SACD 輸入盤

交響曲第9番、第10番〜アダージョ、プルガトリオ ガブリエル・フェルツ&ドルトムント・フィル、シュトゥットガルト・フィル(2SACD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CD21133
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ガブリエル・フェルツのマーラー、
交響曲第9番と第10番『アダージョ&プルガトリオ』で全10曲が完成!


リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市の管弦楽団および歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからはドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍。さらに2017/18シーズンからはセルビアのベオグラード・フィルの首席指揮者にも就任しているドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。
 ドルトムント・フィルとは2023年まで契約が延長されるなど、好調な関係を築くガブリエル・フェルツ。シュトゥットガルト・フィル時代から15年かけて積み上げてきたフェルツの集大成ともいうべきマーラーの交響曲録音の最新盤として、ドルトムント・フィルとの『交響曲第9番】がついに登場。更に、シュトゥットガルト・フィル時代の2010年に録音していた『交響曲第10番』(オリジナル・フラグメントとなる「アダージョ」と「プルガトリオ」の2楽章)も併録され、交響曲第1番〜第10番までの全10曲が揃いました。マーラーの交響曲全10曲をすべて録音したのは、同世代のドイツ人指揮者としては初めての偉業となるそうです。交響曲第9番は、前作『交響曲第8番』と同様に、マルクス・ハイランドがトーンマイスターを務める名レコーディング・プロダクション「TRITONUS」による録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
マーラー:
● 交響曲第9番ニ長調


 ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団
 ガブリエル・フェルツ(指揮)

 録音時期:2019年7月2,3日
 録音場所:コンツェルトハウス・ドルトムント
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

● 交響曲第10番嬰ヘ長調〜アダージョ、プルガトリオ

 シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
 ガブリエル・フェルツ(指揮)

 録音時期:2010年11月3日
 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェンザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
一気に聴きとおし、非常に感銘を受けました...

投稿日:2021/10/02 (土)

一気に聴きとおし、非常に感銘を受けました。フェルツ先生のマーラーの交響曲のシリーズはすべて新譜でリリースされるたびに聴いてきましたが、正直なところ、毎回の購入の動機は主として新奇な解釈を求める興味本位のもので、決してこの指揮者の解釈に共感するとか感心するとかといった類のものではありませんでした。個性的なテンポ設定や強弱は時として恣意的と感じられ、面白いとは思いながらもその効果は散発的で、ほかの人々に薦める気はあまりしないリリースばかりでした。好みの6番と7番は結構繰り返し聴きましたが、6番は割と普通な出来でした。しかし今回、チクルス最後の仕上げの第9番は、感心しました。この指揮者のマーラーで初めて「感動」がありました。相変わらず個性的なテンポの変動はありますが、根底のところで実に考え抜かれた曲への洞察と共感に貫かれており、少なくとも初めて他の人にもこれは素晴らしい、と薦めたくなりました。比較的オーソドックスな解釈の第一楽章は立派な出来。第二楽章は早めのテンポでまるで初めて聞く曲であるかのような新鮮さ、そしてやはり面白さがある。個性的な第3楽章と連綿とした情緒が従来とは一味違う味を持つ終楽章。技術的に完璧でこれ以上の完成度の高さは考えられないラトル先生とベルリン・フィルの第9は、万人に薦められるとは思いますが、しかし!私は毎回聴くたびに感心しながらも全然面白くないのです。古いワルター先生とコロンビア、バーンスタイン先生とコンセルトヘボウやイスラエルのライヴのような何回聴いても飽きの来ない面白さがこの新譜にはあると私は感じます。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品