CD 輸入盤

交響曲第9番 クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564640075
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


マーラー:交響曲第9番
オットー・クレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団


クレンペラー自身がマーラー随一の傑作と讃える作品の非常に優れた演奏で、吉田秀和氏が「アポロ的名演」と称えるなど、以前から叙事詩的名盤として長く絶賛されてきました。
 感情に流されることなく巨大な構造を次々に明らかにしてゆく第1楽章のアプローチには実にみごとなものがあり、第2楽章のパロディ表現、第3楽章の皮肉な感触、第4楽章アダージョでの深い静けさをたたえた気品ある表現が、忘れ難い感銘を与えてくれます。2012年にアビイ・ロード・スタジオでオリジナル・マスターテープより24bit/96kHzリマスターした音源を使用。(HMV)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第9番ニ長調

 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)

 録音時期:1967年2月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 9 in D Major: I. Andante comodo (New Philharmonia Orchestra)
  • 02. Symphony No. 9 in D Major: II. Im Tempo eines gemchlichen Lndlers. Etwas tppisch und sehr derb (New Philharmonia Orchestra)
  • 03. Symphony No. 9 in D Major: III. Rondo-Burleske (Allegro assai. Sehr trotzig) (New Philharmonia Orchestra)

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 9 in D Major: IV. Adagio (Sehr langsam und noch zurckhaltend) (New Philharmonia Orchestra)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
バルビローリ、ベルリンフィルとほぼ同時期...

投稿日:2021/03/08 (月)

バルビローリ、ベルリンフィルとほぼ同時期の録音、EMIはクレンペラー盤のほうが売れると見込んでいたが、実際はバルビローリ盤のほうが売れ、今でも名盤として知られている。私としては、クレンペラー盤の枯れた、諦念とも思える演奏のほうが好みである。いずれにしてもマーラーの第九番には名盤が多くとっかえひっかえ、様様な演奏を比較している。

LFA さん | 千葉県 | 不明

0
★
★
★
★
★
2012年のリマスター版と言うことで購入しま...

投稿日:2016/06/02 (木)

2012年のリマスター版と言うことで購入しました。音質は歪感も少なく滑らかで美しいです。この演奏が素晴らしいことを再認識いたしました。

ルシータ さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
☆
待望のSACDシングルレイヤー化!だが、聴い...

投稿日:2013/01/09 (水)

待望のSACDシングルレイヤー化!だが、聴いてみて複雑な心境。所詮、レコード(記録)はレコード。生演奏には敵わないと知りつつ、リマスタリングやフォーマットによってこうも音が変わるとは!大雑把に言えば先般発売されて好評のフランス製マーラー全集と同傾向で、すっきりした音。低弦や木管の存在感は薄くなり、過去のCDのような武骨さはほとんど皆無である。つまり、少なくともCD時代にクレンペラーを知った世代が持っていたクレンペラーの印象は払拭されると思う。フランス製CDとの違いは、音の立体感。2chにもかかわらず、音像に奥行きがある。このため、辛うじて、低弦や木管の存在感は生きている。だが、繰り返しになるが、いい意味での武骨さはほとんど感じられない。第3楽章など、昔のCDは愚鈍な印象だったが(それが他の演奏とくらべて、ある意味、新鮮だったのだが)、むしろこのSACDでは洗練すら感じられる。幻想を追い続け、オリジナルアナログ盤を買い求めるべきか、それとも、これが本当の音だと信じるべきか。今回のSACDの音の良さは認めつつ、過去のCDも処分できない。音以外のことに触れると、やはりオリジナルジャケットの復刻はうれしいし(親切にも当時の英文解説も添付)、ブックレットには当時のレコーディング・データも記載されている。おそらく、このシリーズは他の盤も同じような丁寧な装丁がなされていることだろう。まだこのSACDのレビューは他になさそうなので、どなたか感想をぜひお聞かせいただきたい。

naoko さん | 鳥取県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品