルリン・フィルと同曲のCDを出しているラトルも、このコンサートの出来に感激してCD化を強く要望。ここにCDリリースとなりました。
※国内仕様盤には増田良介氏による日本語解説が付属します。(輸入元情報)


【収録情報】
● マーラー: 交響曲第9番ニ長調


 第1楽章:Andante comodo
 第2楽章:Im Tempo eines gemachlichen Landlers. Etwas tappisch und sehr derb
 第3楽章:Rondo-Burleske. Allegro assai - Sehr trotzig
 第4楽章 Adagio. Sehr langsam und noch zuruckhaltend

 バイエルン放送交響楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2021年11月24-27日
 録音場所:ミュンヘン、イザールフィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)

【演奏時間】
● バイエルン放送響(2021年) 27:13/ 15:26/ 12:17/ 23:59=79:58
● ベルリン・フィル(2007年) 28:44/ 15:51/ 12:32/ 25:51=82:58


内容詳細

2023/24シーズンからバイエルン放響の首席指揮者に就任するラトルが指揮した、ハイティンク追悼特別コンサートで演奏された第9番のライヴ録音。ラトル3度目の第9番で、ラトル自身の強い希望でCD化された。(CDジャーナル データベースより)

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CDの割に音質が良かった。それだけで満足し...

投稿日:2024/02/06 (火)

CDの割に音質が良かった。それだけで満足しました。6番も出たようなので買ってみようかな…

ぽよーん さん | 福島県 | 不明

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一般的に思い浮かべる円熟とは全く異なり、...

投稿日:2022/09/30 (金)

一般的に思い浮かべる円熟とは全く異なり、印象としては最初のウィーンフィル盤にかなり近いと感じました。元気すぎるラトル氏。あの崩壊ギリギリで手綱を握ってる緊張感や妖しい響きが戻ってきております。あれよりかなり音が良いとは言え、低音がブーミーなところまで戻ってるような(苦笑)。何も知らずにベルリン盤と聴き比べてこっちが後年の演奏と思う人は少なそうです。テンポも以前のものよりだいぶ速く感じ、何かに取り憑かれた様に前へ前へ進む演奏で、音も綺麗に溶け合うよりは一度に何種類もの音が個々に物凄い気迫と妖しい音で主張してきて聴後は大変に疲れます。近年のハイティンク、ヤンソンス盤をよく知る身としては何から何まで「これ本当にバイエルン放送響?」となりました。普段とのギャップに驚くという意味ではバーンスタインが指揮したベルリンフィルを思い出しました。演奏の傷が結構多いんでよく正規盤で出してくれたなと思いますがこの演奏に関しては傷の代わりに得たものがあまりに大きく、ここまでオーケストラから自分の欲しい音を引き出すラトル氏はやはり世界のトップ指揮者の一人であると改めて感じた次第。正直言ってもう少し落ち着いた演奏が好みなんで嫌いな演奏ですが「好きの反対は無関心」、毒にも薬にもならない演奏が結構多い中この演奏は明確に私には毒でありポジティブな評価となりました。

チーカマ さん | 広島県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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